Fashion Street News Index ファッションニュース(2004年7月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。

2004年7月14日(水)
カルバン・クライン、サウザンプトンに大邸宅を購入
Alex Von Furstenberg、Barry Diller、マーサ・スチュワート、ローレン・ブッシュら友人400人を呼んで、パーティを開いた。クラインはこの邸宅を昨年、2990万ドルで購入。Elysiumと改名された家は1929年にヘンリー・F・デュポンによってジョージアンスタイル(ジョージ王朝風スタイル)で建てられ、部屋数は72、うち寝室が60。ニューヨークタイムズによると、やがて33万ドルで1979年にオークションでBarry Trupinに売られ、Trupinは、英国風のパブを加えた後、1993年に230万ドルでマンハッタンの投資家Francesco Galesiに売却。Galesiはフランス式の小塔を取り壊し、寝室の数を縮小してマーケットに売りに出し、クラインが購入した。

レナウン、「アクアスキュータム・サンクスフェア」
アクアスキュータム丸の内本店で、7月31日までフェアを開催中。この期間だけの特別奉仕品や、丸の内本店の限定商品も特別価格で販売。
http://www.renown.com/aquascutum/marunouchi/index.html

レナウン、レベッカ・テイラーの2004秋がスタート
クラシックな小花柄プリントにチェックのクロップドパンツにプラスでファーストールをブローチでとめたりなど、プラスアイテムスタイリングが特徴。ファー関係小物がこの秋冬のマストアイテム。
http://www.renown.com/rebecca/News/040712/Page01.html

F.D.C.プロダクツ、「4℃」新宿店、元町店を大幅リニューアル
7月3日に新宿店、7月17日には元町店を大幅にリニューアル。これまでの2倍以上の広さになった店内には、季節ごとの新作や、ブライダルコレクション、ハイクラスな「4℃ Collection」などがそろう。ショップにはジュエリーの修理や刻印、クリーニングを行うアトリエも併設。リニューアル・オープンにあわせて新宿店ではハートモチーフのチェーン、チョーカー、チャーム2個、ブレスレットのセット、元町店ではウォーターオパールをあしらったネックレスとリングの限定ジュエリーを発売。新宿店、東京都新宿区新宿1-28-13。元町店、神奈川県横浜市中区元町2-82。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

女性月刊誌が相次ぎ創刊
マガジンハウス、主婦と生活社など大手出版社が今秋、創刊。いずれも想定する読者層は消費意欲の旺盛な30歳代。景気回復もあり海外ブランドや化粧品といったファッション関連企業などが女性向け雑誌広告の強化に転じており、高い収益性が見込めると判断した。マガジンハウスは9月7日、「BOAO(ボアオ)」を発刊。想定するのは27-35歳の仕事を持つ女性で、オフィスで着るファッションを中心に紹介。主婦と生活社が同28日に創刊する30-40歳代向けの「NIKITA(ニキータ)」は比較的所得が高い層を対象にしたファッション誌。ぴあが10月7日に出す初の女性誌「COLORFUL(カラフル)」はエンターテイメント情報が主な内容。集英社も8月から9月にかけて、20代前半向け「PINKY(ピンキー)」と25-35歳向け「MAQUIA(マキア)」の2誌を創刊する。
ニキータは、「LEON」のスタッフが女性誌も発行するってことなのですが、あのテーストはおじさんには受けても、女性には受けなさそうな気が。でも、日経コンデナストよりかはいいかも。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040713AT2F0702O13072004.html

マークス&スペンサーの新キャンペーン
9月から「Your M&S」キャンペーンを始める。同社のスチュアート・ローズ社長によれば、キャンペーンは「再度、私たちの顧客に接触し、私たちがベストプライスで最高品質製品を売っていることを思い出させるもの。衣類では、スマートなカット。食品では、新鮮さなどを強調する」という。
買収への対抗策の一環ですが、シャーロット・チャーチにキャンペーンモデルを断られたマークス&スペンサー。どうなりますか?

男性も浴衣
着物風の渋い色合いやサッカーボールをあしらった柄など、さまざまなタイプが登場。日本橋の三越本店は、男性用の売り場を2003年より広げ、取扱品目を増やした。2004年はコウモリ、どくろ、花札といった遊び心あふれる商品や、アテネ五輪の競技者をモチーフにしたユニークなデザインが目立つ。小田急百貨店も、男性用の種類が2003年の2倍に増え、販売額は6月末までに前年比4割増え、女性、子供用を含めた全体の伸びを上回った。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004071325.html

西武百貨店渋谷店でタオルラップが人気
B館7階タオル売り場では、子どものプールの着替え時などの定番アイテム、タオルラップが大人にも人気。バスローブなどより薄手で、袖がないため、気軽な感じで着られるのが、ヒットの要因。
http://www.shopper.jp/machikado/index.cfm?depainfo_id=1301&department_id=35

刃物から子供を守る防護服
生地は米国製の特殊繊維で、米国の警察官が使用している携帯用の防弾パネルに使われているものと同じ材質。子供専門の警護会社「マードレ」が、「子供の体を直接守れる服は出来ないか」との顧客の要望を受け開発。受注生産で価格は4万950円から。
使われている繊維はケブラー?
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20040713sw62.htm

コーセー、中国の上海市で取締役会
海外で初の開催。9月に百貨店用高級ブランド「ボーテ ド コーセー」を投入する予定で、中国事業の拡大を目指す中で、全役員が市場の成長ぶりを肌で感じ取り、共有するのが狙い。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040714k0000m020025000c.html

シキボウとフジッコ、「イソフラボン」配合繊維を開発
美容や消臭・抗菌効果があるといわれる「イソフラボン」を配合し、2005年春物向けから肌着や寝装用途に布地として売り込む。新繊維「アクアフラーナ」はイソフラボンを化学的に繊維に結合させた。洗濯を30回繰り返しても約60%が繊維に残るという。イソフラボンは大豆が含むポリフェノールの一種。アクアフラーナに使うイソフラボンはフジッコが供給し、シキボウが繊維に加工する。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040713AT1D1303C13072004.html

サザビー、バッグ中心のメンズ雑貨ブランドスタート
「BAGGAGEHANDLERS UNION(バゲージハンドラーズ ユニオン)」を9月中旬、渋谷に1号店をオープン。コンセプトは「働く人々にささげる、物づくりの技とデザインのUNION」。UNIONはつながり、結合、連合、組合を意味し、シンプルなスタイルの中に、ストリートとモードテイストをバランスよく取り入れた、大人のカジュアルファッション、ハイストリートカジュアルを提案する。ブランドキャラクターには「HANDLER」と「BAGGAGE」があり、authenticity(本物)、dependability(信頼)、strength(強さ)を基本に、truth(真実)をすべてのモノや人を通じて語りかける。
http://www.sazaby.co.jp/company/about/brand/bhu/main.html

三越日本橋本店でビアガーデンがオープン
屋上で7月15日から9月5日まで(雨天と8月19日は休み)。
http://www.shopper.jp/machikado/index.cfm?depainfo_id=1296&department_id=12

タイユバンとロブション、対日戦略見直し
高級レストラン、タイユバンとロブションが手を組んだ恵比寿ガーデンプレイス内の「タイユバン・ロブション」。7月末にタイユバンが運営から手を引き、11月に「ジョエル・ロブション」(仮称)として再出発する。
http://www.nikkei.co.jp/mj/

楽天ジューシークチュール特集
http://www.rakuten.co.jp/milkfloat/528171/

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