Fashion Street News Index ファッションニュース(2004年8月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。

2004年8月25日(水)
デビッド・チュー(David Chu)、ノーティカを去る
Nauticaの創立者であり、デザイナーのデービッド・チューが同社を去ることが明らかになった。ノーティカを2003年8月に買収したVF社は、後任の新社長兼CEOに、Denise V. Seegalを指名。Seegalは、リズ・クレイボーン、カルバン・クライン、ダナ・キャラン、ラルフ・ローレンを経て、最近まで「JLo by Jennifer Lopez」のクロージングラインの持ち株会社、Sweetface Fashion CompanyのCEOだった。
ノーティカのコンセプトからして、デザイナーが変わってもそれほど変化はないでしょうが、なんかちょっと残念な気がしますねえ。

ランバン、エルバスと再契約
ジュリアン・マクドナルドの後任として、ジバンシイのクリエイティブ・ディレクターに就任するとの噂が流れていたアルベール・エルバスがランバンとの契約に再調印。エルバスは、「多くの噂がありましたが、私は私の居る場所がランバンだと決めました。私はこの会社を愛していますし、ここは私に幸運を与えてくれました」とコメント。
確かに、ランバンに来るまでは結構不遇な境遇でしたからね、エルバス。でも、そうするとジバンシイはどうするんだろう?パリコレも近いのに。とりあえず、デザインチームかなあ。

全日本空輸(ANA)の新制服は、田山淳朗がデザイン
客室乗務員と地上職員の新ユニホームを決定。2005春から客室乗務員約5200人、地上職員約5000人が着用。ANAの制服がかわるのは14年半ぶり。剣襟の男性的なデザインが特徴で、コーポレートカラーの紺と、エレガントな紫色を基調。3つのデザイン案から搭乗客や客室乗務員に投票してもらい、最も支持を集めた作品を選んだ。
JALの稲葉賀恵とどっちがいいかなあ。
http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/2004/aug/kiji/25ana.html
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_08/t2004082506.html

イトキン、JAMES COVIELLO「ファー・レザーコレクション」
ジェームズ・コヴィエロで、ファー・レザーを中心としたコレクションフェアを開催。8月25-31日の間、2万円以上購入すると、クラシックなローズ柄なペーパーブック型メモをプレゼント。秋コレクションのテーマは、「本の街・ロシア」。
http://www.itokin.com/news/040824-36_james.html

ラフォーレ原宿、新直営ショップ「Side by Side(サイド・バイ・サイド)」オープン
9月3日、直営のセレクトショップを2.5階にオープン。ショップディレクターは、「Dazed & Confused Magazine」のシニアファッションエディターなどを務めるスタイリスト、ニコラ・フォルミケッティ。ブランドの多くは日本初上陸で、違った文化や背景を持つデザイナーたちのエキセントリックなミックスを楽しむことができる。取扱いブランドは、Kim Jones、Alex kublik、Amanda Watkins、Benjamin kirchhoff、Cassette playa by carrie mundane、Marcus Hausleitner、Mi hijo、Oscar Quiroz、Ebru ercon、Gareth pugh、Marios schwab、Fukako ando、Andrew logan、Bert、Malcolm Guerre、Vevers、Vibe、Noki。
あ、キム・ジョーンズが入ってますねえ。
http://www.laforet.ne.jp/harajuku/special/408newshop/index.html

ゴールドウイン、エレッセ「リニア・グラツィア コレクション」スタート
ワンランク上の高級感を追求した、大人のためのテニスウエアを、9月初旬より、全国有名百貨店を中心に、販売を開始。オンコートからオフコートまで着用できるような、大人の女性たちを満足させるエレガントなテニスウエア。ファスナーにスワロフスキーのクリスタルを使うなど、高級感のある素材、パーツ、エレガントなテイストをふんだんに盛り込んだ。
さらにエレッセでは、
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=79434

ゴールドウイン、ニューコンセプト・インナー・クローズ、エレッセよ「e-レイヤー」新登場
9月初旬より、全国有名百貨店・専門店のスポーツ用品売場にて、販売を開始。最先端の保温・衣服内環境コントロール機能(光電子ファイバー×ダクロンQD)を持ちながらも、単なる機能アンダーではなく、ファッションアイテムのファースト・レイヤー(最初の重ね着)として、マルチなスタイリングを可能にする、女性のためのニューコンセプト・インナー・クローズを提案。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=79436

松屋銀座、人気モデルのトークショー
1階「スペース・オブ・ギンザ」で9月3日と4日の午後6時から、トークショーを開催。9月3日に押切もえ、4日にはMieが登場。同コーナーで9月1-7日に開かれる「リーバイス」のフェアにちなんだイベント。
もえちゃんが来るんだ。
http://www.shopper.jp/machikado/index.cfm?depainfo_id=1364&department_id=5

松坂屋、営業戦略の主要機能を名古屋に集約
東京などに分散している、販売・外商・仕入れの各機能を統合する「営業統括本部」を9月1日付で新設。売上高の4割強を占める名古屋店の営業力と、本社の戦略立案機能を効果的に融合し、全店舗の収益力を一元的に底上げする。営業統括本部の下に「MD(マーチャンダイジング)本部」を新設。これまで各地区の事業部と営業本部に分散していた仕入れ機能を集約する。また、営業統括本部に「eビジネス推進部」を置き、インターネット通販も強化する。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20040824c3d2401i24.html

ワコール、「装いと下着に関する相談会」
手術などで乳房を失った人のための下着を展示し、個別相談に応じる。同社では、乳がんの手術などで乳房を切除した女性のための商品「リマンマ」を販売しており、今年は新たに乳房温存法に対応した「アジャストボリュームブラ」を発売した。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20040825sw21.htm

7月の北海道内百貨店の既存店売上高、1.1%減
前年同月比1.1%減の237億9700万円だった。20カ月連続のマイナス。札幌市内の百貨店売上高は1.1%減の180億8700万円。丸井今井がセール効果で11カ月ぶりにプラスに転じたほか、大丸が2ケタ増と大通、駅前地区の最大店舗がけん引したが、三越、東急百貨店など2番手以下が苦戦した。8月以降、各社とも目標売上高を確保するため、今月末から大丸が子供服や婦人服売り場に新ブランドを投入するなど売り場の改装を急ぐほか、東急も輸入ハンドバッグを強化し、集客力のテコ入れを狙う。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20040824c3c2400y24.html

秋の浴衣
「撫松庵」を展開する新装大橋が伊勢丹本店などで販売している「秋のゆかた」が好調。今年は猛暑の影響もあり、今月4日の発売から2週間で去年の売り上げを超えた。秋のゆかたは夏用の赤・白・青などに対し、茶系や黒などの落ちついた色が特徴。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/trend_news_view.cfm?pos=1&genre=t0 

旭化成グループ、アクリル繊維撤退
旭化成せんいは24日、国内外で最後に残っていた生産拠点であるインドネシアの紡績子会社を12月に清算すると発表。アクリル繊維の国内生産は2003年3月で終えている。
炭素繊維もないですし、アクリル撤退は仕方がないかな。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040825AT1D2406W24082004.html

ライオン、「恋をかなえる」制汗剤
女子中学生向けの「BanPetit」は縦10センチと手のひらサイズで、パステルカラーを多用したかわいらしいデザイン。商品コンセプトは「恋する女の子のための制汗剤」。ハート柄をデザインに取り入れたほか、レモンの香りなら「恋するパワー!」といったように、その時々の気持ちや思いで香りを使い分ける楽しさを演出した。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/trend_news_view.cfm?pos=1&genre=t1

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