ファッション用語解説 |
●ワイドスプレッド
えりの開きが特に広いシャツのえり型。スプレッドは「広さ、幅」の意味。メンズではおよそ100-140度の開き角度を持つ。伝統的なフランススタイル。コンチネンタル(大陸風)・カラーともいう。ウィンザー公によって愛用されたことから、ウィンザー・スプレッド・カラー、ウィンザーカラーとも呼ぶ。
●ワイドパンツ
幅の広いパンツ。極端に太いものはスーパーワイドパンツ。
●ワイドラペル
テーラードカラーでレギュラーラペルより、広い幅のもの。10〜12、13センチ幅。
●Yライン
アルファベットのY字を思わせるシルエット。広めにとられた肩からのラインがウエストで急に絞られ、そのまま細く、ストレートラインのパンツやスカートに続くもの。
●ワークシャツ
作業用のシャツ。デニムやチノなどが多く使われる。カジュアルシャツとしても使われ、代表的なものにウェスタンシャツ、綿ネルシャツ、ダンガリーなどがある。
●ワークパンツ
作業用のパンツ。ポケットが多く、丈夫な生地で機能的に作られている。ジーンズやカーゴ、ペインター、アーミーパンツなど。
●ワークブーツ
作業用な丈夫な靴。くるぶしまでの深さの編み上げ式で、トゥが丸く、厚く頑丈な底がついたものが多い。アウトドアやカジュアルファッションにも用いられている。
●ワークルック
ワーキングルック。仕事着や作業着の要素を取り入れたファッション。
●ワッシャー加工
水洗いをして、わざとシアシワの感覚を残した加工法。
●ワッチキャップ
正式には「ウォッチキャップ」。この場合のウォッチは「見張り」の意味で漁師の仕事用帽子が、水兵の艦内帽になったもの。ニット製の頭にぴったりした帽子。目の詰まったゴム編み帽で、上部が丸天井になっており、下縁を深く折り返してかぶる。正ちょん帽のもとになったもの。これに頭のてっぺんにぽんぽん飾りをつけると正ちゃん帽になる。
●ワッフルピケ
綿織物の一種で、蜂巣織りの升目の小さいもの。ワッフルとは蜂巣織りのことで、表面の凹凸がお菓子のワッフルに似ていることから。
●ワードローブ
衣装ダンス、衣裳部屋。その人の持っている衣装または衣装の組み合わせのこと。
●ワレット
パース。財布の総称。もとは、「巾着」で、口を紐で締めて、腰にぶら下げる袋。コインパースは小銭入れ。紙幣を入れる場合には「ウォレット」や「ワレット」と呼ぶ。
●ワンショルダー
片方の肩のみを衣服で覆い、もう片方の肩を露出したもの。イブニングドレスやリゾートウェアなどに用いられる。
●ワンピース
アニメ化もされた少年ジャンプの人気漫画ではなくて(ちょっとギャグがつまらないという話もありますが)、ワンピースドレスの略。トップとボトムの部分が一続きになった構造のもの。
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(最終更新:2004年5月3日)
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