「2004-2005秋冬ミラノコレクションレポート」
PRADA プラダ
プラダで目を引いたのは、キラキラ輝くスワロフスキーのクリスタルビーズ。光りモノのほか、素材はベルベット、色はバイオレットが多いのも、今シーズンの大きな特徴。プラダは絵画風プリントのロングジャケットでショーはスタートし、春夏に続いてプリントが満載。ドイツのロマン派の画家、カスパル・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)にインスパイアされたショーはコンピュータープリントと融合し(パックマン風プリントも!)、ロマンチックで光り輝くコレクションとなった。ヴィンテージ・シェイプの服はフィフティーズ・スカートに組み合わされ、カットソーにひざ上のプリントスカート、プリントのブルゾンにシフォンのプリントスカート、淡いプリントが美しい。バッグには多数のアクセサリーが付けられ、合間にはダウンジャケットにスキー帽というスタイルが挟まれ、あちこちにサイバープリントが使われる。「もし、18世紀絵画の世界にビデオ・ゲームがあったらと考えたの。それはロマン主義の過去と未来であり、ロマンティシズム究極の夢」とミウッチャ。一方で、チェックのオーソドックスなコート、上質なベルベットはシックでまさにプラダ。ラスト、フレアスカートで登場したミウッチャは54歳でも可愛い。
ショーの後、ミウッチャは「私は、90代まで働き続けたいし、これからもますますクリエイティブでありたい」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/prada/main.htm
http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/collection/2004/mpaw/01.html

Gucci グッチ
ピンクのバラがまかれたランウェーに1500人の観衆を迎えてトム・フォードによる最後のグッチは披露された。一部、メンズも同時に登場したショーは彼の10年間を振り返るようなコレクション。黒のスーツでスタートし、サテンのセクシーなドレス、スパンコールや宝石を施されたシルクのドレス。ビロードのジャケット、白いベルトつきのコートは99年の最新版。細身のスカート、メンズはビロードつきの正式なチェスターフィールドコートに白のスーツと前半はモノトーン主体でシック。後半のイブニングドレスは、胸が大きく開きセクシーに。ラベンダーやピンクのドレスにベルベットのタキシード、マーメードドレスには、毛皮のショールを合わせてゴージャス。最後、トムがダブルのスーツに白いシャツで登場すると会場は嵐のようなスタンディング・オベーションで包まれた。
ドメニコ・デ・ソーレは「美しい。トムは完璧だった」 とコメント。「とても悲しい。叫びたいくらい。他の誰もトム・フォードのようなことはできないでしょう」とアンナ・ウィントゥアー。「トムは、他の誰もできない形でブランドをクリエイトした。それは世界中の女性が気に入るでしょう。今夜は終わりではなく、彼の新しいキャリアが始まる日です」と、ブルーミンデールのファッション・ディレクター、Kal Ruttenstein。
トムは、「グッチのクリエイティブディレクターとしての10年間が、自分にとって何だったかを考え、一番好きな音楽やファッションを取り出し、今の気分に合わせて創作しました。表現したかったのは、自分にとってファッションとは、グッチとは何か、ファッションに対して私が持っている夢は何かということ。人生は短いし一度きりです。ファッションは人生を楽しむためのものです。何も後悔することのない、すばらしいグッチでの14年間でした。ENJOY LIFE」とメッセージを残した。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/gucci/main.htm
http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/collection/2004/mpaw/01.html
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4440939

Jil Sander ジル・サンダー
復帰後2回目のコレクション(秋冬は初)となったジル・サンダー。相変わらずワーキングウーマンのための上質な素材、無駄のないカット、美しいシルエットが続く。シンプルなチェスターコート、白のワンピース、グレイやベルベットのスーツ。多少カラフルなワンピースやプリーツスカートが彼女のちょっとした変化を表しているのかもしれない。ジル・サンダー女史は今回も流行にとらわれることなく、リアルに生きている女性のために、美しい服をデザインした。彼女らは、完璧なカット、高価な生地を理解し、それでいながら、白のストラップレス・プリーツドレスは可愛く、ジル・サンダーを愛する女性は、こうした服も着こなすことができることも明らかにした。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/jil_sander/main.htm

Salvatore Ferragamo サルヴァトーレ・フェラガモ
サルヴァトーレ・フェラガモは優雅な長いスカーフをアクセントに、清らかなイメージ。色合いはグレーや淡いブルーなどのアイスカラー。足元を飾るのは「ヴァラ」のパンプス。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/salvatore_ferragamo/main.htm

FENDI フェンディ
フェンディのショー会場は凍った格納庫。ズッカロゴの入ったタンクトップに肩にファー。毛皮はコートから、ショール、襟巻きまでふんだんに登場。色は茶や黒などのダークトーンを中心に金や銀、メタリックが混ざる。革のスカートに革の手袋にエレガントなドレス、Silvia Venturini Fendiはアールデコにインスピレーションを得たポータブルラジオのようなクラッチバッグやバニティケースなどの新作バッグを披露。

miumiu ミュウミュウ
ミュウミュウは、凝ったボタンのコートでショーは始まり、クラシックな柄、凝ったドット、クラシカルなスーツにワンピースを披露。Vネックのカーディガンやツイードもヴィンテージ風。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/miumiu/main.htm

MARNI マルニ
コンスエロ・カスティリオーニのマルニは、前シーズン、ちょっと大人になったけど、今回はボーイッシュでスポーティ。ミスマッチプリントに毛皮、ツイードのパッチワーク、「私は、少し成長しました。派手にはなっていないけど」とConsuelo Castiglioni。でも後半の淡いプリントのワンピースやパッチワーク、サテンのブラウス、フィフティーズ・シルエットはやっぱりマルニ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/marni/main.htm

MaxMara マックスマーラ
マックスマーラは、ダブルのオーバーコートに乗馬パンツ、チェックのスカートなどの英国風スタイル。クリスタルが付けられたカーディガンが注目。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/maxmara/main.htm

Burberry バーバリー
クリストフォー・ベイリーのバーバリー・プローサムは、英作家ヴァージニア・ウルフや思想家らの執筆中の写真にインスピレーションを受けた文学サロンのエレガントな雰囲気。カラフルなマフラー、メンズライクなレザーのトレンチにジャケット、シックなプリントのワンピース。すべてのモデルが手袋を着用し、バーバリー定番のチェック模様は今回は従来のベージュと赤から、グレーと白に変わり、バッグやスカーフの帽子に使われた。「バーバリー、それはまさに英国です」とベイリー。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/burberry_prosum/main.htm
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4467227

Etro エトロ
エトロのヴェロニカ・エトロのイメージは、20世紀初頭に活躍した舞台美術家レオン・バクストや、クリムト、ガウディなどアールヌーボーやポストモダンと呼ばれる時代の芸術家たち。絵画のように鮮やかな色や柄が特徴。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/etro/main.htm

Giorgio Armani ジョルジオ・アルマーニ
ジョルジオ・アルマーニの会場はいつもの通り安藤忠雄が設計したアルマーニ・テアトロ。アルマーニのショーは通常、ミラノの中盤に公開されるが、今回はオスカー授賞式が早まったこともあり、オスカー俳優のセッティング準備のため、序盤に公開された。披露されたのは99点。黒の身体の線に沿ったセクシーなベルベット風コート、ベージュや黒が中心の色はセクシー&シック、グラマラス。慎み深くかかとまで追われた丈はそれでもセクシー。後半はプリントやサテンのノースリーブのワンピース。腰が絞られたシルエットが美しい。「体をいたずらに露わにすることなく、胸の形、絞ったウエスト、ヒップラインを強調し、シルエットを正確に服でなぞる。これこそがセクシーであり、奇抜の極みだ」とアルマーニ。今回のテーマは「Eccentric」。1900年代にインスパイアされた服は、ネックラインが高く、ヘムラインは低い。
「ファッション産業は女性に同じ服を着せたがるが、女性は『私のクローゼットは他とは違う』と言いたいはずだ」とアルマーニ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/giorgio_armani/main.htm

Emporio Armani エンポリオ・アルマーニ
エンポリオ・アルマーニは、都市の夜景が映し出されたスクリーンを背景に作品を発表。体にぴったりと沿うパンツに短い丈のジャケットを合わせ、軽快な雰囲気。 
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/empolio_armani/main.htm

Dsquared2 ディースクエアード
ディースクエアードのケイティン兄弟は出身地であるカナダのロッキー山脈を思わせるコレクション。チェックのシャツ、毛皮の帽子にジャケット。一方で胸の開いたブラウス、水着にニット、ニットワンピースはボディラインを浮き立たせ、ミニに生脚のブーツと組み合わせて、セクシーさも忘れない。ウエスタン風の帽子やトートバッグなども注目。ラスト、ケイティン兄弟はゴンドラ風リフトで登場した。

Missoni ミッソーニ
ミッソーニはミッソーニ柄のケープにショートパンツ、ロングブーツでショーは始まり、生脚のミニなどカラフルな色とあいまって若々しさが目立つ。一方で、ライトプリント、ストライプのニット、ジグザグ模様のスカートなど従来のミッソーニ風や、キモノ・ジャケットにシフォンのパンツ、ゴージャスな毛皮も登場。流れる曲はピンクフロイドの70年代のヒット曲。しかし、決して古臭くはない。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4467405

D&G
D&Gのショーには、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが、「母親の美貌と、プレスリーの姿態を受け継ぎ、スターになることは間違いない」と述べたエルヴィス・プレスリーの孫(リサ・マリー・プレスリーの娘)、キーオがモデルとして登場。D&Gのショーと同じ日に、トム・フォードによる最後のグッチ・コレクションが予定されていたため、メディアがグッチ一色に流れることを防ぐための、話題づくりとも見られています。
14歳のキオウはいきなり、ショーのトップにTシャツでデニムのミニスカートで登場。Tシャツの胸に「J`adore le Vintege(ヴィンテージに魅せられて)」の文字。次々と登場するTシャツの胸には1900や80、60、90などの文字。二十世紀に登場した数々のファッションを彼ら流にアレンジし、20年代のフラッパー風や、60年代のフォークロア、モンドリアンは、ブーツで登場。フリルや花の飾りがついたスキー帽子などアクセサリーが可愛い。富永愛はピンクのブーツというカラフルな姿で登場。セクシーなD&G少女は冬でも元気いっぱい。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/d_and_g/main.htm
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4440977
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4421033

Dolce&Gabbana ドルチェ&ガッバーナ
ドルチェ&ガッバーナは、2004年1月に交通事故死した写真家のヘルムート・ニュートンを追悼するセクシーなショー。ニュートンの作品が一面に張られた舞台に登場したのは、バリエーションに富んだブラックドレスと、白いフリルでトリミングしたコート。素肌の露出度を高めたスーツやジャケット、ランジェリーなども披露。Nadia Auermannは、彼女のブロンドの髪を後ろに流し、Eva Herzigovaは白いビジネスシャツに黒のペンシルスカート、エルヴィス・プレスリーの孫ライリー・キーオは、繊細なレースが施されたベルベットとサテン素材のドレスで登場。ステファノ・ガッバーナはショーの後、「ヘルムート・ニュートンは長年私たちのインスピレーションの源でした」と語った。ドメニコ・ドルチェは、「すべての女性は自分自身のエロチシズム、独自のセックス・アピール、エレガンスを持っています」とコメント。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=4461677
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/dolce_gabbana/main.htm

Moschino モスキーノ
モスキーノで登場したのは銀のスーツ、白のコート、べティー・ブープ風のリボンを付けた白のワンピース、それはまるでお姫様。アニマルプリントのワンピースも軽やかで、シャネルツイードのスーツも可愛い。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/moschino/main.htm

Emilio Pucci エミリオ・プッチ
クリスチャン・ラクロアのプッチはプリントの新世代を披露。グレイフランネル風のニッカーボッカーに、カラフルなロングジャケット、プリントのニットでスタート。ヘリンボーンのコートにもプリントは施され、プッチプリントの帽子にケープ風コート(プリント好きじゃないけど、これは欲しい)、ひざ下のキュロット、プリントのチューブトップのワンピースにシルクハット、首にはファー。プリントの軽やかなドレス、プリントはタイツにも用いられ、ミニポーチもいい。

BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタ
厚いカシミアのコート、シルク・クレープのドレス、ツイードにレザーバッグを組み合わせた上質なコレクション。カラフルなオレンジは、グレイやベージュによって引き立ち、スリットやボタンが外されたローウエストのジャンプスーツはセクシー。「これは普通のプレタポルテコレクションです。私はアクセサリーをデザインするように、服もデザインしました。誰もが自らの個性を持っており、自分の方法で進むべき道を選ぶでしょう」と、トーマス・マイヤー。

Philosophy de Alberta Ferretti フィロソフィー・ディ・アルベルタ・フェレッティ
フフィロソフィ・ディ・アルベルタ・フェレッティは、パフスリーブのワンピースにチェックのプリーツスカート、ベレー帽などを並べた。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/ferretti/main.htm

ALBERTA FERRETI アルベルタ・フェレッティ
アルベルタ・フェレッティは、繊細でフェミニンなコレクション。Pコートやチェスターフィールドコートなど、スーツはシックでキャリア風。後半はセクシーなドレスで決める。モデルが歩くたびにリボンが円や波を描くのが可愛い。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/alberta_ferretti/main.htm

ANNA MOLINARI アンナ・モリナーリ
アンナ・モリナーリは黒いふわふわのショート丈のコートで始まり、ベルベットのワンピース、色は前半は茶や黒が中心でチェックのスカートが可愛い。後半は一転して金やオレンジにシフォンのプリント、アニマル柄のコート、パープルが登場。細い鎖をトルコ石などで飾った長いネックレスが面白い。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/anna_molinari/main.htm

Gianni Versace ジャンニ・ヴェルサーチ
ヴェルサーチの ドナテッラ・ヴェルサーチは、大きな千鳥の黄色いスカートに黄色のコートでショーは始まり、スタートからいつものヴェルサーチとは違う感じ。続いて登場したのは大きなグレンチェックのパンツ、さらに最初に登場した千鳥のジャケットとグレンチェックのスカートを合わせた黄色いスーツ。でも、ボディラインを浮き立たせたグレンチェックのワンピースはセクシー(ちょっとバーバリーブルーレーベル風)。プリーツのミニスカート、ツイードのジャケット、黄色の毛皮、大きくスリットが入ったアニマルプリントのミニ、千鳥のシャネルスーツ、赤のツインニットと全体的に英国風。後半は黒を中心にオフショルダーや、肩から胸を通って腰まで斜めに入った大きなスリットで肌を露出させ、いつものヴェルサーチ。会場ではクリッシー・ハインドが歌い、最前列にはエリザベス・ハーレー。
金融危機が噂されているヴェルサーチ。今回ドナテッラは実際に売れる服を作ったと評判になっています。
一方で、ヴェルサスはロックテースト。モデルはスティーブン・テイラーのような髪型で、レザーグローブをはめる。アーガイル風ニットやシャネルツイードはこちらでも登場するが雰囲気は50年代。プリント、白のワンピースとこちらも販売を期待できる服が並んでいた。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=F15AQRZZ3A0P2CRBAE0CFEY?type=entertainmentnews&StoryID=4451675

BLUMARINE ブルマリン
ブルマリンの冒頭には、クラウディア・シーファーやナオミなど、スーパーモデルの映像がスクリーンに映され、登場した服もゴージャス。金糸や刺しゅうのドレスに、ワイルドな毛皮のコートやジーンズ、ロングブーツ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/blumarine/main.htm

TREND LES COPAINS/トレンド レ・コパン
ケンゾーのデザイナーとなったことで、その動向が注目されていたアントニオ・マラス。トレンド-レ・コパンはマラスとの契約を3年間延長した。今回のトレンド・レコパンは、映画「俺たちに明日はない」のボニー&クライドがテーマ。40年代のギャング風な服が登場し、モヘアミニのニット、ピンストライプのスカート、肩にかけられたファー、ディック・トレイシー風のクラシックなトレンチコートなどが並ぶ。

Pollini ポリーニ
高級靴ラインで知られているイタリアのブランド、ポリーニ。プレタポルテは2003春夏からスタートしたが、今回、トルコ出身のロンドンデザイナー、Rifat Ozbekをクリエイティブ・ディレクターに迎えた初コレクション(ちなみに現在、ポリーニもOzbekもフェレッティのアエッフェ・グループに所属)を開催。淡いプリントのワンピースで始まったショーは、赤、オレンジ、青のヒールにハイカラーの豪華なウールコートで観衆を魅了。一部には今週のミラノのハイライトと呼ぶ声もあった。チベットにモチーフを得たコレクションはエスニックかつエレガント。そのイメージはプリントだけでなく、明るいストライプ、ひざ下スカート、スクエアカットされたジャケットのポケットなどに見受けられた。ショーの後、Ozbekは「これは、モダンでエキゾチックでチベット風です」とコメント。

Antonio Berardi アントニオ・ベラルディ
アントニオ・ベラルディのショー会場は、スフォルツェスコ城近くの特設テント。最初に登場したのは、格子柄に淡く輝くサテンを組み合わせ、肩に大きな花をかたどったパンツスーツ。体にぴったりと沿う形がセクシー。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/antonio_berardi/main.htm

La Perla ラ・ペルラ
ラ・ペルラのAnna Masottiは、1972年のベルトルッチの映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」をイメージしたコレクション。レイヤーのシフォン、毛皮、金のクロコダイル・ヒール。セクシーかつデリケートな、ヴェルヴェットのパンツが薄いレース・シャツに合わせられる。

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