Fashion Street News Index
ファッションニュース(2004年10月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。
2004年10月11日(月)
スーパーモデル、Eva Herzigova、衣類コレクションを発表
エヴァは1年前に水着ラインを発表していたが、今回衣類にまで拡大。今後、バッグやサングラス、ボディウェアラインまで拡大していく予定。名前を貸すだけでなく、彼女自身が自ら、デザインを手がけ「私は最初から最後まで、すべてを手がけています。私自身が生地や色を選び、プロデュースし、オフィスで取引します。私は、自分が好きでもない製品に名前をライセンスすることはしたくありませんでした。本当に必要なものだけを独力で作りました」とエヴァ。
2005春夏パリ・コレクション、エルメス、クロエ、キャシャレル
エルメスのジャン・ポール・ゴルチエの会場はセーヌ川左岸のアートスクールの回廊。馬の背に乗った騎士の彫刻のシルエットが、クリーム色のスクリーンに浮かび上がる仕掛けを施した舞台を設定。中庭をぐるりと取り囲み、彫刻が並ぶ回廊をモデルたちが歩く。バックミュージックは波の音とセルジュ・ゲンズブールの歌。最初に登場したのはデニム。七分丈のデニムパンツにプリントのブラウスを合わせ、乗馬ズボン型のジーンズや、有名なプリント柄を自在に扱ったブラウスやイブニングなどが登場。マリンテーストを上品に取り入れ、スカーフもかさや、上着、ドレスに。「スカーフの軽やかなイメージを服に取り入れた」とゴルチエ。ケリー型の大きなボストンバッグに、クロコダイルのカバン、革のブレスレットなども注目。
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml;jsessionid=0A2EQ0TVOLSVCCRBAEKSFEY?type=entertainmentNews&storyID=6459737
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/hermes/index.htm
クロエの会場はチュイルリー公園内の特設テント。軽快なショートパンツでスタート。フリルのスカートやワンピースが可愛い。すそは、同系色のグラデーションになったり、リボンで作ったようなフリルがつき、スリーブにも複雑なカッティングが施される。イブニングドレスには、スパンコールやラメをあしらう。
そういえば、フィービーも現在妊娠中なんですよね（7ヵ月）。ステラよりかは先に生まれそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/chloe/index.htm
キャシャレルはアフリカ・マリの写真家マリック・シディベに着想を得たコレクション。大胆な色遣いの服を並べ、モデルの髪にも色鮮やかな布を編み込み、足元を飾るサボやサンダルも花やゼブラ柄。木のビーズを襟元にあしらい、バッグもアフリカ調。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/cacharel/index.htm
アクアスキュータム、ロンドン、リージェント・ストリート店の詳細
リニューアルの最大の特徴は、ハンドメイドのクリスタルシャンデリア。1階は女性のプレタポルテ。さらにレインコートルームも併設。2階がメンズフロアで、テーラーリングルームとシャツとタイのコーナー。新設のリージェントルームは、招待客のみの部屋で、他にアクアスキュータムの150年の歴史を振り返るアーカイブ・ルームも。トップフロアは、メンズカジュアルコレクションフロア。アクアスキュータムは1851年に設立され、1890年に46-48のリージェント・ストリートから移転し、1927年にリニューアル。1959年に再び拡大された。
H＆M、ポルトガルの衣類チェーンMacmodaを買収か？
買収のため会談中だと、ポルトガルの「newspaper Expresso」紙が報じた。H＆Mは既にポルトガルで5つの店を持っているが、Macondaの35店を獲得する狙い。Macmodaは、ポルトガルの最大の衣類小売り店チェーンで、H＆Mは着実に店舗を増やすのが方針だが、買収でZARAチェーンを展開するInditexに対抗する。Macondaのディレクター、リカード・タヴァーレス（Ricardo
Tavares）は、 「この取り引きには約7000万ユーロの価値があり、Macmodaは売り出し中ではないが、それだけの価値はある」と語った。
グッチ、2004年第2四半期の営業利益拡大
昨年の同時期の2680万ユーロから6500万ユーロへ拡大。販売は6億4100万ユーロと9.8パーセント上昇した。
ゴールドウイン、「LATERRA（ラテラ）」からトラベルシーンにも最適な、機能性に富んだアウトドアウエア
2004年秋冬ラテラでは、トラベルシーンでも着回しのできるファッション性と、自然の厳しさに耐えられる機能性を両立させた、アウトドアウエアを提案。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=83013
ゴールドウイン、アウトドアウエア「ザ・ノース・フェイス」原宿旗艦店をリニューアル
「調和」をコンセプトに、明治通りの歩道に面したファサード前のに、道行く人が緑の中で一息入れられるベンチ・ガーデンを設置。店内は「木」という素材にこだわり、原宿店的視点でセレクトしたTHE NORTH FACEスタイルを提案する。
http://www.goldwin.co.jp/tnf/whatsnew/harajuku.html
LVMHコスメティック、銀座に「ケンゾー」の化粧品店「KENZOKI（ケンゾーキ）」オープン
20-30歳代の女性を主なターゲットと想定、入浴剤などもそろえて生活を豊かにする商品として売り込む。竹、ショウガ、レンコン、稲の4種類の植物をテーマに、竹は「エナジャイジング ライン」、ショウガは「ユーフォリック ライン」といった具合に植物ごとにシリーズ化し、各シリーズでボディーローションや美容クリームなどをそろえた。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/trend_news_view.cfm?pos=1&genre=t0
着物店の青山みともの銀座新店
交詢ビルに、珍しい着物作家らの作品を集めた新店をオープン。美術館のような雰囲気で、販売する着物は原則として同社が独自に調達してきた職人の作品。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/trend_news_view.cfm?pos=2&genre=t3
コーセー、目元用クリーム状美容液「ハイドロ エナジスト コラゲイン アイ」発売
11月5日より、百貨店専用ブランド「ボーテ ド コーセー」から、目元用クリーム状美容液「ハイドロ エナジスト コラゲイン アイ」を発売。この美容液は、加齢などによって弾力が低下する目元を集中的にケアし、ぷるんとした弾力と厚みを与える。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=83029
アナ・スイの新スキンケアライン
角質層のうるおいを徹底的に追求。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/beauty_news/?q=20041011
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Fashion Street JAPAN Press.1998-2004.
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