PRADA プラダ
プラダは秋物の色を多用した異例のコレクションを発表。ひざ丈のスーツ、胸にはピンバッチやブローチが留められ、スクールガールスタイルのチュニックドレス。ベルト付きのスカート、ワンショルダーのドレス、プリーツスカート(ミウッチャによると「私の初恋」)、レザーのサンダル。全体的には軽やか。流れる曲はレゲエ。カクテル・ドレスはミニ・スタイルで可愛く、丈が短いパンツやニットのドレスなどには、スエードやクジャクの羽根といった高級素材を使い、色使いは渋めの黄色やオレンジ色、緑色。ミウッチャ・プラダは、今回のショーで自分がやってみたかったことを実行したと説明。「こうした方が良い、ああした方が良いと様々な考え方があるのはいつものこと。これはファッションの民主主義」とコメント。「人生においてどのようにドレスを着るか。私たちは世界の中心で暮らしています。そして、コレクションは生きるためのものではありません」。後半には数多くの鳥がプリントなどで登場。ラストは鳥のショール。鳥は「美、虚栄、強さ、自由、そして勇士を表わします。しかし、さらに、それらは幸福を表現しています」とミウッチャ。スエードのバケツ・バッグ、フェザーのクロケット帽などアクセサリーも注目。
カラフルな帽子もいっぱい。やっぱりミウッチャは、一人だけ別の世界を見ているようです。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml;jsessionid=WUO5UXRMKZYSKCRBAELCFEY?type=entertainmentNews&storyID=6377351
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=pradaGucci グッチ
トム・フォード退任後、新生グッチ初のコレクションとなったアレッサンドラ・ファキネッティ。トム・フォード時代と変わらずセクシーながら、どこか可愛らしさが漂う。天井から降り落ちる金粉。身体にぴったりしたライン、複雑な刺しゅうが入ったカフス、エスニックテーストのタッセルミニドレス、ワンショルダー、シルクストレッチのカクテルドレス。ミリタリー・シャツにサファリ・ジャケット。オーストリッチやクロコダイルのコート、輝くゴールドのドレス、ハイヒール、複雑にカッティングされたマイクロビキニ。インスピレーションはジェリー・ホールと70年代サイケディリック。
音楽はフォードの好みを継続して、ストーンズの「Sympathy
for the Devil」にブラッククロウの「She Talks to Angels」。一方で、モデルはフォードのお気に入り、カルメン・カス(Carmen
Kass)をあえて外し、ラストを飾ったのはブラジル人のイザベル・フォンタナ(
Isabeli Fontana)。
「グッチは変わらずにセクシーであるべきです。そこに私はフェミニティとロマンシズムを加えました。私はフォードではなく、私のビジョンをグッチのスタイルに注ぎたい」とファキネッティ。アナ・ウィントゥアーはこのコレクションについて、「とても可愛くて、フェミニン(very
pretty, very feminine)」と語り、フランソワ=アンリ・ピノー、アルテミス社長は「私たちが彼女に望むことは、彼女自身であること。彼女は、彼女のスタイルを吹き込みながら、グッチの精神を維持した。スター誕生の瞬間だ」とコメント。
最後に、金のバングルをはめて登場したファキネッティ自身もなんか、可愛い雰囲気でした。もし、彼女がフォードの後継者でなかったなら、誰もが文句をつけない素晴らしいコレクションだったと思います。ただ、現実はフォードの影は避けて通れないわけで。海外プレスが表現した「いいニュースがあります。フォードの栄光はまだ残っています」というのが印象的です。プレッシャーでほとんど眠れなかったというファキネッティはそれでも「結果には満足しています」と語っていました。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/gucci/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=gucci
Jil
Sander ジル・サンダー
ジル・サンダーは青いローラープリントを備えた白いジャケットにスカートでショーはスタート。チュールを重ねたワンピースには中央に蛇腹のように折り畳まれたプリーツ。リボンがプリントされたワンピース(わずかにAライン)。2個の真鍮ボタンのシックなコートやネイビーコートにはストールをリボンのように合わせ、変わらずにミニマズムでありながら、どこかフェミニンな雰囲気。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/jil_sander/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=sander
FENDI フェンディ
フェンディのカール・ラガーフェルドは、カラフルなプリントドレスに水着、70年代風ジャージのスーツ、スリーブレスのシフォンドレス、それぞれに手提げ、ハンドバッグ、ショルダーなど大小様々なバッグを合わせ、優美なスタイルを作り上げた。バッグの最新シリーズは「スパイ」。
小さく、半円で、多数のポケット、ジッパー付き。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/fendi/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=fendi
miumiu ミュウミュウ
ミュウミュウの会場の壁には、サボテンにキノコ、ぽっかり白い雲が浮かぶ青空をアニメで描いた作品を投影。ショーは幾何学プリントのジャケットでスタート。70年代前半テーストのプリントが続く。胸の下で結ばれたベルト、すそや胸に宝石のような飾りをあしらったワンピース。目玉(メガネ)のようなベルト(目が片方に寄っているのが可愛い)。最後に登場したのは目が描かれた白いシャツ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/miumiu/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=miumiu
MARNI マルニ
今回のマルニ少女は相変わらず可愛くて上品で、ちょっとだけシック。シフォンのスカート、カラフルなプリントのワンピースも上品で、花のアクセサリーやコサージュ、帽子にも花。流れるのはビートルズの「Here Comes the Sun」のアレンジ曲。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/marni/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=marni
MAXMARA マックス・マーラ
テーマはアフリカ。トレンチコート、ジャケット、フィフティーズスタイルのドレス、ベルト付きドレスなども登場したものの注目はサファリ・ジャケット。サファリ・ジャケットは多種多様なデザインで登場し、ヘアはアニマルプリントのスカーフでまとめる。
Sport MaxMara スポーツマックス
スポーツマックスには、チェックのサンドレスや小花プリントのスカートが登場。フェミニンなカントリースタイルを披露。都会から田園へ、自然回帰をイメージしたコレクション。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/sportmax/index.htm
Burberry バーバリー
バーバリー・プローサムは、アイスブルーのコートと花や植物プリントのドレスでスタート。インスピレーションは英国の植物園や陶芸家クラリス・クリフ。柔らかく、ふわりとした可愛い服が続く。ボーダーのインナーに、ショート丈のジャケット、ふわりとしたスカート。ボーダーの細いサマーマフラー、40年代風のブラウスにカーディガン。トレンチ・コートは麻や、ショート丈、ジグザグプリント、カラフルなイエローと様々な形で登場。一方で、バーバリーチェックはシフォンのスカートに、気づかれない程度に使われているのみ。
ケイト・モスはキャットウォークには登場しなかったものの、最前列に元の恋人、ジェファーソン・ハックと並んで座る。
「そこに、チェックよりもはるかにバーバリーらしいものがありました。クリストファー・ベイリーは、毎シーズン素晴らしいコレクションを披露してくれます。トーマス・バーバリーは、第1次世界大戦の頃、兵士や南極探検家に服を着せるために会社を設立しました。私たちは常に民主主義者であり、それは今も変わっていません」」とローズ・マリー・ブラヴォーCEOはショーの後にレポーターに語った。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/burberry_prosum/index.htm
Etro エトロ
ヴェロニカ・エトロのショーのテーマは「WUNDERKAMMER(A SENSE
OF WONDER)」。シースルーな生地にプリント。アフリカ、チベット、インドなどのエスニックモチーフを70年代風テーストと組み合わせた。サイコロやビーズのついたネックレスに、カラフルなバッグも注目。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/etro/index.htm
Giorgio
Armani ジョルジオ・アルマーニ
ジョルジオ・アルマーニは上海とエルザ・スキャパレリにインスピレーションを得たコレクション。ターバン風や円錐の帽子、ショートジャケット、漢字が描かれたマオカラー。何千ものクリスタルにハンドプリントされたシルクのジャケットや宝石が散りばめられたドレス。「それはノスタルジアではなく、別の帝国」とアルマーニ。最前列にはソフィア・ローレンと復活したデュランデュランのサイモン・ル・ボン、ニック・ロード、ロジャー・テーラー、ジョン・テーラー。
Emporio Armani エンポリオ・アルマーニ
エンポリオ・アルマーニはインドにインスピレーションを経たコレクション。金のサンダル、黄褐色のネルー・ジャケット、ターバン、ヘッドバンド。ビーズをたくさん付けたネックレス。ハイネックのブラウス、カーディガン。前半は薄めのパステルを中心に、中盤はパープルをアクセント(アルマーニによるとインドの夜空をイメージした)にプリントの水着。フローラルプリントをはさんで、後半は白に杖を持ったモデルも登場。アルマーニは2005年にインドで店を開くことを予定しており「インドは精力的で発展しています。私たちは、そこで私たち自身である準備ができています」とコメント。最後は姪のSilvanaらデザインチームと一緒に黒のTシャツにデニム姿で登場した。
例によって、アルマーニのショーは150点近くが出品されるので見るのに疲れます。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/emporio_armani/index.htm
Dsquared2
ディースクエアード
ディースクエアードの会場はディスコ「アルカトラス」。二階建ての邸宅を舞台にテーマは「HOUSE
PARTY」。プールや庭、しゃれた家具のある家で夜通し騒ぐ70年代のパーティーの雰囲気。シャツのボタンは大きく開けられ、シースルードレスに水着、U字型に前が開けられたドレス、胸が大きく開けられ胸から腰にかけて斜めに切込みが入ったイブニングドレス、アシメトリーにカッティングされた水着。エレガントながらセクシー。モデルは、Alex
Wek、Eva Herzigova、エリン・オコナー。最前列にはブライアン・フェリーにジェファーソン・ハック。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/dsquared2/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=dsquared
Missoni ミッソーニ
初のジーンズが登場したことが話題のミッソーニ。バックポケットに「Ms」とステッチが入ったデニムに加え、30年代スタイルシフォンのサンドレス、ミッソーニプリントのドレスやスカートもあるものの、ショートパンツやシースルーなど全体的には若々しいコレクション。最前列にはデザイナー、アンジェラ・ミッソーニの21歳になる娘、Margheritaが脚を組んで座る。
パーティ少女としても有名で、ELLEやVogueに水着姿で登場したこともあるMargherita。彼女が最有力後継者なのですが、彼女が登場したこともあり、デニムとあわせて次世代のミッソーニを印象付けたコレクションと受け止められています。
Roberto Cavalli ロベルト・カヴァリ
ロベルト・カヴァリのテーマは「ファッション・トラヴェラー」。水着にベスト、プリントのロングスカートでショーはスタート。明るいプリントが美しい。赤いホットパンツ、アニマル・プリントのドレスとカヴァリらしいセクシーなアイテムも登場。
D&G
D&Gの招待状にはモノクロのエルビス・プレスリーの写真が印刷され、会場はまるでハワイ。砂浜にヤシの木、木陰にはバーカウンター。前回エルヴィスの孫娘を起用した後の今回のイメージソースはそのままプレスリー。エルビスのヒット曲にのってハワイアンとロックを取り入れたスタイルが登場。トップで登場したモデルは、水着にアロハを羽織ってギターを持ち、エルビスが印刷されたミニTシャツに、フラダンスを思わせる赤のマイクロミニスカート。アロハシャツの脇にはレースがあしらわれ、ドレスの胸元は深くあき、スリットも腰まで入って金のベルトで留められる。
やっぱりセクシーなんですよね、D&Gは。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/d_g/index.htm
Dolce&Gabbana ドルチェ&ガッバーナ
ドルチェ&ガッバーナは革と、レースをふんだんに使ったゴージャスなコレクション。イメージは、写真家リチャード・アヴェドンの「BEAUTY」とアーヴィング・ペンの「アフリカ」。爬虫類革のコルセット・ドレスを着たナオミ・キャンベルでショーはスタート。革でトリミングしたレースのシャツやスカート、トレンチ。ジーンズの脇にもレースやクロコダイルがあしらわれている。ヒョウ柄のシャツにクジャクの羽のスカート、ゼブラ柄のドレス。カットソーの胸には「LUXE
IS MORE」の文字。「コレクションは1つの外観だけとは限りません。私たちは、現代の女性が必要とするものすべてをそろえました。ホットパンツ、バミューダ、スーツ、デニム」とステファノ・ガッバーナ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/dolce_gabbana/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=dolce
Emilio
Pucci エミリオ・プッチ
観客席に「プッチ柄」のクッションが並べられ、スタートからプッチ柄のドレスで始まったラクロアのエミリオ・プッチ。プリントのコート、スーツ、ドレス、リボン、水着。ひざ上のプリントミニが可愛い。誰がどう見ても、プッチ柄なのにどれもが新しく、若々しい。プリントのバッグなど小物も注目。「プッチ星への旅にようこそ。私は1960年代を愛していました。
当時、私はティーンエイジャーで、多くの自由を楽しみました。さらに、当時はプッチ・プリントを着た多くの美しい少女がまわりにいました」とラクロア。
水着がいいです。海外プレスは「プリントの万華鏡」と表現していました。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/emilio_pucci/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=pucci
BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタ
トーマス・マイヤーのボッテガ・ヴェネタは、金やシルクを数多く用いたゴージャスなコレクション。建築家、パラディオの仕事が示す美やプロポーションをヒントに作られた。ジャージやシルクのラップドレスはセクシーに身体を包み、それでいてプリントはシックで抑え目。編みこみ以外のバッグも注目。
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=bottega
Philosophy de Alberta Ferretti フィロソフィー・ディ・アルベルタ・フェレッティ
フィロソフィ・ディ・アルベルタ・フェレッティに登場したモデルは、みな赤い唇に目を強調した化粧。ベビードール風のワンピースなど、かわいい服が並ぶ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/philosophy/index.htm
ANNA
MOLINARI アンナ・モリナーリ
アンナ・モリナーニのロッセッラ・タラビーニは、レースを多用したロマンチックなコレクション。色は淡いベージュやオフホワイトに、鮮やかなターコイズや赤。淡い青いライトに照らされたショーには、ヴィンテージ風のドレス、キュートなファー、シースルー、腰まで届くネックレスにプラットフォームサンダル。「それは私の夢のドレスです」とRossella
Tarabin。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/anna_molinari/index.htm
Gianni
Versace ジャンニ・ヴェルサーチ
ヴェルサーチのテーマは「海からあらわれる女神」。ヴェルサーチ風女神が次々と登場。脚を露出し、サンゴやヒトデのプリントシャツに、タイトスカート。セクシーなジャージドレス。革のクラッチバッグ、ヒトデを飾り立てたサンダル。海のモチーフは、水着にも続き、ビキニに羽織るガウンにも珊瑚とヒトデをプリント。色合いは、淡いピンクやブルー、オレンジに黄色。最後はクリスタルをあしらったきらびやかなドレスが並ぶ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/versace/index.htm
BLUMARINE ブルマリン
アンナ・モリナーリのブルマリンは、デザイナーが旅したアフリカ大陸がモチーフ。アフリカの大地のような赤茶系のプリント、砂漠を思わせるベージュやピンクベージュの色が基調。レースのスカートには、ライダースジャケットを合わせ、旅する女性のイメージ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/blumarine/index.htm
Lancetti ランチェッティ
ランチェッティの舞台には、花や木がジャングルのように植えてあり、そこに登場したのは、サンゴのようなオレンジと緑の対比が美しいプリントドレス。ひもがアクセントになっており、中近東のドレス「カフタン」や着物風のジャケットにビーズ飾りなど民族調を取り入れた。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/lancetti/index.htm
TREND LES COPAINS トレンド レ・コパン
アントニオ・マラスのトレンド・レコパンの舞台はイタリアのリゾート地「カプリ島」。イメージは50年代のイタリアンリゾート。50年代風のふわりとしたドレスに、ターコイズやピンクの鮮やかなフラワープリントのカプリパンツ。足元は厚底のウエッジソールや花で飾ったサンダル。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/trend_les_copains/index.htm
Pollini ポリーニ
オレンジのマーメード・シルクドレスにビーズのネックレスでスタートしたRifat
OzbekのPollini。前回のデビューコレクションはチベットがテーマだったが、今回はやや保守的。それでもパネル型のレザージャケットやプリントのドレス、ジップアップスカートはエスニックテーストを感じさせ、足首まで覆ったり、ブーツ型のサンダルはやはりポリーニ。トリルビーハットがアクセント。
Antonio Marras アントニオ・マラス
アントニオ・マラスの舞台の奥には白いカーテンが下げられ、影絵風に魚や人魚など海の中の風景が映し出される。レースを重ねたシフォンのドレス。着物スリーブのジャケット。最後は雪のような紙が舞い散る中を白いドレスの女神が登場。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/antonio_marras/index.htm
GIBO ジボ
瀬田一郎のジボで最初に登場したのは、つばの広い白い帽子に、流れるような白いドレス。続いてストライプやプリントのドレスに同様な帽子をかぶったモデルが登場。テーラードジャケットにフリルのスカート、後半の黒のイブニングドレスはミニ。モチーフとしたのは「サハラ砂漠」。金属に穴を空けて作ったバッグや、ビーズをあしらったヘアバンド、花のついたサンダルなどアクセサリーも注目。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/gibo/index.htm
MOSCHINO モスキーノ
モスキーノはミニのシルクハット、腰に帯ベルトを留めたワンピースでスタート。フラワープリントのドレスに赤のベスト。赤いシャツに花柄のスカート。フローラルプリントと赤の組み合わせが続く。ストローハットにモノトーンやドットのバッグ。黒白ストライプの組み合わせも地味ではなく華やかでロマンチック。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/moschino/index.htm
http://www.elle.co.jp/home/fashion/collections/ss2005/show.php?brand=moschino
Moschino CHEAP&CHIC モスキーノ・チープ・アンド・シック
モスキーノ・チープ・アンド・シックのテーマは「ホリデー」。南国の花々が飾られ、流れる曲はハワイアン。ブラウスの襟元には花。花をあしらったドレス。シルエットは50年代風。熱帯魚やヒトデをかたどったネックレスがアクセント。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/moschino_cc/index.htm
[Gin and it]
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