Fashion Street News Index
ファッションニュース(2004年5月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。
2004年5月25日(火)
オンワード樫山、新ブランド「マイケル・マイケル・コース」を2004年秋冬から展開
米国のマイケル・コース社と、「マイケル・コース」のセカンドライン「コース（KORS）」の後継ブランドとして、2004秋から米国で発売される新ブランド「マイケル・マイケル・コース（MICHAEL MICHAEL KORS）」の日本におけるライセンス契約を締結。新ブランド「マイケル・マイケル・コース」は、2004年1月に開催されたニューヨークファッションウィークで初披露され、ブランドコンセプトは「AFFORDABLE LUXURY（手の届く贅沢品）」。30歳前後の男女に向けて、「スマートな、セクシーな、洗練された、生き生きとした」の4つのキーワードを持つアメリカンモダンクラシックカジュアルを展開する。都市型百貨店を中心に、2004年秋冬からレディスウェアのショップをスタート。2005年春夏からは都市型百貨店のグランドフロアに、レディスのバッグとジュエリーの各単独ショップを展開。2005年秋冬にはメンズウェアの展開も予定している。レディスウェアのショップは、現在展開している「コース」のショップを7月中旬に「マイケル」の新ショップに切り替え、8月下旬に新規出店も行い、約50店舗規模で展開する。
http://www.onward.co.jp/company/release/20040524.html
ステラ・マッカートニー、芸術作品を制作
作品は10フィートの高さの馬で、3000個のクリスタルで覆われ、ノーサンバーランドの14世紀の古城の庭、Belsay
Hallに置かれている。彼女の亡き母、リンダが馬を愛していたことに捧げられている。
百貨店の売上高、２カ月連続で前年割れ
日本百貨店協会が発表した4月の売上高は前年同月比1％減。マイナス幅は縮小した。月初・中旬までは天候が良く、Ｔシャツなど衣料品の一部は好調だったが、後半は天候不順から全般的に低調だった。
http://www.sankei.co.jp/news/040524/kei067.htm
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=72230
ニッセン、韓国と台湾に進出
両国の通販企業とカタログ通販事業で業務提携する。ニッセンは商品を供給する代わりに現地企業の持つ顧客情報や商品配送などのノウハウを吸収、アジアでのカタログ通販事業拡大を目指す。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040525AT1D2405Y24052004.html
スペイン皇太子結婚式でのファッション
フェリペ皇太子とLetizia Ortizとの披露宴はEl Pardo宮殿で開かれ、各国の王族を含む約300人が出席した。モナコのキャロライン王女はシャネルのオートクチュールを着用。
その他、ヨルダンのラニア王妃のジュエリーなど、オートクチュールに注目が集まっています。
クリストファー・ベイリー、Graduate Fashion
weekで講演会
英国各地のファッションカレッジの合同卒業ショー、グラデュエート・ファッション・ウィークが2004年もロンドンで、6月7-10日に開かれる。このイベントの一環として、バーバリーのデザイナー、クリストファー・ベイリーは6月9日にコリン・マクダウェル（サンデータイムズ、スタイルマガジンのシニア・ファッシィンライター）とともにバーバリーでの彼の仕事について話す予定。
カネボウに関する報道いろいろ
サンケイは24日、創業以来100年以上続いた天然繊維の生産から全面撤退するほか、合繊も北陸合繊工場に集約。婦人服やスポーツウエアなどを扱うファッション事業は、ブランドを主力の「フィラ」と「ランバン」に絞り込み、食品事業は比較的安定した収益が望める菓子部門だけを残して縮小と報道。
また、サンケイ系列の夕刊フジのサイトであるZAKZAKでは、ＮＨＫの番組に出演した産業再生機構の斉藤惇社長のコメントを引用し、減資などを検討する方針を明らかにしたと伝えた。
さらに、読売は、海外の全繊維事業と国内の天然繊維事業から完全撤退することを柱とした再建計画案をまとめた、と報道。
これに対し、カネボウはそれぞれの報道内容について、「現段階では決定していない」と否定。
カネボウのプレスリリースは24日付の文面だけ、ちょっと違っています。
http://www.sankei.co.jp/news/040524/kei089.htm
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_05/t2004052413.html
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040525ib01.htm
Susanne Tide-Frater、ハロッズのクリエイティブディレクターに
セルフリッジズを去り、9月からハロッズのバイイングとマーケティング門を担当すると見られている。
ドクター・ショール100周年
1904年、ウィリアム・ショール博士が医学的な知識と経験に基づいてアーチサポートを商品化（初めて、靴の内底を生産）。以来1世紀にわたりフットケアのパイオニアとして展開されてきたショールが、今年2004年に100周年を迎える。日本では第1弾として、ドクター・ショールのウッド・サンダル「ペスクーラ」のデザインコンテストを実施。
アンティーク着物が人気
http://www.asahi.com/offtime/fashion/TKY200405240124.html
Fashion Street JAPAN Press.1998-2004.
Fashion Street, Tokyo Japan.
Fashion Street Magazine.
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