Fashion Street News Index ファッションニュース(2004年7月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。

2004年7月10日(土)
トッカ、ブランド設立10周年フェア
10周年を記念して、トッカ各店にてアニバーサリーフェアーを開催。トッカのファーストコレクションから復刻した、パステルカラーにレース調の刺繍がロマンティックなヴィンテージドレスを限定販売。また、日本限定で、特別にデザインされたTシャツも販売する。さらに、期間中30,000円以上購入すると、オリジナルTシャツをプレゼント。
http://www.viabusstop.com/news/20040701_2/index.jsp

三陽商会、2005年春夏から「EPOCA UOMO」(エポカ・ウォモ)スタート
2004年秋冬スタートの「スポーツトレイン」に続いて、2003年からスタートした「ブランドポートフォリオプロジェクト」に基づく新ブランド開発の第二弾。同社が紳士服のオリジナルブランドによるトータルアイテム展開を手がけるのは、今回の「EPOCA UOMO」が初めて。同ブランドは、30代から40代前半の、マニュアルでない自分自身の価値基準を持つ男性をコアターゲットに、初年度は全国の百貨店20店舗で展開。三陽商会ミラノオフィスと、東京を結び、デザイン、素材、カッティング、縫製にいたるまで世界中の最良な方法を実現。
エポカ自体は悪くはないと思うんですが、キーワードに今さら「メトロセクシャル」を使っている点でなんだかなあ。「E.Z.byゼニア」よりかはやや上を狙っているのかな。でも、だったら、セレクトショップのオリジナルでいいと思うんですよね。もっと上の本当の「メトロセクシャル」はデザイナーズブランドでいいと思うし。ちょっと中途半端なような気が。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/040707/index.html

2004秋冬パリ・オートクチュールコレクションジャン・ポール・ゴルチエ
今回のゴルチエで注目なのはケープ(マント)。カウガールやロビンフッド風のモデルが、テンガロンハットにニーハイブーツ、キルトドレスで革、ヴェルベット、毛皮、フェルトのケープをまとう。「フリーダムを感じてください。それは移動でき、飛び去ることもできる」とゴルチエ。彼は剣を振る真似をしながら、「カチン、カチン、カチン。私たちは戦っています、クチュールのために」と語った。最前列にはクロード・ポンピドゥー、エリザベス・ハーレー、トレーシー・エミン、ヴァル・キルマー、カトリーヌ・ドヌーブにジェーン・バーキン、エルメスのジャン・ルイ・デュマ。

サンエー・インターナショナル、「Barbie」からKidsラインデビュー
秋冬シーズンより子供服がデビュー。1号店は8月4日、「伊勢丹新宿店」に登場。同時にオフィシャルサイトもオープンした。サイトでは、Web会員とポイントカード会員の2種で構成される「Barbie Kids Club」に登録すると、メールマガジンサービスやプレゼントなどの企画も行われている。
http://sanei.net/headline/0708bbk_f.html

ユナイテッドアローズ、「時しらず」の2号店、「渋谷 時しらず」オープン
2004年8月20日、キャットストリート沿いに出店。UAラボ「時しらず」は、群から離れて行動する鮭、「時しらず」のように、本流はユナイテッドアローズに置きつつも、その独自の表現方法で展開する事業。ストリートとハイ・ファッション、2つのテーストを融合した独自の、「ハイ・ストリート」をマーケットへ向けて提案。1号店「代官山 時しらず」が、2002年2月、東京都渋谷区代官山にオープンした。
「渋谷店」のコンセプトは、「対話」。ウィメンズの展開も開始する。東京都渋谷区神宮前5-17-9 1F。
http://www.united-arrows.co.jp/corp/pdf/04005.pdf

イトキン、ヤング・キャリアブランド最終クリアランスセール
7月19日イトキン東京本社にて。参加希望者は、サイトから申し込む。
http://www.itokin.com/news/040709-31_event.html

ニベア花王の「エイト・フォー素足清潔足ふきとりシート」
ウエットティッシュのようなシートで、足のべたつきやにおいなどをふき取ることができる。三層構造の片面シートになっているため、手も汚れない。素足はもちろん、ストッキングの上からでも使うことができる。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20040708sz02.htm

2005春夏ミラノパリ・メンズコレクションレポート読売版
ミラノの初日に登場したバーバリー・プローサムは、鮮やかなパステルカラーのジャケットやボーダー柄のネクタイで目を引いた。イギリスの画家デービッド・ホックニーに触発された作品。ジル・サンダーは、白と黒を基調にしたシンプルな服に、明るい黄色やオレンジのベルトを。グッチは、刺しゅうや金属の飾りを使った民族調の作品を披露した。イッセイミヤケ・バイ・ナオキ・タキザワでは、バッグが巻き付いたようなパンツが印象的。ヨウジヤマモトも、オレンジ、黒など強さのある色を組み合わせ、野性味と気品を感じさせた。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fa470900.htm

焼き肉店「牛角」などを展開するレインズインターナショナル、エーエム・ピーエム・ジャパンを買収
第三者割当増資で171億円を出資し、発行済み株式数の62.6%を取得する。増資払込日は8月10日。現在の親会社である新日鉱ホールディングスの出資比率は90%から33.7%に下がる。西山知義レインズ社長がエーエムピーエムの社長を兼務し、秋沢志篤・エーエムピーエム社長は会長になる。am/pmはチェーン店舗数で業界8位。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040710AT2E0900R09072004.html
http://www.sankei.co.jp/news/040709/kei096.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040710k0000m020074000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040710k0000m020066000c.html

カネボウ化粧品、ヘアケアブランド「SALA」をリニューアル
8月1日に、ヘアケアブランド「SALA(サラ)」の品質とデザインをバージョンアップして、よりコスメティック感のあるヘアケアブランドとしてリニューアル発売する。今回のリニューアルは、「女性のバスルームにおける意識変化」に着目。ただ、髪を洗うだけではなく、「心地よさ」も感じることができる、よりコスメティック感のあるヘアケアブランドとして生まれ変わる。全品に「うるおいキャッチ成分」を配合。ボトルデザインも、今までにないグラデーションボトルを採用。イメージキャラクターには、麻生久美子を起用する。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=75989

コーセー、ベースメイクブランド「エスプリーク」から、リキッドファンデーション「ビューティフル フィニッシュ リキッド」発売
8月21日より発売。イメージキャラクターは土屋アンナを引き続き起用。小顔でゴージャスな印象を与えるメイクとして「小顔ゴージャス」をキャッチフレーズに、全国の化粧品専門店・量販店・ドラッグストアで秋のプロモーションを開始する。新商品は、特別なテクニックを要さず、つけるだけで自然に「小顔」に見せるリキッドファンデーション。透明性が高く光の屈折率の異なる2種の新規粉体により、顔の曲面に沿って光が分散し、自然な陰影が生まれ、ファンデーションだけで「小顔」に見せることができる。また、同時発売の化粧下地「エスプリーク ゴールドニュアンス ベース 0」を組み合わせることで、ゴールドのパールがきらめき、肌色をゴージャスに彩り、更にメリハリの効いた「小顔」を演出できる。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=75930

男性化粧品の販売に本腰
資生堂は5月、男性化粧品「シセイドウ メン」14品目を全国の主要百貨店で発売。マンダムも、今後の需要が高まるとみて、8月に顔の手入れ商品を発売する予定。一方、コーセーは「清潔感を保ちたい」との若者の声に応え、子会社から399円の洗顔料などを7月にドラッグストアなどで売り出すが、比較的高価格の商品の発売には慎重な構え。カネボウ化粧品も、2004夏に新商品の投入予定はない。
上の三陽商会もそうなんだけど、資生堂は「メトロセクシャル」を狙っているらしくて、その代表である中田を使っているらしいんだけど、だったらベッカムを使って欲しいですね。この記事でも触れられていますがバブル時期にも男性化粧品はあったんですよ。でも、それは今、一つも残っていないんですよね。でも、男性フレグランスはあるわけで、そういった意味では「メトロセクシャル」に関係なく、需要はある一定はあるわけで、それを掘り起こす地道なというか、さりげない商品のほうがいいような気がするんですが。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004071018.html

山田優、「パリ・コレ」デビュー
パリのパレ・ブロニィアで開催された2004秋冬パリ・オートクチュールコレクションに初出演を果たした。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_07/g2004070905.html

ファッション甲子園の継続を模索 
青森県の財政難により、全国の高校生が服飾デザインを競う「ファッション甲子園」の来年度開催が危ぶまれている問題で、大会の運営方法を検討しているファッション振興検討小委員会は、「大会の継続は社会的な責任」として、県内での継続開催を前提に、新たな運営組織を設立すべきだとの意見で一致した。ファッション甲子園は2000年度(初回は北東北三県大会)に始まり、2004年度で5回目。これまで県が大会経費のほぼ全額を負担していたが、2004年春に2005年度は支出できないと表明。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0710/nto0710_7.asp

百貨店のビューティ
地下には6つの化粧品ブランドが個室を備えた売り場を設け、1、2階は2つのエステティックサロンが入る。
http://www.asahi.com/offtime/fashion/TKY200407090198.html

フェルメールの作品、1620万ポンド(約32億6300万円)で落札
オランダの画家ヨハネス・フェルメールの作品が、約80年ぶりにオークションに出品された。フェルメール作品の落札価格としては、史上最高値。落札者の身元は明らかにされていない。ヴァージナルの前に座る若い女性を描いた絵画で、この作品は一度フェルメールの絵画と鑑定されながら、後に専門家らに偽物だとされた。しかし、科学分析で画材がフェルメールが使っていたものと一致し、X線検査でルーブル美術館所蔵のフェルメールの代表作「レースを編む女」と同じキャンバスが使用されていることが判明。本物の地位を回復した
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=ZZS1VSNSPZ05GCRBAEKSFFA?type=entertainmentnews&StoryID=5615230

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