ファッション用語解説

【わ】

    ●ワイドショルダー
    広い肩線。逆三角形ラインから生まれたデザインで裾へ向かって狭くするシルエットが特徴。80年代のボディコンやアルマーニ、ヴェルサーチでの特徴的なシルエット。

    ●ワイドスプレッド
    えりの開きが特に広いシャツのえり型。スプレッドは「広さ、幅」の意味。メンズではおよそ100-140度の開き角度を持つ。伝統的なフランススタイル。コンチネンタル(大陸風)・カラーともいう。ウィンザー公によって愛用されたことから、ウィンザー・スプレッド・カラー、ウィンザーカラーとも呼ぶ。

    ●ワイドパンツ
    幅の広いパンツ。極端に太いものはスーパーワイドパンツ。

    ●ワイドラペル
    テーラードカラーでレギュラーラペルより、広い幅のもの。10〜12、13センチ幅。

    ●Yライン
    アルファベットのY字を思わせるシルエット。広めにとられた肩からのラインがウエストで急に絞られ、そのまま細く、ストレートラインのパンツやスカートに続くもの。

    ●ワークシャツ
    作業用のシャツ。デニムやチノなどが多く使われる。カジュアルシャツとしても使われ、代表的なものにウェスタンシャツ、綿ネルシャツ、ダンガリーなどがある。

    ●ワークパンツ
    作業用のパンツ。ポケットが多く、丈夫な生地で機能的に作られている。ジーンズやカーゴ、ペインター、アーミーパンツなど。

    ●ワークブーツ
    作業用な丈夫な靴。くるぶしまでの深さの編み上げ式で、トゥが丸く、厚く頑丈な底がついたものが多い。アウトドアやカジュアルファッションにも用いられている。

    ●ワークルック
    ワーキングルック。仕事着や作業着の要素を取り入れたファッション。

    ●ワッシャー加工
    水洗いをして、わざとシアシワの感覚を残した加工法。

    ●ワッチキャップ
    正式には「ウォッチキャップ」。この場合のウォッチは「見張り」の意味で漁師の仕事用帽子が、水兵の艦内帽になったもの。ニット製の頭にぴったりした帽子。目の詰まったゴム編み帽で、上部が丸天井になっており、下縁を深く折り返してかぶる。正ちょん帽のもとになったもの。これに頭のてっぺんにぽんぽん飾りをつけると正ちゃん帽になる。

    ●ワッフルピケ
    綿織物の一種で、蜂巣織りの升目の小さいもの。ワッフルとは蜂巣織りのことで、表面の凹凸がお菓子のワッフルに似ていることから。

    ●ワードローブ
    衣装ダンス、衣裳部屋。その人の持っている衣装または衣装の組み合わせのこと。

    ●ワレット
    パース。財布の総称。もとは、「巾着」で、口を紐で締めて、腰にぶら下げる袋。コインパースは小銭入れ。紙幣を入れる場合には「ウォレット」や「ワレット」と呼ぶ。

    ●ワンショルダー
    片方の肩のみを衣服で覆い、もう片方の肩を露出したもの。イブニングドレスやリゾートウェアなどに用いられる。

    ●ワンピース
    アニメ化もされた少年ジャンプの人気漫画ではなくて(ちょっとギャグがつまらないという話もありますが)、ワンピースドレスの略。トップとボトムの部分が一続きになった構造のもの。

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(最終更新:2004年5月3日)


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