Fashion Street News Index ファッションニュース(2004年9月)

2004年9月30日(木)
アルマーニ、ついにオートクチュール進出か?
2005春夏ミラノコレクションの発表後、集まった記者たちに「我々はパリでオートクチュールを披露する準備が整った」と語った。「個人的に、私はパリでオートクチュールコレクションを披露することを楽しみにしている。ただし、私たちが実際にそれを売ることができるかどうか、まずは確かめたい」とアルマーニ。ヴェルサーチやウンガロが撤退したことに関しては、5ケタの価格のドレスを売る市場はまだあり、「購買力のある女性は、平凡な高級品からは差別されたいと考えている。彼女たちは自分の秘書が自分と同じバッグを持っていることは喜ばないだろう」と語った。
うーん、どこまで本気なんでしょうか。あくまでも準備が出来ているってことで、参入を表明したわけじゃいないんですが。でも、アルマーニだったら、また違った形のオートクチュールを見せてくれそうで期待したいです。個人的にはヴィヴィアンなんかも面白いと思うんですけどね。

ルイ・ヴィトン、新カタログ発売
10月1日、1,000点を超えるルイ・ヴィトン製品が掲載された「Le Catalogue」を改訂。
毎回、つい買ってしまうこのカタログ。3年ぶりぐらい?以前のはグラッセやマットで載っていない商品とかありましたからね。今回からはサイトから購入することも出来るようになりました。ヴィトンではもう一つ。
http://www.vuitton.com/ja/modernity/lecatalogue.jhtml

ルイ・ヴィトン、トラベル・フェア
「旅の真髄(こころ)」をテーマとしたフェアを開催。イベント期間中は、新旧のトラベル・モデルを数多く集めたスペシャル・ディスプレイを展示するほか、トラベル・モデルを購入するとルイ・ヴィトン創業150周年を記念したロゴのホットスタンプ(焼印)を付属のネームタグに入れる特別なサービスを実施。開催日は銀座並木通り店が10月1日-31日、その他開催店舗は10月16-31日。
http://www.vuitton.com/ja/modernity/travelevent.jhtml

2005春夏ミラノ・コレクションプラダバーバリー・プローサム、ジョルジオ・アルマーニ、D&G、ブルマリン、マルニ、トレンド・レコパン、エミリオ・プッチボッテガ・ヴェネタ
プラダは秋物の色を多用した異例のコレクションを発表。ひざ丈のスーツ、胸にはピンバッチやブローチが留められ、スクールガールスタイルのチュニックドレス。ベルト付きのスカート、ワンショルダーのドレス、プリーツスカート(ミウッチャによると「私の初恋」)、レザーのサンダル。全体的には軽やか。流れる曲はレゲエ。カクテル・ドレスはミニ・スタイルで可愛く、丈が短いパンツやニットのドレスなどには、スエードやクジャクの羽根といった高級素材を使い、色使いは渋めの黄色やオレンジ色、緑色。ミウッチャ・プラダは、今回のショーで自分がやってみたかったことを実行したと説明。「こうした方が良い、ああした方が良いと様々な考え方があるのはいつものこと。これはファッションの民主主義」とコメント。「人生においてどのようにドレスを着るか。私たちは世界の中心で暮らしています。そして、コレクションは生きるためのものではありません」。後半には数多くの鳥がプリントなどで登場。ラストは鳥のショール。鳥は「美、虚栄、強さ、自由、そして勇士を表わします。しかし、さらに、それらは幸福を表現しています」とミウッチャ。スエードのバケツ・バッグ、フェザーのクロケット帽などアクセサリーも注目。
カラフルな帽子もいっぱい。やっぱりミウッチャは、一人だけ別の世界を見ているようです。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml;jsessionid=WUO5UXRMKZYSKCRBAELCFEY?type=entertainmentNews&storyID=6377351

バーバリー・プローサムは、アイスブルーのコートと花や植物プリントのドレスでスタート。インスピレーションは英国の植物園や陶芸家クラリス・クリフ。柔らかく、ふわりとした可愛い服が続く。ボーダーのインナーに、ショート丈のジャケット、ふわりとしたスカート。ボーダーの細いサマーマフラー、40年代風のブラウスにカーディガン。トレンチ・コートは麻や、ショート丈、ジグザグプリント、カラフルなイエローと様々な形で登場。一方で、バーバリーチェックはシフォンのスカートに、気づかれない程度に使われているのみ。
ケイト・モスはキャットウォークには登場しなかったものの、最前列に元の恋人、ジェファーソン・ハックと並んで座る。
「そこに、チェックよりもはるかにバーバリーらしいものがありました。クリストファー・ベイリーは、毎シーズン素晴らしいコレクションを披露してくれます。トマス・バーバリーは、第1次世界大戦の頃、兵士や南極探検家に服を着せるために会社を設立しました。私たちは常に民主主義者であり、それは今も変わっていません」」とローズ・マリー・ブラヴォーCEOはショーの後にレポーターに語った。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/burberry_prosum/index.htm

ジョルジオ・アルマーニは上海とエルザ・スキャパレリにインスピレーションを得たコレクション。ターバン風や円錐の帽子、ショートジャケット、漢字が描かれたマオカラー。何千ものクリスタルにハンドプリントされたシルクのジャケットや宝石が散りばめられたドレス。「それはノスタルジアではなく、別の帝国」とアルマーニ。最前列にはソフィア・ローレンとデュランデュランのサイモン・ル・ボン。
こちらも120点を超えてました。

D&Gの招待状にはモノクロのエルビス・プレスリーの写真が印刷され、会場はまるでハワイ。砂浜にヤシの木、木陰にはバーカウンター。前回エルヴィスの孫娘を起用した後の今回のイメージソースはそのままプレスリー。エルビスのヒット曲にのってハワイアンとロックを取り入れたスタイルが登場。トップで登場したモデルは、水着にアロハを羽織ってギターを持ち、エルビスが印刷されたミニTシャツに、フラダンスを思わせる赤のマイクロミニスカート。アロハシャツの脇にはレースがあしらわれ、ドレスの胸元は深くあき、スリットも腰まで入って金のベルトで留められる。
やっぱりセクシーなんですよね、D&Gは。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/d_g/index.htm<>

アンナ・モリナーリのブルマリンは、デザイナーが旅したアフリカ大陸がモチーフ。アフリカの大地のような赤茶系のプリント、砂漠を思わせるベージュやピンクベージュの色が基調。レースのスカートには、ライダースジャケットを合わせ、旅する女性のイメージ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/blumarine/index.htm

今回のマルニ少女は相変わらず可愛くて上品で、ちょっとだけシック。シフォンのスカート、カラフルなプリントのワンピースも上品で、花のアクセサリーやコサージュ、帽子にも花。流れるのはビートルズのアレンジ曲。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/marni/index.htm

アントニオ・マラスのトレンド・レコパンの舞台はイタリアのリゾート地「カプリ島」。イメージは50年代のイタリアンリゾート。50年代風のふわりとしたドレスに、ターコイズやピンクの鮮やかなフラワープリントのカプリパンツ。足元は厚底のウエッジソールや花で飾ったサンダル。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/trend_les_copains/index.htm

観客席に「プッチ柄」のクッションが並べられ、スタートからプッチ柄のドレスで始まったラクロアのエミリオ・プッチ。プリントのコート、スーツ、ドレス、リボン、水着。ひざ上のプリントミニが可愛い。誰がどう見ても、プッチ柄なのにどれもが新しく、若々しい。プリントのバッグなど小物も注目。「プッチ星への旅にようこそ」とラクロア。
水着がいいです。海外プレスは「プリントの万華鏡」と表現していました。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/milan/emilio_pucci/index.htm

トーマス・マイヤーのボッテガ・ヴェネタは、金やシルクを数多く用いたゴージャスなコレクション。ジャージやシルクのラップドレスはセクシーに身体を包み、それでいてプリントはシックで抑え目。編みこみ以外のバッグも注目。

ワールド、英国高級老舗百貨店「Harrods(ハロッズ)」のメンズライン2005年春スタート
英国「ハロッズ」の日本国内におけるマスターライセンスを有する、三菱商事との契約により、英国 「ハロッズ」 が持つ伝統と洗練されたクオリティを提案。メインターゲットは30-50歳代のニューリッチ層。 「ハロッズ」はチャールズ・ヘンリー・ハロッドにより1849年、ロンドンで食料品店として誕生。ブリティッシュトラッドをベースにしたオリジナル商品を世界のファクトリーやクリエーターとのコラボレートも含めて、スーツからカジュアル、服飾雑貨までフルアイテムを展開する。
http://www.world.co.jp/news/release/04/0930.pdf

サンエー・インターナショナル阪急うめだ本店1Fで「ケイト・スペード スタイル」開催
10月13-19日の1週間、1Fザ・メーンステージにて開催。先行発売のアニマルモチーフのバッグ「バーゼル」をはじめ、路面店のみ取り扱いのストローラー(ベビーカー)やビューティー、メンズラインの「JACK SPADE」も登場。また、10月1日より同館6Fにオープンしたkate spadeのテーブルウェアも取りそろえたトータルショップとなる。期間中、ザ・メーンステージにて1レシート42,000円以上購入の方、先着500名にノベルティをプレゼント。
http://www.sanei.net/headline/0930ks_f.html

キャシャレル代官山アドレス店レポート
本国フランスの店舗と同じデザインの代官山店では、本格上陸したホームコレクションをいち早く手に取ることができる。床には気泡のようなドットがちりばめられ、天井から吊るされたハンガーラックは曲線を描く。フランスでは数年前から展開されていたホームコレクションは、ウェアと同じプリントでクッションやコーヒーカップ、お皿などが展開される。キャシャレル代官山店、東京都渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス・ディセ2F、営業時間11:00-20:00、無休。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/fashion_news/?q=20040930

ポール・スミス、F1ドライバー佐藤琢磨コラボレーション企画
鈴鹿の日本GPに合わせて佐藤琢磨自身のブースで販売する商品をポールに依頼。佐藤琢磨のWEBサイト、またはポール・スミスのショップで9月下旬から10月上旬にかけて、展開予定。
是非、鈴鹿では君が代を。
http://www.joix-corp.com/news/200410-24.html

三越、大阪・横浜など大型店3店舗と小型店7店舗を閉鎖
大阪店、横浜店、倉敷店の大型店3店舗と、函館店、三田店、羽田空港、洗足(東京)、枚方(大阪府枚方市)、小豆島(香川県土庄町)、枕崎(鹿児島県枕崎市)の小型店7店舗を閉鎖する。閉鎖時期は大型3店が2005年5月5日、小型7店は2005年2月末。10店とも営業損益で赤字が続いており、業態転換を図っても今後の回復は見込めないと判断し、閉鎖を決めた。また閉鎖に伴う余剰人員を削減するため、800人の早期退職を募集。その結果、特別退職金の支給で120億円の損失が発生するとし、2005年2月期連結決算について、純損益の見通しを当初予想の75億円の黒字から25億円の赤字に下方修正した。大阪店は1691年の開業で、同社の老舗店のひとつ。ただし、大阪地区は、JR大阪駅前に建設する大阪駅北ビルに2011年出店を目指す。倉敷店については、倉敷市と協議の上、閉鎖を変更する可能性もあり、大阪店は閉鎖後、長谷工コーポレーションに95億円で売却する。中村胤夫社長は「縮小ではなく、再び拡大するために必要なステップ」と強調した。
横浜はちょっと残念ですねえ。でも、あそこ、そごうとかと違って駅とつながってないですしね。一応、これで赤字店はなくなるみたいですが。名古屋と日本橋に資源を集中するのかなあ。池袋とか銀座も、もうちょっと何とかして欲しいですが。でも、日本橋本店は好調みたいです。
http://www.asahi.com/business/update/0930/093.html
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040930AT3L3004C30092004.html
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=82558
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040930ib07.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040930k0000e020055000c.html
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004093016.html
http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/news/0930mitsukoshi.html

三越日本橋本店の創立100周年記念セールが好調
日本橋本店では、「1000年に1度の売りつくし夏」と題したキャンペーンを9月6日まで開催。現在、続編が開催中で、さらに、新館がオープンする10月11日からは、30億円近い100カラットのダイヤなどサプライズ商品が登場するセールを控える。第1弾の「売りつくし夏」では期間中、前年比34%増の約158億円の売り上げを記録。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_09/t2004093015.html

交詢ビル改装完成
新名称は「交詢ビル DININGS&STORES」で、10月1日オープン。地下2階地上10階建て。うち地下1階から地上5階に、ファッションブランドを集めた「バーニーズニューヨーク銀座店」のほか、宝飾・時計の「キャラット」、寝具の西川産業が初めて小売りをする「クロッセンス」やレストラン、美容室など19店が入る。
http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/2004/sept/kiji/30monument.html

109、インターネットショッピングモール開始
ファッションビル「渋谷109」を運営する東急商業開発は、10月9日から衣料・雑貨のインターネットショッピングモールを開始。出店企業を渋谷109に実在の店を持つ30のテナントだけに絞り、渋谷109と同じ価格で買い物ができるようになる。

「マイシティ新宿」の地下2階が10月1日、リニューアルオープン
フロアを構成するのは、ファッション、ビューティ、雑貨、インテリアなどの合計30ショップ。ファッション系では、ニューヨーク発の服や小物を揃えるセレクトショップ「ディスティネーション トウキョウ」などの注目ショップが登場する。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

リチャード・アベドン、脳内出血で倒れ、入院
アベドンは、米大統領選直前に発表予定の民主主義をテーマとする作品をテキサス州で撮影中に倒れた。米誌ニューヨーカーの広報担当が29日語った。アベドンの詳しい容体は今のところ不明。アベドンは、ティナ・ブラウン編集長の就任とともに同誌に採用された初のスタッフカメラマン。同誌はそれまで写真を掲載しない編集方針だった。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml;jsessionid=WUO5UXRMKZYSKCRBAELCFEY?type=entertainmentNews&storyID=6372164

レブロン、「ベリッシモ」新キャンペーン
レブロンのイメージキャラクター、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーア、エヴァ・メンデス、ジェイミー・キングが初共演したミニムービーが日本でも公開。
4月にお知らせしたこのムービーがついに日本でも見られるようになります。
http://www.revlon-japan.http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

ブローチ復活
バッグやスカートなどにアクセントとして留めるなど、使い方も広がっている。三越銀座店のアクセサリー売り場で人気があるのは、アメリカのブランド「コレットマルーフ」。花の形で、スエードと光沢のある革を合わせて使っている。フランスのアクセサリーブランド「アガタ パリ」の秋冬物でも、カエルや星、犬などをモチーフにしたブローチが登場。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20040930sw41.htm

プレスリリースやフェアの案内、ショップのオープン情報などは、メールでginandit@aol.comまで、お送りください。

最新のニュース 

HOME

Fashion Street JAPAN Press.1998-2004. Fashion Street, Tokyo Japan.
Fashion Street Magazine.
Copyright 1998-2004 Gin and it