Fashion Street News Index ファッションニュース(2007年3月)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。

2007年3月15日(木)
スカーレット・ヨハンソン、2007年秋冬もルイ・ヴィトンのキャンペーンモデルを継続
2007年春夏に続き、スカーレット・ヨハンソンを起用。キャンペーンフォトはMert AlasとMarcus Piggottによって来週、ロサンジェルスで撮影される。
アリゾナのリハビリ施設に入院したマーク・ジェイコブスが最終チェックに立ち会えるかどうかは不明です。それまでには退院するという話もあります。

アディダス・バイ・ステラ・マッカートニー、2007年秋にダンスウェアとシューズを追加
新たにダンスウェアを加え、展開する。
2005年春夏のスタート以来、同秋冬にアウトドア、2006年春夏にテニス、同秋冬にスノボなどウィンタースポーツ、2007年春夏にヨガと毎シーズンごとに着実にラインを拡大してきましたが、今度はダンスウェアです。

大丸松坂屋、統合を正式発表
9月3日に共同持ち株会社を設立し経営統合する。両社の2006年2月期の連結売上高を合算すると、約1兆1665億円に達し、トップの高島屋を抜いて業界首位に躍り出る。共同持ち株会社「大丸・松坂屋ホールディングス(仮称)」を設立し、本社は東京・銀座に置く。社長兼最高経営責任者(CEO)には大丸の奥田務会長が、会長には松坂屋の岡田邦彦会長がそれぞれ就任する。持ち株会社の傘下に事業会社となる大丸と松坂屋が入り、それぞれのブランドで営業する。統合は、大丸株1株に対して持ち株会社株式1.4株を、松坂屋株1株に対して持ち株会社株1株をそれぞれ割り当てる。大丸、松坂屋はいずれも上場廃止となり、持ち株会社が新たに東京、名古屋、大阪の各証券取引所に上場する。両社は今後、統合準備委員会や分科会を設置し、2008年度から3カ年の中期経営計画を策定する。計画最終年度となる2010年度に連結売上高で1兆2500億円、営業利益で600億円を目指す。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070314/sng070314004.htm
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703150002a.nwc
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200703150013.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20070315mh03.htm

ヴァン・クリーフ&アーペル、100年「永遠の煌めき」展を開催
1906年に創立され、創業100周年を迎えた「ヴァン クリーフ & アーペル」が、100年の歴史を振り返る展覧会を開催する。会場は3月21-30日が東京の西武池袋本店、5月23日-6月3日が大阪のそごう心斎橋本店。会場では、パリの本店が所蔵する100点のジュエリーや写真、映像などが8つのテーマ別に展示され、「ヴァン クリーフ&アーペル」の100年をさまざまな角度から堪能することができる。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

デサント、サッカー・イングランド代表チームの新デザインユニフォームのレプリカを発売
「アンブロ」ブランドで、イングランド代表チームの新デザインユニフォーム(ホーム)のレプリカを3月15日より発売。背中側には吸汗速乾、吸放湿性に加え、ベンチレーション効果の高いメッシュ素材を使用。イングランドのセント・ジョージ旗をモチーフにしたアシンメトリーデザイン。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=155422&lindID=4

シンシア・ローリー、南青山店レポート
青山・骨董通り沿いにオープン。シルバーとホワイト、ブラックを基調とした店内には、花柄の壁紙や今季のオリジナルプリントを用いたチェアーなどシンシア自身のこだわりも散りばめられ、NYコレクションでも好評だったアイテムのほかに、レザーのバッグやシューズ、サングラスなどの小物も充実。シンシアローリー南青山店、東京都港区南青山5-9-9 1F、営業時間11:00-20:00、不定休。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/fashion_news/?q=20070315

2007-2008秋冬東京コレクション、ネ・ネット、ソマルタ、アトウ、ドホ
高島一精のネ・ネットの会場は、顔のない人形「タイクツくん」が並び、テーマは「タイクツ」。人形はモデルが歩くのに合わせて首を振り、体が前傾するようなケープは、つまらなそうに下を向くポーズから。パッチワークは、四角や三角のピースを組み合わせて形を作る暇つぶしゲームの柄。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/ne_net/index.htm

廣川玉枝のソマルタは独自の編み方で作り上げたニットの世界を、変幻自在の常緑低木の花「プロテア」に重ね合わせたコレクション。一着に約2万個のカットクリスタルをちりばめたという全身を覆う薄手のニットなどを披露した。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/somarta/index.htm

昨年、松本与と結婚した井川遥も姿を見せたアトウ。レディスのテーマは「She wants to be harder」。ライダーズ風のジャケットやスエットのパーカー、テーラード風のコートなどを、フリルをあしらったワンピースや膨らみを持たせたサルエルパンツなどとコーディネート。メンズのテーマは「機能美」。ハードとフェミニン、フォーマルとカジュアルといった相反する要素をバランスよく盛り込んだ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/ato/index.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070314org00m100019000c.html

韓国から初参加のドホは「女神」をテーマに、ファーをふんだんに使ったゴージャスで強い女の服をみせた。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/doho/index.htm

旭化成、夏の水着商戦向けの高機能素材「Sunplay(サンプレイ)」を発表
発表会には、篠崎彩音と、中国のコンテストでグランプリを獲得した何穂(ハー・スィ)の2人のキャンペーンモデルも登場。サンプレイは、「守って安心」をキーワードに速乾性、紫外線カットなど4つの機能ごとに分かれ、特に赤外線カメラでの盗撮をブロックする特殊セラミックを練り込んだポリエステル繊維の水着に力を入れる。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070314/sng070314006.htm

ワールドとパル、服飾専門学校と販売員育成で提携
実践教育に重点を置いた新コースを設置して現役の店長などを講師として派遣するほか、卒業生を正社員として雇用する。ワールドは名古屋ファッション専門学校、杉野学園ドレスメーカー学院など4校と提携。店頭販売員育成の3年コースを新設し、現役の店長や商品戦略の担当者などを講師として派遣する。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070315AT1D0807D14032007.html

イタリアのファッションブランド「PINKO(ピンコ)」、3月21日大阪高島屋店オープン
恵比寿三越グラススクエア店に続きオープン。2007年春夏は、マライア・キャリーを広告ビジュアルに起用。トレンドを取り入れたラグジュアリーなウェアのほかに、ニットウェア、オフタイムにぴったりのカジュアルウェア、ランジェリー、バッグやシューズなど、トータルコーディネートが楽しめる。ショップオープンを記念し、商品を購入した先着100名にオリジナルの「ピンコ ブレスレット」、3万円以上購入した先着30名に定番の「クラシック ピンコバッグ」をプレゼント。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

ヘアー・カラーリング・スプラッシュ、新庄剛志が男性初のグランプリ
ほかに女優部門が江角マキ子、アイドル部門に夏川純、モデル部門はMie。
http://www.asahi.com/culture/fashion/NIK200703140012.html

靴の光る素材
ロサンゼルス発のブランド、六本木「XTC」は緊張感のある女性が美しいというコンセプトのもと、ユニークなデザインとヒール高平均12センチという靴をそろえる。原宿の「ビバ・ブリジャンテ」は「ジュエリーのような靴」をテーマに、着こなしの主役になりそうな靴が充実。青山の「K‐カリステ骨董通り店」は、イタリアの靴ブランド「カリステ」と靴小売業のアカクラが共同企画する路面店ではメタリックながら、バックルがついたデザインに太めのヒールというクラシカルなスタイルで、オフィスでも履けそうなパンプスを発売。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200703140153.html

2007-2008秋冬パリコレクション総括、読売版
イヴ・サンローランは、ウールやフェルト、革などの様々な素材で、表情豊かな黒の服を披露。ジュンヤ・ワタナベは、小花柄や水玉などのチュニックとカーディガンをつないだ細身のドレスを提案。スケート場をイメージしたステージで、シャネルが提案したのは、黒や白を基調にピンクや紫などのメリハリのある色や、チェックなどの柄を取り入れたスポーティーな服。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/collection/20070315ok01.htm

ミシュラン、ガイドブック「ミシュランガイド」の日本版を11月に発売
アジアのレストランを対象にしたミシュランガイドが発売されるのは初めて。第1弾として、東京のレストラン1200-1500軒、ホテル50-60軒を格付けした「ミシュランガイド東京」の日本語版と英語版を発売。和食、洋食、中華の飲食店を対象とし、料理を3つの星で評価するほか、清潔さやサービスなどを「快適さ」の項目で格付けする。すでに、日欧の覆面調査員5人が調査に入っているという。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703150039a.nwc


2007年3月14日(水)
2007CFDA(The Council of Fashion Designers of America)アワードのノミネート発表
アメリカ・ファッション・デザイナー協会(The Council of Fashion Designers of America、CFDA)はファッション界のオスカーといわれる2007CFDAアワードのノミネート者を発表。大賞ともいえるレディス・ウェア部門にはオスカー・デ・ラ・レンタ、Proenza SchoulerのLazaro HernandezとJack McCollough、マーク・ジェイコブスがノミネートされた。メンズウェア部門はカルバン・クラインのItalo Zucchelli、ラルフ・ローレン、Duckie BrownのSteven CoxとDaniel Silver。アクセサリー部門はマーク・ジェイコブスにマイケル・コース、デレク・ラム。
また、CFDAは、4回のCFDAファッション・アワードを受賞したジェフリー・ビーンを称えて、ライフタイム・アーカイブメント・アワードをジェフリー・ビーン・ライフタイム・アーカイブメント・アワードに改名。こちらの受賞者はRobert Lee Morrisで、この賞がアクセサリー・デザイナーに贈られるのは初めてのこと。
アメリカン・ファッション・レジェンド・アワードはラルフ・ローレン。ジャーナリストに贈られるEugenia Sheppardアワードはワシントンポストのファッション・エディター、Robin Givhan。エレノア・ランバート・アワードは写真家のPatrick Demarchelier。国際賞がピエール・カルダン。U2のボノに特別賞が贈られる。
新人賞ともいえる若手デザイナーに贈られるスワロフスキー・ペリー・エリス・アワードは今回からスワロフスキー・アワードに改名され、レディス部門がPhillip Lim、RodarteのKateとLaura Mulleavy、Thakoon Panichgul。メンズ部門がMichael Bastian、Tim Hamilton、Rag & BoneのDavid NevilleとMarcus Wainwright。アクセサリーがSubversiveのJustin Giunta、Loeffler RandallのJessie Randall、Bing BangのAnna Sheffield。各賞の最優秀賞は6月4日、ニューヨーク市立図書館で発表される。
発表での声明でラルフ・ローレンは「彼のビジョンと革新はアメリカ・デザインの優越性の典型で、ファッションにおけるスタンダードを定め続けます」と評されました。また、レディスとアクセサリーでダブル・ノミネートされたマーク・ジェイコブスは、

マーク・ジェイコブス、リハビリ施設に入院
ドラッグとアルコール中毒の治療のためにアリゾナのリハビリテーション・センターに入院した。マークはドラッグとアルコール中毒に関する彼の過去の問題を公にしていたが、この7年間は問題がなかったとされる。マークのビジネス・パートナーでマーク・ジェーコブス・インターナショナルの社長、ロバート・ダフィーは「マークは正しい決定を下しました。彼は7年間冷静でしたが、再発した時、マーク自身はその問題を認識し、自らそれに対処することに決めました」とコメント。
マークはパリでルイ・ヴィトンのコレクションを披露した後にアリゾナに向かったらしいです。そういえば、近頃のマークは日本食でダイエットに成功したとして、ものすごくスマートになっていましたが、これも関係してたんでしょうか。はやく回復してもらいたいものです。

ルエラ、日本初のオンリーショップが新宿高島屋にオープン
3月20日、新宿高島屋A棟4階にオープン。バッグだけでなく、ニューヨークコレクションにて発表しているウエアや日本初展開のサングラスなどがトータルにそろう。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

大丸松坂屋、統合に向け基本合意
持ち株会社の下に事業会社として大丸と松坂屋をぶら下げ、持ち株会社の本社は銀座に置き、9月に統合する。持ち株会社の社長には大丸の奥田務会長、会長には松坂屋の岡田邦彦会長が就任する案が有力。両社は5月に開催する株主総会に統合案を提案する。持ち株会社の本社は、将来は建て替え計画がある松坂屋の銀座店におく可能性もあり、首都圏で事業基盤を拡大する姿勢を鮮明に打ち出す。また大阪、名古屋でない場所を選ぶことで、対等合併も強調する。事業会社は、今後もそれぞれ「大丸」「松坂屋」の屋号を残し、本社も大阪と名古屋から動かさない方針。
http://www.asahi.com/business/topics/NGY200703120017.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070314i501.htm?from=main5
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070314AT1D130AR13032007.html

2007-2008秋冬東京コレクション、メルシーボークー、イオ・ユウコムラタ、サポートサーフェス、ミント・デザインズ
キノコづくしとなった宇津木えりのメルシーボークー。指先がキノコになっている大きな手のパネルの下から登場したのは、頭やまゆに、キノコのような玉が付いたモデル。繁殖してゆくキノコの菌に人間同士の関係性を見いだし、ややこしいけれど温かい、そんな人と人のつながりを表した。世界地図をイメージした柄のニットやドレスには、国名の代わりに「マツタケ」「エノキダケ」などとアルファベットで書かれている。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/mercibeaucoup/index.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070313org00m100018000c.html

村田有子のイオ・ユウコムラタは、円のモチーフのドレスが印象的。コットンシルクやベビーアルパカなど大人っぽく高級な雰囲気を漂わせる素材を使う一方で、白いスニーカーや帽子をコーディネートして、装いに軽快さを加えた。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/io_yukomura_ta/index.htm

研壁宣男のサポートサーフェスの今回のテーマは「マイナスの装飾」。カシミヤやシルクウールなど上質な素材を惜しげなく用いてシンプルなデザインのコートやジャケット、パンツなどを披露。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/support_surface/index.htm

ミントデザインズのテーマは「ミッドナイト・ブック・クラブ」。会場も、渋谷パルコの本屋。モデルの頭の上に本が帽子のように乗っており、顔には、アイマスク。淡いグレーや生成りのグラデーションを素材の質感の違いで見せた。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/tokyo/mintdesigns/index.htm

ゴールドウイン、アクティブな女性向けエクササイズウエア「HULA(フラ)コレクション」発売
エクササイズウエア「DANSKIN(ダンスキン)」から、HULA(フラ)コレクションの新製品を4月20日から全国のダンスキン取扱店で発売。この夏のダンスキン・フラは、「アイランド・リゾート」をテーマにトロピカルアイランドにある自然やカルチャーからインスパイアされたコレクションを展開。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=155239&lindID=4

ジュエリーブランド「マクリ」日本初のショップが伊勢丹新宿店にオープン
ショップのオープンを記念して、平和と幸福を表すピースマークをモチーフにしたピンを世界に先駆けて限定発売。このピンの売り上げの一部は、日本赤十字社に寄付され、復興支援や、人道支援の義援金の一部として役立てられる。また、伊勢丹新宿店ではミュージックチャームシリーズのカジュアルラインも限定発売する。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

資生堂、「化粧惑星」から新スキンケアアイテムなどを発売
20代女性をコアターゲットとするコンビニエンスストア専用ブランド「化粧惑星」より、新スキンケアアイテムと、数量限定品を含む新メーキャップアイテムを3月下旬からオービットを通じて、全国約38000店のコンビニエンスストアで発売。導入7年目となる2007年春の「化粧惑星」は、中味機能を強化したスキンケアアイテムによる固定愛用者づくりと、トレンド感・新奇性の高いメーキャップアイテムによる新規愛用者づくりに取り組み、売上の拡大を図る。なかでも「クレンジングオイル」は、高い洗浄力と快適な使用性を有する「爽快すっぴんクレンジングオイル」として新たに発売。宣伝は、「爽快すっぴんクレンジングオイル」と、ラメのキラめきラインで魅力的な目もとをつくるジェル状アイライナー「スパークリングジェルライナー」を中心に、3月末よりテレビCM、雑誌広告で展開。イメージモデルには、香里奈、長谷川潤、太田在の3人を継続起用。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=155208&lindID=4

佐川急便、新ロゴマークと宅配便ドライバーの新ユニホームを発表
22日に創業50周年を迎えるのにあたり、荷物を運ぶドライバーの姿に一新。ユニホームは青い横じまを残しつつ、しまの幅を狭め、両袖のしまをなくした。創業日前日の21日から変更する。
ちょっと前にあった飛脚のふんどしをさわるといいことがあるという都市伝説はこれでなくなってしまいますね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070314ddm008020143000c.html


2007年3月13日(火)
三陽商会ニール・バレットのセカンドライン「ブラックバレット バイ ニール・バレット」を2007年秋冬から展開
ニール・バレットとライセンス契約を結び、世界初のセカンドラインとなる「ブラックバレット バイ ニール・バレット」を2007年秋冬から展開する。「ブラックバレット バイ ニール・バレット」は、コアターゲットを25歳から35歳とするファッション感度の高い大人の男性たちに向け、ニール・バレットの発信する世界的なクリエーションを手の届く価格帯でフルアイテム展開する。売り上げ計画は、初年度(2007年秋冬-2008年春夏)で百貨店を中心とする販路25店舗にて、小売価格ベースで15億円を予定。ブランド名はニール・バレットのクリエーションにおいて根源的要素であるblackと、セカンドネームであるbarrettを組み合わせた。
これは、やり方によってはかなり売れ線のラインになるんじゃないでしょうか?ファッショニスタの評価は高くても、なかなか手に入りづらいニール・バレットがゲットしやすくなるわけで、欲しい人は多いと思います。ニール・バレットのクリエーションとライセンスの兼ね合いがどうなるのかにもよりますが。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2007/03/13.html

ミレニアムリテイリング、西武百貨店池袋本店の改装に300億円規模の大型投資を計画
西武百貨店は東京都内の店舗の改装を2006年10月に有楽町店(投資額33億円)、2007年3月に渋谷店(同80億円)と相次いで実施。最大の売上高を持つ池袋本店が、主要店で最後の改装案件となっていた。工事は2008年春から3、4回に分けて実施される見通し。改装計画には、主要な顧客層を女性に絞り込んだ有楽町店や、従来型の店舗構成を改良した渋谷店での改装の成果を取り入れる。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070313/sng070313010.htm

大丸松坂屋、年内にも経営統合で基本合意
14日にも両社が臨時取締役会を開き、正式に決める。関係者によると、両社は「年内にも統合」する方向で基本合意に達した。統合後の姿としては共同で持ち株会社を設立し、傘下に事業会社として両百貨店をぶら下げる形になるとみられる。引き続き両社のブランドを生かし、店舗名を変えずに営業を続ける狙い。統合比率について、両社は大丸、松坂屋の売上高(それぞれ8225億円、3439億円)や株価、保有する不動産などをもとに算定する。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D120C8%2012032007&g=S1&d=20070313
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070313/sng070313001.htm

日本橋で「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)」開催
4回目となる今回の主会場は日本橋室町の再開発計画地。大小2つのテントを特設し、20日までの期間中、東京コレクションのショーや合同展示会などを開催。連動イベントとして、日本橋横山町、日本橋馬喰町の問屋街では「トンヤdeサファリ」を開催。この街にオフィスを構える新進デザイナーのショーや展示会を行ったり、JFWのショー(前日分)を大画面で放映する。「日本橋みゆき通り」一帯では、染色のワークショップを開くほか、着物姿の人には特典が用意されるという。日本橋三井タワーのアトリウムでは、エルメスが本国から職人を招いてスカーフの染色技術を公開。日本橋三越本店も「春のファッションウィーク」として、JFW参加デザイナーの作品をショー形式で紹介する。次回は「東京ミッドタウン」に移る。
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/mar/kiji/12lifetokyofashion.html

「ららぽーと横浜」の内覧会
三井不動産は、横浜市都筑区に15日にオープンする「ららぽーと横浜」の内覧会を開いた。核テナントとして大丸の食品専門店とイトーヨーカ堂の総合スーパーが出店。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703130052a.nwc

「デパ地下」が郊外に拡大
大丸は郊外型SCのららぽーと横浜に、食品に特化した「大丸フードマーケット」を出店。新店は価格帯を通常のデパ地下より低めに設定し、しょうゆや湯葉など関西の名産品も豊富にそろえた。高島屋も、千葉県流山市に「流山おおたかの森SC」を開業し、主力テナントに「タカシマヤフードメゾン」を出した。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070313/sng070313006.htm

全日本きもの振興会、2007年秋に早稲田大)で「きもの学」講座を開講
振興会は2002年から京都で大学生を対象に同講座を開き、毎年約300人が学習。東京でも開講し、着物文化を若者に伝え、低迷が続く和装産業の需要に結び付けることなどが狙い。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007031343.html

デザイナー、サミラ・ブーンのインタビュー
約3年前、動物や人の口元、ファスナーなどユニークな絵柄のマスクを作り始め、東京を拠点にした自らのデザイン事務所「BOONDESIGN(ブーンデザイン)」を立ち上げた。口コミで人気が広がり、日本特有の文化からヒントを得たユニークなプロダクトを次々と発表している。代表作は、風呂敷から発想した「フロシキシキ(風呂敷式)」シリーズ。1枚のビニールシートを折りたたむと、カードケース、バッグなどさまざまな用途に変幻する。「プロダクトは使う人との関係性が重要。柔軟性のあるデザインで、モノと使用者の間に、自発的で、アクティブな関係性が生まれるのが理想です」。
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/mar/kiji/12lifeboondesign.html

2007-2008秋冬パリコレクション総括、朝日版
イヴ・サンローランはミンクの毛をはいだ革にスクラッチをかけたぜいたくなコートや、シルクと高分子繊維の混紡という新素材など、老舗ブランドに新しい方向性を打ち出した。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200703120131.html

最旬人気アイテムニッセンランキング468×60


2007年3月12日(月)
トム・フォードのマンハッタン店が4月12日にオープン
4月12日、マディソンアヴェニュー店がオープン。同時にメンズ・コレクションがデビューする。
何度か延期されましたが、やっとオープンします。あと1ヵ月ですね。

セリーヌ、2007秋冬キャンペーンはブルース・ウェーバーが撮影
デザイナーのIvana Omazicは現代のパリジェンヌの概念を活気づける写真家を探していたとされ、「それは文字どおりのパリジェンヌではなく、比ゆ的なパリジェンヌを意味します。セリーヌのホーム都市、パリを連想させる姿勢を持った女性」とコメント。セリーヌは現在モデルをキャスティングしており、ウェーバーが撮影する。

「第4回東京発日本ファッション・ウィーク(JFW)」開幕
12日正午、日本橋の特設テントを主会場に開幕。会期は20日までの9日間。目玉となる「東京コレクション・ウィーク」は38ブランドが2007年秋冬の新作を披露。初日は「メルシーボークー」など6ブランドがショーを開く。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070312AT2F0905512032007.html

シンシア・ローリー、日本初の路面店を南青山にオープン
店内はキラキラと輝く花柄の壁紙や繊細な什器がゆったり配され、コレクションで発表されるウェアやアクセサリー、シューズなどのほか、インポートのバッグなども並ぶ。また、デザイナーのシンシアが執筆した本「Slim: A Fantasy Memoir by Cynthia Rowleyも販売。シンシア・ローリー南青山店、東京都港区南青山5。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

プリングル青山店がリニューアルオープン
青山店には2007春夏にリニューアルしたカジュアルライン「プリングル 1815」を中心に、ゴルフウェア・ラインなどをメンズ、レディスともに展開。プリングル青山店、東京都南青山5-9-15、営業時間11:00-20:00、不定休。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

BMWJ、BMWザウバーF1チーム・コレクションのライフスタイル関連グッズを発売
ビー・エム・ダブリューは、3月18日に開幕するF1グランプリ・レースへの本格参戦2年目を迎えるBMWザウバーF1チーム・コレクションの、ライフスタイル関連グッズに新しいデザインを採用し発売する。世界限定350点のレザージャケットや、F1マシンのハンドルを精巧に模したステアリング・ホイールなど、全てチームカラーである白と青、それに赤の3色を基調にデザイン。アパレルにアクセサリー、テディベアからチャイルド・シートまでを含む「チーム・コレクション」ではチーム・ロゴが入ったTシャツなど、全42アイテムを展開。また、PUMAとのコラボレーションから生まれた「PUMA for BMW Sauber Team Collection」も発売。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=154893&lindID=4

ハリー・ウィンストンがウォッチフェアを開催
4月4-10日まで伊勢丹新宿店にてウォッチフェアを開催。1989年に同ブランド初のウォッチとして誕生したザ・プルミエールをはじめ、熟練の職人がジュエリーと同品質のダイヤモンドを使用して創り上げたレディスウォッチ、機械式のメンズウォッチの数々がラインナップ。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

RMK、10周年記念アイテム「RMK 10th Anniversary Edition」発売
2007年3月にブランド設立10周年を迎え、3月16日に記念アイテムの第1弾が登場。3月30日には限定キットが発売され、NYのフォトグラファーとのコラボレーション写真展もスタートする。「RMK 10th Anniversary Edition」はこの10年間でとくに人気があり、かつRUMIKO自身もとても大切にしている3つのシリーズで、3月16日には第1弾としてホログラフィックの新色が発売。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/beauty_news/?q=20070312

コーセー、皮膚の水分蒸散防止と潤い保持を両立するスキンケア化粧品向け保湿素材を開発
2007秋、同素材を使用した美容クリームや美容液などのスキンケア化粧品として市場投入する。今回開発した素材は両者の性能を両立させるとともに、皮膚になじみやすい点も特徴の一つ。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703080021a.nwc

春の女性用ジャケットは丈が短め
すそや袖口がやや広がったAラインを取り入れた形で、丈は短め。中に着たブラウスやニットの袖口やすそをジャケットの外にのぞかせて、重ね着風に着こなすこともできる。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20070308ok01.htm

春の「キンキラ」アイテム
海外コレクションでは「フューチャリスティック(未来志向)」の流れを受け、多くのブランドからキンキラアイテムが登場。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/item/20070305ok04.htm

「ジャパン ウオッチ コレクション」レポート
セイコーウオッチとシチズン時計、オリエント時計の国内メーカー3社が、腕時計の春夏商品を一堂に集めた販売店向け展示会を開催。シチズン時計は、6月上旬に発売予定の男性向け電波時計「アテッサ ジェットセッター」の米国市場向け戦略モデルなどの新製品を展示。セイコーウオッチは広告に新たに柴咲コウを起用した主力の女性向け「セイコー ルキア」の新製品を出展。角形の文字盤と革製バンドの色の組み合わせで8種類を用意した。オリエントは若者向け「スリースター」の新製品3機種などを展示した。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703080029a.nwc


2007年3月11日(日)
サルマ・ハエック、PPRのFrancois-Henri Pinaultと結婚・妊娠
40歳の女優、サルマ・ハエックはPPRのCEOで44歳のFrancois-Henri Pinaultと婚約し、既に妊娠しているとサルマ・ハエックの広報担当者が発表した。二人は1年前に出会い、サルマは二人の関係を秘密にしておくよう親しい友人には頼んでいたが、2006年ピノー財団がヴェニスで開いた現代美術コレクションのオープニングには二人そろって出席していた。
PPRはグッチ、YSL、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ステラ・マッカートニーを所有しており、既に花嫁のウェディング・ドレスはどのブランドになるのかが話題になっています。今だと、バレンシアガかなあ。

アルマーニ、A|Xアルマーニエクスチェンジの日本1号店を千葉県流山市の「流山おおたかの森SC」に12日オープン
3月12日、つくばエクスプレス「流山おおたかの森」駅前の商業施設「流山おおたかの森SC」にA|X Armani Exchangeの日本1号店をオープン。続けて2号店を3月15日、神奈川県の「ららぽーと横浜」に開店し、9月には旗艦店を渋谷にオープンする。「東京はA|X世代の消費者にとって最も革新的でトレンドを創り出す都市です。ですから、私は長い間、最初のA|X店をここに開きたいと考えていました。私は、今後数年間でA|Xアルマーニエクスチェンジは世界で最も強い若者向けファッションブランドになると確信しています。日本への進出はこれを実現するための助けとなるでしょう」とジョルジオ・アルマーニ。
ジョルジオ・アルマーニ社2005年11月、A/X Armani Exchange拡大のため、シンガポールの億万長者Christina Ongおよび彼女の夫、Ong Beng Sengと合弁事業Presidio Holdingsを設立し、未進出の日本、中国、英国、中東などに参入すると発表していた。A/X Armani Exchangeは2006年に中東のアブダビ、南米のサンパウロ、リオデジャネイに進出している。

ケイト・モスのトップ・ショップ・コレクション、英国版Vogue4月号で公開
5月1日の発売を前にヴォーグ誌の4月号で発表。ヴォーグは10ページにわたりこのコレクションを特集。ケイト・モスは自ら新ラインを着用し、撮影はニック・ナイト。ニック・ナイトは、80個のコレクションから6つを選び、ケイト・モスを撮影した。ヴォーグでファッション・チェーンの服が表紙を飾るのは初めてのこと。表紙を飾った黒のミニドレスは55ポンド。

東急百貨店、郊外型店舗で賃貸化を加速
町田店を専門店ビルに業態転換し、港北東急(横浜市)などは賃貸部分を拡大する。都心の主力店は改装で強化する一方、低採算の郊外店は確実な家賃収入が見込める賃貸方式に変えて収益力を高める。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070311AT1D0904A09032007.html

ユニクロ、三陽商会からヘッドハント
三陽商会で「バーバリー・ブラックレーベル」の責任者を務めた鶴博幸を常務執行役員に迎え入れた。商品の企画から店頭の陳列まで主導的な役割を担うとみられる。バーバリーには20歳前後向けのブルーレーベルというブランドもあり、そのチーフデザイナーだった横枕芳美も昨年、ユニクロに移っている。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D09042%2009032007&g=S1&d=20070310

女性のオーダースーツ
働く女性でスーツをあつらえる人が増えている。そんな女性客を狙ったテーラー(仕立て屋)も急増中。オープンして1年あまりの女性専用オーダーメード店「サロン・ド・バーグレー」は、その名の通り優雅な「サロン」のイメージ。パターンをもとに細部を調整する「パーソナルオーダー」制でスーツは11万円から。顧客の中心は30代半ばから40代で、年間20着あつらえた人もいる。銀座の「壹番館洋服店」は、5年ほど前からデザインパターンを設けた女性向けの「デミクチュール」を始め、女性専用のフロアも設けている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070311ddm013100046000c.html

小売りやアパレルがアルバイト、契約社員を正社員化
高島屋は10月、初めてパートを正社員にする。約2年間の勤務実績をもとに選考し、売り場の管理職などに育成。2006年に約30人を正社員にした三越は2007年4月、さらに数十人規模の登用を計画。伊勢丹も4月、ほぼ1年半ぶりに正社員化する。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D0505W%2005032007&g=S1&d=20070306

ポーラ化粧品本舗、海外展開を加速
2011年までに約100億円を投じ、米国、中国、ロシアなどに化粧品店を計500店出店。ロシアには4月、日本の化粧品メーカーとして初めて現地法人も設立する。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D0506C%2005032007&g=S1&d=20070306

カネボウ化粧品、「suisai」APシリーズから毛穴をケアする美容液と洗顔パウダーを発売
5月16日、スキンケアブランド「suisai(スイサイ)」の「APシリーズ」から、毛穴悩みに対応する、乾燥や加齢による肌のゆるみで目立った毛穴をケアする美容液「毛穴エステケアセラムAP」と2つの酵素で毛穴の黒ずみ・つまりもすっきり落とす薬用洗顔パウダー「ビューティクリアパウダーAP」を発売。イメージキャラクターには、引き続き中谷美紀を起用。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=154914&lindID=4


2007年3月10日(土)
フォーブスの2007年版世界長者番付でベルナール・アルノーが7位に
米経済誌フォーブスが2007年版の世界の長者番付を発表。マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が、資産総額560億ドルで13年連続で首位。LVMHのベルナール・アルノーが260億ドルで7位にランクインした。その他、ファッション関連ではZARAを所有するスペインInditexの創設者Amancio Ortegaが240億ドルで8位。H&Mのトップで創設者、Erlingの息子Stefan Perssonが184億ドルで17位。PPRのFrancois Pinaultが145億ドルで34位。通販のオットーグループを率いるドイツのMichael Ottoファミリーが40位。シャネルを所有するフランスのAlainとGerardのWertheimer兄弟が100億ドルで62位。ナイキのPhilip Knightが69位。ラルフ・ローレンは50億ドルで158位。一方、プラダとエルメスは今年、ランクから外れた。

丸善日本橋店がリニューアルオープン
ビル建て替えのために2年半にわたって休業していた丸善日本橋店が9日、開店。新生日本橋店は、地下1階から3階まで、売り場面積は改装前とほぼ同じ3300平方メートル。蔵書は60万冊。
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/mar/kiji/09lifemaruzen.html

名鉄百貨店、ロゴを変更
改装を進めている名古屋駅前の本店3館が全面オープンする22日から、23年間親しまれてきたロゴが新しくなる。名鉄の頭文字「M」をあしらった従来のロゴから、丸みを帯びた字体のローマ字表記のみのものに刷新する。ロゴを使った手提げ袋のデザインも一新。「百貨店を越える」という意味を込めた101個の水玉模様もあしらった。
http://www.asahi.com/business/update/0310/032.html

小田急百貨店オリジナル・バレリーナシューズ
小田急百貨店新宿店本館3階婦人靴売り場では、オリジナルのバレリーナシューズを発売。2種類の光沢感ある素材を使い、メタリック系はゴールド、シルバー、ピンク、ブルー、グリーンがあり、エナメル系はブラック、ホワイト、レッド。
http://shopper.jp/w/2007/03/09/ballerina-shoes/

ダイエーとイオン、丸紅が資本・業務提携を正式発表
イオンと経営再建中のダイエー、ダイエー筆頭株主の丸紅は、イオンとダイエーの資本・業務提携を正式に発表。丸紅が保有するダイエー株のうち、発行済み株式の15%をイオンに譲渡、イオンと丸紅が100億円程度を相互出資し3社の関係を強化する。この提携で、連結売上高で6兆円と、国内最大の流通グループが誕生する。ただし、丸紅の関与という不透明な要素もあり、イオンが迅速な企業再生をダイエーでも果たせるか疑問視する声もある。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070309/sng070309004.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/03/10/20070310ddm008020051000c.html

浜崎あゆみと「ハローキティ」がコラボ
エイベックス・グループ・ホールディングスの100%子会社エイベックス・エンタテインメント所属の「浜崎あゆみ」のマーチャンダイジングを手掛けるエイベックスネットワークとサンリオは、コラボレーション「ayumi hamasaki×Hello Kitty」を発売。浜崎あゆみのキャラクター「ayupan」がキティちゃんを抱いているデザインのグッズを3月10日から始まるツアー会場などで販売する。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=155040&lindID=4

日本ロレアル、美容部員を再雇用
店舗で化粧品販売や顧客のメーク指導に当たる美容部員の社員を対象に、結婚や子育てでいったん退職した後、再雇用する新制度を4月から順次導入する。まず子会社のシュウウエムラ化粧品で新制度を導入。主に百貨店にある全国87店に勤める美容部員約450人と今春以降の新入社員に対し、結婚や出産を理由に将来退職した場合に復職する意思があるかを調査し、データベース化する。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007030844.html

百貨店が、現代美術や写真に特化したギャラリーをオープン
日本橋高島屋6階には、現代美術や写真を専門に扱うギャラリー「X」がオープン。こけら落としの展覧会では、オノデラユキ、楢橋朝子、畠山直哉、松江泰治、米田知子の5人の写真展を20日まで開催中。近年、海外のオークションで、村上隆や奈良美智の作品が高額落札され、顧客の中にも現代美術に関心を示す人が増え始めているという。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200703090265.html


2007年3月9日(金)
マーク・ジェイコブス、7月にミラノでメンズコレクションに参加
7月のミラノ・メンズコレクションに参加し、ファーストライン「マーク・ジェイコブス」のメンズラインのランウェイショーを行う。「マークの新メンズラインはミラノで披露されるでしょう。服はイタリアで作られています。ですから、それは簡単に行えます」とマーク・ジェイコブス社のRobert Duffy社長。また、Duffyは今回、ロンドンで披露されたセカンドライン「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」のショーをを再び、ロンドンで行う可能性を示唆した。Duffyは「私たちは、再びロンドンで示そうと思っています」とコメント。
そうなると、NYでファーストラインの「マーク・ジェイコブス」、ロンドンでセカンドラインの「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」、ミラノでメンズライン、パリで「ルイ・ヴィトン」と一人で世界の4大コレクションを制覇するというカール・ラガーフェルドもやってないようなことを実現してしまいますね。まあ、カールの場合はオートクチュールがあるんですけど。

エイボン、Imariのキャンペーンモデルにジェニファー・ハドソンを起用
エイボン・プロダクツ社は、同社のフレグランス・ブランド、Imariのモデルとしてオスカー女優のジェニファー・ハドソンを起用すると発表。米国でのキャンペーンに登場すると共に、8月に米国、カナダ、プエルトリコ、ドミニカ共和国で発売される新フレグランス「Imari Seduction」のキャンペーンも行う。

ベルナール・アルノー、カルフールの株式9.1パーセントを取得
プライベート・ファンド、Colony Capital、Axon Capitalとともにフランスのスーパーマーケット・グループ、カルフールの株式を取得。カルフールを所有するHalley家はカルフールを売却する意向だという推測があり、ハレー家に近い情報筋は、アルノーがカルフールの将来における大きな役割を果たすだろうとフィナンシャル・タイムズに伝えた。

アニエス・ベー、バッグライン「アニエスベー ボヤージュ」初の大型店が9日表参道にオープン
3フロアあるショップでは、招待デザイナーによるコラボレーションシリーズやアクセサリーなどコレクションすべてがそろうほか、アニエスベーが注目する音楽やアート、映画に関するイベントも予定。「アニエスベー ボヤージュ表参道店」、渋谷区神宮前6-3-10。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070309ddm010100175000c.html

三崎商事、心斎橋アティックを御堂筋にオープン
3月16日、感度の高いファッションを発信するショップ「アティック」がオープン。
http://www.misaki.co.jp/news/news.html

ワールド、クール ストラティンでFirst Order Fair開催
こだわりを持つ大人の男性にパターンオーダースーツを提案するブランド「COOL STRUTTIN'&co.(クール ストラティン)」では3月10日から「First Order Fair」を開催。期間中、クール ストラティンのパターンオーダースーツを初めて成約の方に限り、通常価格から15%オフで提供。
http://www.world.co.jp/news/hotnews/2007/0308.html

名古屋・栄の百貨店が共通の手提げ袋を作成
松坂屋、三越名古屋、丸栄の3百貨店が名古屋駅前に対抗し、「I LOVE SAKAE」キャンペーンを開始。共通の手提げ袋を作成した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070309k0000m020170000c.html

アオキ、マルフルを買収
紳士服専門店大手のAOKIホールディングス(アオキ)は、カジュアル衣料品専門店を展開する「マルフル」に株式の公開買い付け(TOB)を実施。マルフルはTOBに同意しており、マルフルの創業者一族が売却に応じる予定。取得株数の上限を設けず、完全子会社化を目指し、カジュアル衣料分野に本格進出する。マルフルは山梨、長野、静岡の3県を中心に「M/X(エムエックス)」を41店運営。2006年2月期の売上高は75億円。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703090036a.nwc
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070309ddm008020055000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070308ib22.htm

日本トイザらス、セレクトショップ「トイザらスセレクト」を展開
「親子のコミュニケーション」をコンセプトに主要駅近くに出店。4月19日に、大阪市浪速区の大型複合商業施設「なんばパークス」に1号店をオープンし、今後都内でも出店していく。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703090038a.nwc

ナルミヤ、経常利益が前期比63%減
2007年1月期の単独経常利益が前の期比63%減の6億1400万円になったと発表。小学校高学年向け衣料が不振だったが、販促費や物流費など販売管理費を抑制、従来予想を約4億円上回った。売上高は11%減の267億7000万円。
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20070309AT2E0801808032007.html

トリンプ、ホワイトデーに関するアンケートを発表
「ホワイトデーに下着を贈られたら嬉しい男性タレントは?」という質問に対して、3年連続で1位だった福山雅治を抑え木村拓哉が1位を獲得。2位は福山雅治。
http://www.triumphjapan.com/release/enquete/20070308.html

イオンとダイエー、資本・業務提携
丸紅とイオンは、丸紅傘下で経営再建を進めるダイエーとイオンが資本・業務提携を結ぶことで合意に達した。イオンがダイエーに取締役2人を派遣するほか、両社で商品調達の共同化や自主商品開発を進める。将来的にはイオンの「トップバリュ」、ダイエーの「セービング」といった独自ブランドの統一や、仕入れ、物流の共同出資会社の設立も視野に入れている。またダイエー傘下の食品スーパー、マルエツの株式20%についても、月内にイオンが取得。今後、両者で業務提携協議を進める。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070308AT2F3104A07032007.html
http://www.asahi.com/business/update/0308/072.html
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070308/sng070308010.htm

タンタン映画化
AFP通信が伝えたところによると、ベルギーの漫画家エルジェ作の冒険漫画「タンタン」が、早ければ2009年にもハリウッドで映画化される見通しとなった。タンタンの著作権の管理会社ムーランサールと、スティーブン・スピルバーグらが設立した映画製作会社ドリームワークスは3年前、映画化に関する契約を交わし、これに基づき、ドリームワークスは先週、準備を開始したという。
http://www.asahi.com/culture/update/0309/009.html

ジゼルが妊娠か?
ブラジルのゴシップサイトが、Gisele Bundchenがトム・ブレイディーの子供を妊娠していると報じた。サイトによるとジゼルは妊娠2か月で既に複数の友人と家族に妊娠を伝えたという。ただし、ブレイディーの代理人はコメントを発表せず、ジゼルの所属事務所、IMGはこの報道を否定した。


2007年3月8日(木)
シチズン・アメリカ、「エコ・ドライブ」のキャンペーンモデルにテニス選手Nicole Vaidisovaを起用
Citizen Watch Company of Americaは時計「エコドライブ」のキャンペーンモデルに世界ランク10位のテニス選手、17歳のNicole Vaidisovaを起用する。Vaidisovaのキャンペーンは4月から米国、スペイン、フランス、英国、カナダなどでピープル、USウィークリー、マリー・クレールなどのファッション、ライフスタイル誌に掲載。店頭カタログにも登場する。「シチズンは15年間にわたり全米オープンのスポンサーであり、Nicole Vaidisovaとの新しい関係はシチズンのテニスに対する論理的な拡張です。強さと正確に加えて、Nicoleはコートでもコート外でもパワーと優美さを示します。それはまさにシチズンのエコドライブに最適です」とシチズン・アメリカのLaurence Grunstein社長。
Nicole Vaidisovaはその美しさから第2のシャラポワと言われ、1月の全豪オープンでは準決勝に進出。ファッション界からも注目を集めており、2007春夏NYコレクションではJ. Mendelの最前列に登場すると共に、カルバン・クラインのアフター・パーティーにも登場。ウェアはリーボックの「Rbk Match Point」でラケットはヨネックス。このキャンペーン、日本でもやってくれないでしょうか。

アルマーニ、ラッセル・クロウが共同所有するオーストラリアのラグビーチームの制服をデザイン
ラグビーチーム「The Rabbitohs」の移動用スーツをデザイン。「イタリアの流行デザイナーがなぜオーストラリアのラグビー・チームと関係しなければならないのでしょうか。理由は2つあります。1つはラッセル・クロウが私の友達であること。2つ目は私がスポーツが好きだということです」とジョルジオ・アルマーニ。アルマーニはユニファームの色に合わせた赤と緑のピンストライプ・2ボタンジャケット、黒のパンツ、プレーヤーの頭文字がグレーで縫われた白いシャツをデザイン。選手はさらにアルマーニのタイ、シューズ、ベルトも着用する。ラッセル・クロウは結婚式やアカデミー賞受賞式でもアルマーニを着用している。

エリザベス・ハーレーの婚約指輪はショパール
アッシャーカット、15.09カラットのダイヤモンドをエリザベスの友人でもあり、ショパールのクリエイティブディレクター兼共同社長のCaroline Gruosi-Scheufeleがデザイン。ショパールは20スクエアカット、3.91カラットのダイヤモンドの結婚指輪もデザインしている。

サンエー・インターナショナル、「Baby Jane Cacharelでマルイ別注企画 「アリスBAG」を限定発売
2007年春夏のテーマ「ALICE IN WONDERLAND」から、ファンタジックな物語をイメージしたレザーのハンドルに、花柄のパイピングのトートバッグを発売。
http://www.sanei.net/headline/0307bjc.php

オデット エ オディールの新作
ユナイテッドアローズがプロデュースする、靴のセレクトショップ、オデット エ オディールはオリジナルブランドのオデット エ オディールを中心に、素材やディテールにこだわった上品でエレガントなラインのルクサージュ、コサージュやリボン使いがまるでアクセサリーのようなペピータ ドロ、リゾートや旅にピッタリのカラフルなアイテムがそろうフィージュなどを展開。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/fashion_news/?q=20070308

ルック、My Principleトークイベント開催
3月10日、伊勢丹新潟店3Fコンテンポラリーセレクションズで、スタイリストの岡部久仁子と、キャスターの増子ゆかりのトークショーを開催。キャリアを重ねた女性のための「カジュアルリッチSTYLE」がテーマ。
http://www.look-inc.jp/brand/myprinciple/press.html

セルジュ・ルタンがコマンドール勲章を受章
資生堂を本拠に香水作りからイメージクリエーション、メーキャップ、装飾デザイン、映画製作などを行っているセルジュ・ルタンが芸術・文藝の分野で顕著な働きをした功労者に授与される芸術・文藝章の最高位、コマンドール勲章を贈られた。1967年にクリスチャン・ディオールで「イメージ」を担当し、透き通る白い肌に目には黒のアイシャドーという当時としてはスキャンダラスなメークで、米モード誌「ヴォーグ」からは「メークの革命児」と注目された。モデルの山口小夜子を通して資生堂と縁ができ、80年に資生堂とポスター製作などで初契約を結んだ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703060012a.nwc

セルフレジシステム
スーパーマーケットなどで、買い物客のレジに並ぶ時間を大幅に短くするシステムを、電子はかりトップメーカーの寺岡精工が開発した。買い物客自身が価格と製品の情報が入ったバーコードを読み取る端末の「Wiz(ウィズ)ポッド」を持ち歩き、品物を手に取ったその場でコードをスキャンして価格の集計をしていく、ハンディターミナル型セルフショッピングシステム「Wizシステム」で、こうしたシステムは日本初。同じセルフレジシステムでも最終的に固定のレジで買い物客がコードを読み取らせて精算する場合に比べて、10分の1程度の時間でレジを通ることができ、混雑時のレジ待ちストレスから解放されるという。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703050021a.nwc

川原亜矢子が、新ファッション雑誌「marisol(マリソル)」の創刊記念イベントに参加
「働く40代女性」をターゲットにした新雑誌の専属キャラクターに就任。
7日は新雑誌の創刊ラッシュでしたが、いやあ分厚かったですねAneCan(アネキャン)。創刊号からシャネル、ディオール、ブルガリ、YSLの広告をゲットしてましたから、CanCamよりもラグジュアリーな広告を掲載できる分、広告収入だけでも成功が裏付けられているようです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/news/20070308spn00m200003000c.html

「リカちゃん」、アメリカ進出
タカラトミーは、米大手投資ファンドのテキサス・パシフィック・グループ(TPG)と資本・業務提携することで合意。資本・業務提携でタカラトミーは、TPGが投資する映画会社などとの連携も視野に、海外での事業拡大に乗り出す。2007年に発売40周年を迎えるリカちゃんの海外での本格展開なども今後検討する。TPG運営のファンドが月内に、タカラトミーの新株予約権付社債を約70億円で取得。このほか、タカラトミーの自社株処分と既存株主からの譲渡などで、同社の発行済み株式の約14%を約130億円で取得、第2位の株主となる。TPGは役員2人も派遣する。
バービーって、日本人の感覚からするとおしゃれでスタイルもいいけど、あんまり可愛くないんですよね。リカちゃんのほうが圧倒的に可愛いと思うんだけど、アメリカ人の感覚だとどうなんでしょうね?
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/03/07/20070307ddm008020140000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070306i314.htm

バンダイとサンリオ、「シナモン」の誕生パーティー
同じ3月6日が誕生日のベッキーも登場。「シナモン」は子犬の男の子のキャラクターで、他の仲間たちといっしょに「シナモロール」を構成。サンリオから2002年に登場した。バンダイは2004年、サンリオとの間で「シナモロール」の包括的マスターライセンス契約を締結。自社でぬいぐるみやグッズ、衣類を販売する一方で、商品化権窓口となって他社へのライセンス供与を行っている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703070040a.nwc

ニューヨーク・コレクションのホットニュース
http://www.elle.co.jp/home/fashion/news/news.php?news=07_0308


2007年3月7日(水)
Gap、クレア・デーンズとパトリック・ウィルソンをキャンペーンモデルに起用
クラシックなブロードウェー・ショー風のセットでテレビ・コマーシャルに登場。キャンペーンテーマは「Anything You Can Do, I Can Do Better」。パンツに着目したもので、二人はカーキ色のカーテンから、ウィルソンは白いシャツにカーキのパンツ、デーンズは特大のシャツを着て現れる。二人はダンス勝負をして勝ったデーンズがウィルソンのパンツをはくといった内容。春のキャンペーンCMは3月8日から4月4日まで全米のテレビで放映される。

ショーメから新作ジュエリーコレクション「アクロシュ・クール」が登場
ミツバチや四つ葉のクローバー、ティアラ、ハートなど「ショーメ」のジュエリーに登場する6種類のモチーフにチェーンがあしらわれ、ネックレス、またはブレスレットとして装うことが可能。名前の「アクロシュ・クール」はフランス語で、「ハートをつかんで離さない」という意味がある。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

JILLSTUART NEWYORK、春のブランドフェア「Funny Face」を開催
3月9-18日の10日間、 春のブランドフェア「Funny Face」を開催。オードリー・へプバーン主演の映画「パリの恋人」をテーマにしたフレンチシックでコケティッシュなスタイリングを提案。フェア期間中、21000円以上の購入で「JILLSTUART NEWYORK オリジナルステーショナリーセット」をプレゼント。
http://www.sanei.net/imacole/jsn_news.php

ワールド、プライムキャストを完全子会社化し商号変更
連結子会社のプライムキャストを2月21日、完全子会社とし、4月1日に同社の商号をワールドプロダクションパートナーズ(略称、WP2社・ダブルピーツー社)に変更する。また、中国における生産機能会社として、ワールドが100%出資する世界時興(上海)貿易有限公司を4月1日に設立する予定。
http://www.world.co.jp/news/company/2007/0306.html

イオン、団塊の世代の退職後のライフスタイルを応援する「Reフレッシュマン計画」を展開
全国のジャスコ、サティなど約440店で始める。第1弾のテーマは「旅行」で、9日から11日の3日間開催。サラリーマン時代に着用したビジネススーツを引き取り、ジャケットや靴、かばんなどの旅行に適した紳士衣料品の購入に使える1割引き券と交換する。期間中に1万着のスーツの回収を見込み、引き取ったスーツは、リサイクル会社を通じて製紙会社向けの代替燃料に転換する。第2弾は「健康・スポーツ」をテーマに23日から3日間開催。健康器具やスポーツ衣料などの提案を行う。イオンでは、フェアを毎月1回程度開催する予定。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070308k0000m020037000c.html
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070307/sng070307003.htm

イオン、2007年2月期の営業利益と経常利益が7年連続で過去最高を更新
連結営業利益見通しを暖冬などの天候不順の影響で前期比14.4%増の1900億円(従来予想2000-2100億円)に下方修正した。総合スーパーの復調が貢献し、増収増益を確保するものの、従来予想には届かなかった。イオン単体の既存店売上高は0.2%増となり、11年ぶりに前年実績を上回った。
http://www.asahi.com/business/update/0306/154.html
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703070034a.nwc

書店で香織を流して集客
出版取次大手の日本出版販売は、書店内にいい香りを流すことで集客につなげる試みを始めた。2月末から一部書店に試験的に導入しており、効果を見極めた上で取引先の書店にサービス展開する方針。香りを流すために必要な作業は、店内の空調設備に香りを発する天然植物精油を使用した「香り玉」を設置するだけ。香り玉は、香りのする空調システムを手がける日本デオドールが製造、香りの監修はアロマセラピーの普及活動を展開する日本アロマコーディネーター協会が行う。
ホテルなどでこうしたサービスは行われていますが、成果が挙がるとアパレルにも普及しそうです(既に実施しているところもありますが)。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703050006a.nwc

ムトウの新社長に堀田守
堀田守は大阪府立大卒。74年伊藤忠商事。中国繊維グループ長代行を経て2005年ムトウに移り取締役。西田溥社長は会長に就任する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/03/07/20070307ddm008020147000c.html

第3回ベストデビュタントオブザイヤーの受賞者4人による作品展
8日から銀座のミキモトホールで開かれる。ジバンシィ革製品部門のアシスタントデザイナーだった池田憲治のバッグや、サックス奏者矢野沙織の演奏映像などを展示する。18日まで。無料。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200703070198.html

2007-2008秋冬ミラノ・コレクション総括、朝日版
グッチはツイードのコートやハイウエストのミニドレスで、クラシックなシルエットを演出。バーバリー・プローサムの新作は「中世の騎士」に着想した。厚手のレザーコートに、ひじまで届くキルトの手袋というスタイルは甲冑を連想させる。ボッテガ・ヴェネタの服は半そでにフリルをつけたミニドレスや体をつつみこむコートなど、クラシックなフォルムに穏やかな中間色を添わせた。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200703050166.html

サマンサ・タバサ、サラ・ジェシカ・パーカーをPRモデルに起用
「SEX AND THE CITY」のサラ・ジェシカ・パーカーがPRモデルに起用された。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_03/g2007030707.html

楽天、ヴィヴィアン・ウエストウッド春夏新作
http://item.rakuten.co.jp/chelsea/c/0000000480/


2007年3月6日(火)
ジョン・ガリアーノ、フレグランスをスタート
ジョン・ガリアーノとSelective Beautyは「ジョン・ガリアーノ」ブランドのフレグランスを製造・販売展開する11年のワールドワイドなライセンス契約を締結した。提携による最初のレディス・フレグランスは2008年秋にデビューする予定。新ラインはAgent Provocateurやソニア・リキエルも展開しているSelective Beautyのラグジュアリー部門が展開。ガリアーノのスタジオと共同でプロジェクトを進める。また、米国、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、英国、アイルランド、オランダ、ベルギー、ポーランドなど全世界の70%でSelective Beautyが直接、展開し残りの30%は提携パートナーによって行われる。

三陽商会、ミドルエイジの女性に向けた、オリジナルのハイプレステージブランド、「COTOO(コトゥー)」開始
8月から全国百貨店のプレタ売場で発売。「コトゥー」は、歴史があり美しく洗練された欧州や日本の「古都」からイメージした造語で、ヨーロッパの伝統や文化と、気品、品格や機能美に象徴される日本の美意識を融合させる、ブランドのアイデンティティーに由来。同社のオリジナルブランド、トゥー ビー シックのブランドディレクターを務める、林秀三をデザイナーに起用。「モダン クチュール」をコンセプトに、気品と品格を兼ね備えた女性の美しさ、可愛らしさを表現する上質な服や雑貨・アクセサリーをトータルでショップ展開する。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/070306/index.html

ワールド、25-30代前半の女性に向けた「Jewel VOCE(ジュエル ヴォーチェ)」2007年春デビュー
2007春より、25-30代前半のキャリア女性に向けたブランド「ジュエル ヴォーチェ」をスタート。「ジュエル ヴォーチェ」は、2006年一部百貨店で開催された「AneCan(姉キャン)」期間限定ショップに出店。かわいいだけではない「クールフェミニンスタイル」が、25-30代前半のキャリア女性から高い支持を集め、今春からは本格的にブランド展開を開始。通勤に着こなせるジャケットや、ウィークエンドに着回せるジャージプルオーバーなどのカジュアルスタイル、オケージョン対応のドレスまでフルアイテムを展開。
http://www.world.co.jp/news/brand/2007/0305.html

2007-2008秋冬パリコレクションルイ・ヴィトン、二ナ・リッチ、ランバン、ミュウミュウ
ルイ・ヴィトンはオランダの画家、フェルメールにインスピレーショを得たコレクション。カラフルな色彩に、肩や袖にボリュームをつけたセーターやブラウス。ロングジャケットにひざ丈のスカート、大きな帽子、ベレー帽、太目のベルト。フロントよりも後部を長くしたモーニングのようなジャケット。バッグは、モノグラムが中心。「フェルメール・パレット。ロマンティック、グラフィック、しかし強くはない。それはモノグラム・ハンドバックを持った少女です」とマーク・ジェイコブス。最前列にはアナ・スイとフェルメールの映画「真珠の耳飾りの少女」に主演したスカーレット・ヨハンソン。「私は、それは美しいと思いました。すべてが、着用可能であることを確かめることができて、私は幸福でした」とスカーレット・ヨハンソン。
マークの「モノグラム・ハンドバックを持った少女」というコメントは「真珠の耳飾りの少女」に合わせたもののようです。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/louis_vuitton/index.htm

オリヴィエ・ティスケンスのデビュー・コレクションとなった二ナ・リッチ。壁がなくチュルリー公園の風景がそのまま見える形でショーはスタート。最初に登場したのはグレーのロング・ジャージ・ドレス。スポーティながらセクシー。モデルの髪のトップには羽。チェックのシースルードレス、ダウンで覆われたブルゾン、ミニのセータードレス。後半にはニナ・リッチのフレグランス、「L'Air du Temps」のボトルデザインを思わせるドレスを披露。「私は翼のように、何か軽く飛んでいくことができるようなものを見せたかったのです」とティスケンス。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/nina_ricci/index.htm

アルベール・エルバスのランバンは過去のランバンを回顧して、現代風にアレンジしたコレクション。ミニのワンピースで始まり、ノースリーブのボックス型シルエット。肩がとがったチュニック・ドレス。モデルのヘアスタイルはショート。胸に大きな飾りがついたクリーム色のシルクブラウスに黒のペンシルスカート。「昨シーズンの後、私たちはスタジオに座り、私たち自身に尋ねました、『未来はどこに向かうと思う?』。すると、誰かが私に言いました、『あなたは家に帰りたいんでしょ』と。そこで、私は戻り、再びジャンヌ・ランバンのスケッチを見始めました。それは、袖の中にすべてあります」とエルバス。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/lanvin/index.htm

パリコレ、ラストを飾るミュウミュウ。ひざ上の大きなプリーツスカートのキャメルスーツ、ハイソックスでスタート。シンプルなAラインのコートにワンピース、カーディガン。間に挟まれたメンズは幅広のパンツのスーツ。真っ赤なスーツにコート、透明なビニールのスカート、シースルーのトップス。「それは、今ちょうど世界中の女性の身にふりかかっていることのビジョンです。ビデオとテレビで、女性の外観はすべて偽造されます。私はこのプラスチックのビジョンをクラシックとトラディショナルにつなげました」とミウッチャ・プラダ。最前列にはクレア・デーンズ、ミラ・ジョボビッチ、マーク・ジェイコブス。
仕立ては悪くないんだけど、妙にちぐはぐ。セクシーなアイテムなんだけど、セクシーじゃない、そんな感じのコレクションでした。これでパリコレクションは終了し、4大コレクションは終了です。次は東京とLA。

「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)」、3月12日から日本橋の特設テントを主会場にスタート
4回目となる今回は、日本橋の東レ本社跡地に特設テントを主会場に開催。中核イベントとなる東京コレクションには、37ブランドが参加。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/jfw/etc/2007tyo.html

ミッドランドスクエア、オープン
トヨタ自動車や毎日新聞社が名古屋市のJR名古屋駅前に共同建設した高層ビル「ミッドランドスクエア」で、高級ブランド店などが入った商業棟(地上6階)が6日開業。商業棟は20代後半の女性を意識した店舗構成で、1階には「ルイ・ヴィトン」「カルティエ」「ディオール」などのブランド店が並ぶ。
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/mar/kiji/06lifemidland.html

ミッドランドスクエア、レポート
正面に並ぶのは、「ルイ・ヴィトン」「カルティエ」「ディオール」「ロエベ」。さらに、エントランスから一歩中へ足を踏み入れると、「ショーメ」「セリーヌ」「ヴァン クリーフ&アーペル」「バカラ」などがオープン。2階には「クロエ」のフルラインショップ、3階は「ケイト・スペード ニューヨーク」、グローブ・トロッターなど英国ブランドを扱う「ヴァルカナイズ」などセレクトショップや雑貨を中心にしたライフスタイルを提案する15店舗が開店。「クロエ名古屋店」は、半透明のミルキーなガラスで覆われた幻想的な外観が特徴。店内には、初の試みとなるVIPエリアも併設。パディントンのブロンズや、ベイのオレンジなど、限定カラーのバッグも豊富。「ヴァルカナイズ」は南青山、丸の内、伊勢丹新宿店、大阪に引き続き5店舗目、グローブ・トロッターの今春限定モデルも販売される。
http://www.elle.co.jp/home/fashion/news/news.php?news=07_0306

ショーメ、中部地方最大の旗艦店をミッドランドスクエアにオープン
「ショーメ名古屋直営店」をオープン。売り場面積約90平方メートル。オープンを記念した限定特別商品として、ショーメのベストセラーウオッチ「ケイシス」最新作の「ピンクダイヤルヴァージョン」を発売する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/03/05/20070305ddm008020058000c.html

ナオミ・キャンベル、モップ掃除
ハウスキーパーに携帯電話を投げつけることに対する罰として市の清掃局の床を掃除することを命じられた。
世界で最も有名な清掃婦とされています。

サマンサ・タバサ、中堅アパレルのメッセージを子会社化
サマンサタバサジャパンリミテッドは、婦人服「ラストシーン」を中心に全国の百貨店など50カ所以上に出店している中堅アパレルのメッセージを3月末までに子会社化する。アパレル参入でブランド事業を拡大する。メッセージの2006年2月期の年商は53億6000万円。サマンサタバサは発行済み株式のすべてを持田光明メッセージ社長ら創業者一族から取得する。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D0609F%2006032007&g=S1&d=20070306


2007年3月5日(月)
ラルフ・ローレン、リシュモンと提携、時計とジュエリーに進出
ラルフ・ローレンとリシュモン(Compagnie Financiere Richemont)は合弁会社、Polo Ralph Lauren Watch and Jewelry Company, S.A.R.Lを設立。合弁会社は高級時計とジュエリーをデザイン・製造することが目的で、両社は各々新会社の50パーセントを所有。リシュモンにとってはファッション・デザイナーと組む最初のジョイント・ベンチャーであり、ラルフ・ローレンにとっては時計とジュエリー分野への初進出となる。最初の製品は2008年秋に売り出される予定。「このビジネスは私たちのグローバルな高級アクセサリー戦略の重要な部分です。私たちのユニークなデザインセンスとラグジュアリーブランドを構築したスキルがリシュモンのユニークな経験と技術が結合した結果、このビジネスが成功すると確信しています」とラルフ・ローレン。「ラルフ・ローレンの完璧なテースト、スタイルはとてもユニークで、リシュモンのジュエリーと時計の専門知識と結合した場合、それは魅力的な事業に結びつくでしょう。共同で、私たちは新しい高級ビジネスを作成するつもりです」とリシュモンのJohann Rupert会長。
そういえば、ラルフの時計ってなかったですね。2008年には宝石と共に手に入るようになります。しかし、リシュモンと組むとは。

M.A.C、Paulina Rubioとコラボ
メキシコ出身の歌手、Paulina Rubioとのコラボで新リップスティック「Rubia」を作成。3月20日から発売される。「私はステージでもMAC製品を愛用しています。それはすべての女性がセクシーに見える口紅であるべきであると考えました」とRubio。

ジェニファー・ラブ・ヒューイット、Hanesのキャンペーンモデルに
ヘインズの最新キャンペーン「Look Who」に起用された。

2007-2008秋冬パリコレクションエルメスケンゾークロエ
ランウェーにバイクが置かれ、エンジン音が鳴り響く中、ワンピースにレザーブルゾン、ハンティング帽でスタートしたゴルチエのエルメス。ロングブーツにバイカーブルゾン、レザーのワンピースに大きなスカーフ、革のロングコート。トレンチにレザーのベスト、ピーコート。筒状のバッグの中に手を入れたオフショルダーのサーシャ。メンズライクなタキシード。ゴルチエはケリーバッグを持って登場。「女性は前世紀には馬に乗り、今はバイクに乗っているので、それはエルメスに完璧にマッチすると思います」とゴルチエ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/hermes/index.htm

パリ・オペラ座の14人のダンサーがタンゴを踊ったアントニオ・マラスのケンゾー。イメージしたのは、1940年代のアルゼンチン。真っ赤なバラの花をプリントしたボリュームたっぷりの黒いドレス、ポンチョスタイルのケープ、体の線に沿ったショートジャケットに闘牛士風のタイトなパンツ。「ファッションは、ダンス、劇場、音楽、夢、映画の周りにあるコアです。精巧なステージは最大の視覚的インパクトを生むようにデザインされました。この10分が6カ月の作品の成果となるので、それは非常に重要です。私は、非常に正確なメッセージを送信する義務があります」とマラス。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/kenzo/index.htm

新デザイナー、Paulo Melim Anderssonのデビューとなったクロエ。ジップアップの黒いサックドレスを着たサーシャでスタート。大きなElvireバッグを持ったジェマ、光沢のスカート、ルーズプリーツ、白のチュニック、プラスティックのパネルやクリスタルがつけられたスカート。最前列にはカイリー・ミノーグ。
うーん、マルニですね。ステラからフィービーのイメージでいくとちょっと違うかも。まあ、もうしばらくは様子を見たい感じです。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/chloe/index.htm

SCAPA、3月のテーマ「George Sebastian's house 1950」
SCAPAのチーフデザイナー、Ms.Katarinaによると「30年代はファッションと建築が非常に現代性のある時代で、そこからニュートラルなカラー・ダークブルー・オフホワイト・ホワイト、そして、クリーム色のインスピレーションを受けました。着こなしの提案は、プリントとニュートラルなカラーを組み合わせること。これはリラックスしたスタイルで、海、砂、上品でスタイリッシュな休日を連想させます」。
http://www.look-inc.jp/brand/scapa/topics.html

ミキハウス、ショッピングセンター向けの新ブランド「ピクニック」展開
「ミキハウス」ブランドの子供服を手がける三起商行は3月中にショッピングセンター(SC)向けの新ブランド「ピクニック」を立ち上げる。価格は従来商品の半分程度に抑える。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D270DS%2002032007&g=S1&d=20070303

アシックス、桜が舞う姿をモチーフにした競泳用水着「サクラメドレー」シリーズ発売
桜が舞う姿をモチーフにプリントを施した競泳用水着「サクラメドレー」シリーズを発売。女性用ワンピース型のレギュラータイプ2品番、ひざ上まで覆うタイプ1品番、男性用のひざ上まで覆うタイプ1品番を各品番4色で展開。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=154422&lindID=4

エリザベス・ハーレー結婚
GloucestershireのSudeley CastleでインドのビジネスマンArun Nayarと2日に秘密裏に結婚。3日のセレモニーにはエルトン・ジョン、Tracey Emin、パッツィ・ケンジットらが出席。エリザベス・ハーレーのウェディングドレスはヴェルサーチ。

エスティ・ローダー、アンチエイジング美容液「サイバー ホワイト」
「サイバー ホワイト」の基本コンセプト「トータル ホワイトニング ネットワーク」を支える従来の「修復・鎮静・保護・予防」の4方向に、今年は画期的な「ライト アクティブ テクノロジー」を投入。新たに「回復・再生・光反射」の3方向が加わったことで、よりスピーディーでダイナミックな美白を実現。
http://www.esteelauder.co.jp/http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/beauty_news/?q=20070305


2007年3月4日(日)
アクアスキュータム、イタリアメーカーとライセンス契約
ネクタイとスカーフでエルメネジルド・ゼニア傘下のNovaseta、シューズと財布でミッソーニやヴィヴィアン・ウエストウッドのライセンス品も生産しているAntichi Pellettieriとライセンス契約を結んだ。両ライセンスは2008年春夏から開始される。

2007-2008秋冬パリコレクションシャネル、アレキサンダー・マックイーン
グランパレの天井には、レースで作った雲が浮かび、ランウェーは、スケート場をイメージしたシャネル。チェックのツイード、ロングコートにロングジャケット、ワンピース、タッターソール・チェック。色もシャネルにしてはピンクや紫、ブルーとカラフルで、スケート靴を持ったモデルやペンギンのプリントも登場。アクセアリーはクロコダイルやツイードのバッグ。ラストには雪を模した紙吹雪が舞う。最前列にはLou Doillonとリリー・アレン。「誰もが地球温暖化について話しているので、私は非常に寒い装飾を持ちたかった」とラガーフェルド。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/chanel/index.htm
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/collection/20070303ok02.htm

シートには家計図が置かれ、1692年にセーレムで魔女狩り裁判にあって有罪判決を受けた先祖、Elizabeth Howにインスピレーションを受けたアレキサンダー・マックイーン。スクリーンに3人の女性の顔が浮かび、ダークな雰囲気の中、女性の叫び声と共にショーはスタート。妊婦のような卵型のドレス、フード、パープルのミニスカート、ハイネックのキルティングコート、渦のような円が描かれたワンピース。スクリーンにはフクロウや炎も映し出され、モデルは逆ピラミッドの下、ステージ上の五ぼう星に沿って、ジグザグに歩く。ラバーで身体から顔までをマスクのように覆ったドレス。金のビスチェ、金のスパンコール・キャットスーツ、ファーのスカート、クレオパトラ風のドレス、網で作られたシースルーのドレス、ウエスト部分に十字架が描かれたドレスなどを披露。ラスト、ステージ上の星が光り、モデルたちが登場する。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/alexander_mcqueen/index.htm

SCAPA、40周年記念
天然素材を贅沢に使った色彩のある洋服で知られるSCAPAが、ベルギー・アントワープに創業してから、今年で40周年。記念フェアを、3月7-18日まで、全国のSCAPAショップで開催。フェア期間中、52500円以上の購入でベルギー王室御用達の「JULES DESTROOPER」の菓子を、40th記念パッケージに入れてプレゼント。
http://www.look-inc.jp/brand/scapa/topics_40th.html

メゾン・マルタン・マルジェラ企画展
ミラノで開かれた「メゾン・マルタン・マルジェラ」の企画展はトランプで作った男性用のベスト これまでに発表したコレクションから、古着などを手仕事で仕立て直した「アーティザナル」と呼ばれる服22点を紹介。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20070302ok05.htm

月刊女性3誌が7日に同時創
小学館の「AneCan(アネキャン)」、集英社の「marisol(マリソル)」、世界文化社の「GRACE(グレース)」の月刊女性誌3誌が7日に創刊される。女性誌ではかつて、83年5月23日に「ViVi」(講談社)、「LEE」(集英社)、「Free」(平凡社、後に休刊)が同日創刊した例がある。有力出版社は年代別に女性誌を配置している。「ライン」と呼ばれ、出版社はここに主婦向け、働く女性向けなどと一貫性をもたせ、さらにファッションなどの好みや方向性もそろえることで自社の雑誌に読者を囲い込もうとする。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200703020268.html

百貨店、都心で積極投資
東京では地下鉄の新線開通で近郊からの集客増を見込む新宿、池袋、渋谷にある百貨店の改装投資額は計500億円を超え、大阪ではJR大阪駅近くに三越が出店を計画、迎え撃つ既存百貨店も改装を急ぐ。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1D0208R%2002032007&g=S1&d=20070303

niki◎のデザイナー、大塚美智代
兵庫県の地場産業「播州織」の織物工場と共同で製作したオリジナル素材が特徴。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20070302ok06.htm

東京ガールズコレクションと神戸コレクション開催
横浜市港北区の横浜アリーナと神戸・六甲アイランドの神戸ファッションマートで開かれた。土屋アンナ、蛯原友里、押切もえら人気モデル約70人が、ショートパンツやミニワンピースなどをまとって登場。神戸コレクションには藤原紀香が姿を見せた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070304ddm041200026000c.html
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703040009a.nwc

コーセーの新社長に小林一俊
6月下旬就任。小林一俊は慶大卒。86年小林コーセー(現コーセー)入社。取締役、常務を経て2004年6月から副社長。小林保清社長は会長、小林礼次郎会長は取締役相談役に就任する。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/03/03/20070303ddm008020021000c.html

楽天、春の新作チュニックやワンピ
http://item.rakuten.co.jp/vega/c/0000000408/


2007年3月3日(土)
H&M、水着のキャンペーンモデルにカイリー・ミノーグを起用
新ビーチウェア「H&M loves Kylie」のミューズとしてカイリー・ミノーグを起用。「私たちはカイリーをファッショナブルな人だと思います」とH&Mのデザイン・ヘッド、Margareta van den Bosch。「このサマーラインを作るためにH&Mと働いた経験はとても素晴らしかったです。これはシックと多くの楽しみに関係しています」とミノーグ。新ラインは15スタイルで5月中旬に発売予定。売上の10パーセントは国際的なチャリティー団体WaterAidに寄付される。カイリー・ミノーグにとって乳がん以後、初のキャンペーンモデルとなる。

2007-2008秋冬パリコレクションステラ・マッカートニーツモリチサトセリーヌYSL、フセイン・チャラヤン、ズッカ
フェイクファーのコートを着たDaria Werbowyでスタートしたステラ・マッカートニー。ピーコートにマント。カシミアのロングカーディガン、プリーツスカート、白熊がプリントされたニット、トレンチ、卵型のコート、ミニスカート、大きなフードのパーカー、ペチコートドレス。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/stella_mccartney/index.htm

津森千里は1920年代の上海をイメージしたコレクション。着物のように前をあわせて留めるチャイナ服に、トラや竜、東洋を象徴するようなイラスト、複雑な幾何学模様などをプリントや刺しゅうであしらった。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/tsumori_chisato/index.htm

Ivana Omazicのセリーヌはフランソワーズ・サガンの1977年の小説「乱れたベッド」に登場する自由奔放なヒロインの姿から着想したコレクション。スリットの入った7分丈の袖、レザーコートにミニ、アニマルプリント。モデルは皆、フラップ付きのキャップをかぶる。「私は、人形ではないフェミニンなこの女性が好きです。誘惑的で、美しく、少しだけ野生的」とIvana Omazic。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/celine/index.htm

黒、グレーのダークなトーンで統一されたステファノ・ピラッティのサン・ローラン。グレーはライト、ダーク、チャコールなど、生地も多様に登場。メンズライクなラグランスリーブのコート、タキシードジャケット、Aラインコート。最前列にはリリー・アレン。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/yves_saint_laurent/index.htm
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/collection/20070302ok07.htm

センターステージの丸い穴から煙が噴出し、木琴の演奏で始まったフセイン・チャラヤン。暗闇の中から照明器具がつけられた光る服が登場。服だけが浮き上がり、モデルの顔も見えない。照明がつけられると、それは白いワンピース。モデルは黒いタイツを履き、煙の周りを一周する。エアの力で自動的に収納される宇宙服のヘルメットのようなフード。ブラック・クリスタルが縫い付けられたドレス。背中に袖がつけられた白いケープ。提灯のような、葉巻型UFOのような、照明がつけられた光る巨大な帽子。ひざ上のミニスカート。白いビスチェ風の服は腰の部分に羽のようなものがつけられ、モデルが静止し手を広げると、その部分と胸が蝶が羽化するように広がる。曲調が変わり、3人のモデルが登場。こちらも静止すると、下から吹き付けられる風によってスカートの裾が広がり(マリリン・モンロー風に)、フリルのスカートに変化。ラストは再び光る服が登場。オープニング時よりもさらに激しく点灯し、ショーが終了する。
フセイン・チャラヤンは再び、新たなテクノロジーを見せてくれました。

小野塚秋良のズッカは「デカダンス」がテーマ。モデルの目は黒の縁取り、黒のストッキング、なでつけた髪と20年代のアメリカの雰囲気。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/paris/news/20070302org00m100037000c.html

ワールド、バッグブランド「HIROKO HAYASHI(ヒロコハヤシ)」拡大
ワールでは、2003年より、ミラノ在住のデザイナー 林ヒロ子が手がけるバッグブランド「ヒロコハヤシ」を展開しており、前年比150%と好調に推移、2月末には大丸神戸店、4月中旬には新宿島屋で新たに販売を開始する。
http://www.world.co.jp/news/brand/2007/0301.html

サンエー・インターナショナル、NOVESPAZIOで「スプリングフェア」
DRESSをキーワードに3月9−18日に開催。シルクや麻シルク、グラフィカルプリントのジャージードレスなど、デイリーからブライダルまで様々なシーンに活躍する新作がそろう。フェア期間中、52500円以上の購入で、「オリジナルトラベルポーチ」をプレゼント。
http://www.sanei.net/headline/0302ns.php

松坂屋上野店、50年ぶりの全館改装
全館改装を終えて開店した。開店を記念して子供たちが「1日案内嬢」になり客を出迎えた。本館と南館の2棟に分散していた婦人フロアを本館に集約し買い物をしやすくした。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070303/sng070303005.htm

キッザニア東京に三越がオープン
3月1日、「デパート パビリオン」のスポンサーに三越が参加したためで、子どもだけが入店できるミニデパートがオープン。この三越で扱われている商品は現在、「50キッゾ」の小物類から、「50000キッゾ」の『アイドルリカちゃんデラックスコスチューム』まで約100種類。
http://shopper.jp/w/2007/03/02/kidzania-mitsukoshi/

ゴールドウイン、スピード消臭・抗菌効果の高機能ウエア「マキシフレッシュ」発売
汗の臭いに対して、従来の消臭機能ウェアとは一線を画す強力なスピード消臭効果と抗菌効果を実現した高機能ウェア新シリーズ「MAXIFRESH(マキシフレッシュ)」を2007年春夏の全社キャンペーンとして展開する。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=154333&lindID=4

花王、積極的にM&Aを展開
花王の尾崎元規社長は、産経新聞の取材で、欧米での化粧品事業強化のため、現地の有力ブランドを買収していく方針を明らかにした。すでに複数の交渉案件があることも言明。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070303/sng070303003.htm

東レ、クリーニングクロス「トレシー」の新プリント柄8パターンを発売
約3年ぶりにデザインをリニューアル。澄んだ爽やか印象を与えるアサノハ柄や、女性的で柔らかな印象のウメ柄など、計8パターンの新柄を3月中旬から発売。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=154369&lindID=4

暖冬の影響
スーパーでは1月の衣料品の売上高(既存店ベース)が前年比4.3%減少。厚手のコートやジャケットの動きが鈍く、代わりに売れたのは外着に使う丈の長いロングニットや薄手のスプリングコート。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070303/sng070303010.htm


2007年3月2日(金)
シャネル、口紅「Rouge Allure」の新キャンペーン「Le Rouge」開始
6つの新色を開始するためのワールドキャンペーンを3月4日に開始する。45秒のCFはフランスの写真家、Bettina Rheimsが監督。ジャン・リュック・ゴダールの映画「Le Mepris(軽蔑)」をモチーフに、ブリジット・バルドーが夫に「彼女の身体のどの部分が好きか」尋ねるシーンを再現。バルドー役はスイスのモデル、Julie Ordon。CFは3月からフランス、イタリア、ドイツ、日本。4月から英国、5月1日から米国で放映される。

2007-2008秋冬パリコレクションジバンシィロエベ、ドリス・ヴァン・ノッテン、ヴァレンティノラクロア
シックなショート・ジャケットのスーツでスタートしたリカルド・ティッシのジバンシィ。ローブ風コートのジェマに金ボタンや大きめのびょうなどミリタリー風のコートが登場。ファーにハイネック、フィッシューテールでアシメトリーなロングスカートにワイドパンツ、ピーコートにブレザー。ネットのスカートにノースリーブのワンピース。プログラムによるとテーマは「1920年代の日本海軍のジャケット」。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/givenchy/index.htm

ホセ・エンリケ・オナエルファのロエベは、レザーのトレンチコートでスタート。レザーのワンピースにジャケット、スカートと革が多数登場。モデルの髪型は皆スポーツ刈りのような超ショートカット。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/loewe/index.htm

黒のハイネック、フライフロントのコートで始まったドリス・ヴァン・ノッテン。キルティングのスカートにジャケット。テーマは「21世紀のインド」。ペイズリーや東洋的なプリントも披露。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/dries_van_noten/index.htm

45周年となるヴァレンティノは40年代と80年代をテーマに、銀幕のスター女優を思わせるコレクション。ツイードのスーツにワンピース、毛皮のコート。ストライプのスーツ。深紅のスーツにコート、ドレス。青いドレス。「私は女性を美しく見せたい。今シーズン、私は、80年代のランウェイの美と40年代の映画スターに戻りました」とヴァレンティノ。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/valentino/index.htm
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/collection/20070301ok09.htm

黒のコートを着たリリー・コールでスタートしたラクロア。前半は黒を中心にニットやスカートなどシックな装い。髪留めが可愛い。中盤からは後光やアンテナのような髪飾りで、色もやや増え、パープルやエメラルドのベルベット、スカーレットサテンのビスチェ、毛皮が登場。ラストはメタリックなコートのリリー・コール。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/paris/news/20070301org00m100052000c.html

シブヤ西武、全面改装オープン
新たな店舗コンセプトは「都市生活者の輝きをさらに高める百貨店」。高額消費者を取り込むため、日本初、東京初など「初物」にこだわった高級食品売り場を新設し、レストランも充実。百貨店で初めて男性向けのビューティーサロンを配置し、子供服売り場を復活させた。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200703020028a.nwc

シブヤ西武B館地下1階にスポーツセレクトフロア「スタイリッシュスポーツS4」が誕生
スポーツウェアでは、「アディダス バイ ステラマッカートニー」ほか、スカーレット・ヨハンソンがプロデュースした「リーボック」の新ライン「スカーレット・ハーツ・Rbk」、イタリアのダンス&フィットネスブランド「フレディ」、「セオリースポーツ」、「Y-3」、「プーマ マハヌアラ」などをラインナップ。
http://www.elle.co.jp/home/info/index.php

サンエー・インターナショナル、NATURAL BEAUTYで「My Size Fair」開催
3月11日まで、「My Size Fair」を全ショップにて開催。フェア期間中はセットアップを中心に、34(SS)-40(L)までの4サイズで展開。
http://www.sanei.net/headline/0302nb.php

ワールド、TOKYO HIPSTERS CLUBで写真展「60年代のキューバ」開催
ファッション・音楽・アート等、カルチャーに関心のある自由なマインドをもった人たちに向けたコンセプトストア「TOKYO HIPSTERS CLUB(トーキョー ヒップスターズ クラブ)」で3月16日から2Fのフリースペースにて写真展「60年代のキューバ」を開催。革命後の1963年にキューバに渡り、1ヶ月余りの間キューバに住む人々と生活を共にした日本人カメラマン 近藤彰利により、今まであまり知られる事のなかったキューバの姿を伝える。
http://www.world.co.jp/news/hotnews/2007/0301.html

春のブーツ
丈がやや短めなワンピースは、ブーツを組み合わせるとバランス良く見える。メーカーも、春向けには白や薄いピンク色で、通気性の良い商品をそろえている。西武百貨店池袋本店の婦人靴売り場では、コサージュ飾りが付いた編み上げのブーツや、穴あきの革を使ったショートブーツなどが人気。メッシュ状の革や、裏地を付けないなどの工夫で、通気性を良くしている。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20070301ok01.htm

春のコート選び
代官山「バルコニー」には、リバーシブルやボレロ付きなど何通りにも着こなせるコートがそろっている。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200702280208.html

楽天、ホワイトデー特集「憧れの本命ブランド」
http://event.rakuten.co.jp/whiteday/2007/brand/


2007年3月1日(木)
ヴェルサーチ、ヘリコプターをデザイン
Agusta Westland社と協力し、特定の顧客に向けたヴェルサーチ・スタイルのインテリアなどが施されたプライベート・ヘリコプターをデザインする。「ヴェルサーチは、ファッションだけでなく他のデザイン部門でもイタリアの優秀性を代表します。Agusta Westlandはこの新しいプロジェクトを展開するには理想的です。ヘリコプターのインテリア・デザインは私たちの高級リゾート、プライベートジェット、自動車に続く、メゾンのユニークなスタイルを表わす、ヴェルサーチの自然な拡張です」とヴェルサーチのCEO、Giancarlo Di Risio。

ハンアンスン、1号店を渋谷パルコに3月8日オープン
1号店を渋谷PARCO PART1の2Fにオープン。2006年9月に東京コレクションで発表した2007春夏コレクション、「BECAUSE I AM A GIRL」のラインナップを中心にデイリーに着れるカットソーのワンピースや、ニットなども展開。新たにベビー・キッズラインもスタートした。

オンワード樫山、世界初の新コンセプトショップ「ジョゼフ ザ ストア」を東京ミッドタウンに3月30日オープン
グローバルファッションブランド「ジョゼフ」の世界初の新コンセプトショップ「ジョゼフ ザ ストア」を、東京ミッドタウンに3月30日オープン。「ジョゼフザストア(JOSEPH THE STORE)」は、東京ミッドタウン・ガレリア1階に位置し、国内における「ジョゼフ」の旗艦店(青山店から移転)となる。ジョゼフ社が推進する新環境デザインを世界で初めて導入した新コンセプトショップ。新環境は、透け感のあるグレーラインと透明なラインで構成したブランドのランドマークであるランダムボーダーのガラス壁面を正面に配し、内装は白と焦げ茶をベースとした色彩で統一。 ジョゼフ社では今後、世界中で展開している既存店及び新規店を同タイプのデザインに切り替えていく。 商品構成は、「ジョゼフ」のメンズライン(ジョゼフ・オム)とウィメンズライン(ジョゼフ)を中心に構成(メンズ3割、ウィメンズ7割)。メンズラインでは、ジョゼフオリジナル商品を主体に衣料品から服飾雑貨までを幅広く取りそろえ、セレクト商品も一部展開。ウィメンズラインは、ローゲージに特化したニットライン「ジョゼフ トリコ(JOSEPH TRICOT)」の展開を強化し、ボトムスとトップスのサイズバリエーションを拡充。雑貨では、一部セレクト商品のシューズ、バッグを含め、ジョゼフオリジナルシューズを充実させた。また、オープンを記念した限定商品として、メンズラインでは、コードレーン(綿100%)のテーラードジャケットとパンツ、ウィメンズラインはレザー(スエード)ジャケットやシューズ、セレクトのバッグ、シューズを販売する。
http://www.onward.co.jp/corporate/release/index27.html

2007-2008秋冬パリコレクションディオールバレンシアガゴルチエ、コム・デ・ギャルソン、イッセイ・ミヤケ、ジュンヤ・ワタナベ
ジョン・ガリアーノのデザイナー就任10年、ブランド創設60周年のクリスチャン・ディオールは、オートクチュールに続き「ジャポネスク」がテーマ。笠をかぶり、袖がファーの毛皮でスタート。日本髪風のヘアスタイル、折り紙風のポケットを備えたスーツ、パイソンのジャケット、オーストリッチのコート、ディオール本人へのオマージュを重ねながら、ゴージャスなショーを披露。「私たちは未来へもディオールのモダンを維持して発展させたかった」とガリアーノ。デザイナー就任時と同じく、58人のモデルすべてが服を着替えることなく、大きな階段からゆっくりと降りてくる。フィナーレにはモデルが階段からランウェイに勢ぞろいした後、ガリアーノが登場。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/christian_dior/index.htm

ニコラ・ゲスキエールのバレンシアガはカラフルなスカーフを巻きつけたようなサーシャでスタート。パッチワークのドレス、えりにファーを巻いたブレザー、タイトなピークド・ショルダーのベルベットやストライプのジャケットにパンツルック、ボーダーのハイネックカットソーを着たジェマ・ウォード(今シーズンはパリのみに登場)、コルセット。「それはマルチ・カルチャーのシンボル、色であり巨大なストリート・ミックスです」とニコラ。

ショーのオープニングとフィナーレにココ・ロシャがタップを踊ったゴルチエ。オープニングではココ・ロシャは赤いジャケットにキルトのタータンチェックで登場。テーマはスコットランドのハイランド。大きな肩掛け、パイソンのジャケットにアンゴラのスカート、カラフルなアーガイル、フォックスファーのコートにレザーのトレンチ、レースのフェイスマスク。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/jeanpaul_gaultier/index.htm

コム・デ・ギャルソンは、ベビー服を張りつけたようなピンクとヴァイオレットのドレスに黒のミニーマウスの帽子でスタート。ウサギ風の帽子にフラワープリント、リボンにアップリケ。ジャケットの前や腰につけたふくらんだ手袋(手が二つあるように見える)。流れる曲はピアノの練習曲。「私はありふれた日常的なファッションに飽きています。私は好奇心が強いので、別の世界に連れて行ってくれる何かが欲しいのです」と川久保玲。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/comme_des_garcons/index.htm

新デザイナー、藤原大のデビューとなったイッセイミヤケ。テーマは「ロンド」。プリーツや大胆なカッティングなど、「エイポック」の技法を随所に見せ、プリントのような柄を織りで見せたコート、オリジナルの柄を織り込んだ新たなデニムのシリーズ「ギャラクシー」なども披露。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/issey_miyake/index.htm

渡辺淳弥のテーマは「ロマンス・イン・ブラック」。凝った帽子に革のブルゾンでスタート。ワンピースに半身だけのブルゾン、アシメトリーなジップアップのショートブルゾン、ねじれたライダージャケット、裾が丸まったレザーコート、斜めにつけられたボタン、半身ずつ別の生地で縫い合わせたワンピース、身体を斜めにぬうジッパー、よじれた布、ショートカーディガン、織物・生地を再構成したようなコレクション。
http://www.yomiuri.co.jp/collection/paris/junya_watanabe/index.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20070228org00m100010000c.html

トリンプ、一枚布感覚でアウターにひびきにくい新ブラジャー「ワンピースブラ」発売
ブラジャー全体が一枚布感覚で縫い目がほとんどないため、究極にアウターにひびきにくく、かつ、バストを美しく見せる新タイプのブラジャー「ワンピースブラ」(2型)を3月1日より全国のトリンプ製品取扱店で発売する。「ワンピースブラ」は、世界各国で「SEXY IN ONE PIECE BRA(セクシー イン ワンピース)」というコンセプトのもと展開し好評を得ているブラジャーを、同コンセプト、同仕様で日本向けに作ったもの。最大の特長は、ブラジャー全体が凹凸のない素材の一枚布感覚で作られ、ほとんど縫い目がないので、カップのみならずブラジャーのライン全体がアウターにひびきにくくなっており、見た目も、着用感も、まるでブラジャーが肌にとけこんだように仕上がる。さらに、カップ自体に厚みのあるクッションカップを採用し、つけているだけでボリュームアップ、美しいバストメイクが可能。シーンに合わせて選べるよう、プッシュアップが可能な「天使のブラタイプ」と、胸元が深くV字にあいている「Tシャツブラタイプ」の2タイプをそろえた。
http://www.triumphjapan.com/release/product/20070301.html

札幌の百貨店、相次ぎ改装
丸井今井札幌本店、札幌西武など大規模な売り場改装が相次いでいる。キーワードは「発信力」。外部のアパレルやブランドショップなどに委ねず品ぞろえや販売を自ら手掛ける直轄売り場を充実したり、特定の商品分野で専門性を追求する。2月28日、丸井今井は約11億円を投じ14年ぶりに改装した札幌本店の紳士フロア(一条館3―5階)をオープンした。衣料品でショップを仕切る壁などを取り払い、開放感を持たせるなどイメージを一新。各階の中央には「エムズルーム」と呼ぶ売り場を新設し、筆記具、旅行バッグ、宝飾品など、こだわりの紳士雑貨を独自に集めた。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070228c3c2800328.html

近鉄百貨店京都店、閉店
JR京都駅北側の近鉄百貨店京都店が28日の営業を最後に閉店し、87年の歴史に幕を閉じた。近鉄京都店は1920年に「京都物産館」として開業。長く「京都駅前で唯一の百貨店」の好立地を生かし、かつては高島屋京都店、大丸京都店と並ぶ京都の3大老舗百貨店に挙げられたが、高島屋や大丸などに加え、ファッションビルなども相次いで開業した四条河原町周辺への商業集積が加速。1997年にJR京都駅の新駅ビルにジェイアール京都伊勢丹が開業してからは、業績が低迷していた。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070228c6b2802i28.html
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_02/t2007022835.html

高島屋、16億円の申告漏れ
大阪国税局の税務調査を受け、2006年2月期までの2年間で約16億円の申告漏れを指摘された。国税局はうち約2億2000万円を所得隠しと認定した模様で、重加算税を含め約5億5000万円を追徴課税(更正処分)した。海外子会社「統一高島屋」を2005年に清算する際、同社は株式償却損を計上し、損金として処理したが、国税局の調査で、子会社に預金残高があったことが判明し、損金処理が認められず、意図的な所得隠しと判断された。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070228dde041040046000c.html

フェデレーテッド・デパート、社名を「メーシーズ・グループ」に変更
米百貨店最大手フェデレーテッド・デパートメント・ストアーズは、6月1日付で社名を「メーシーズ・グループ」に変更する。歴史的に多様な店名の百貨店を運営してきたが、2006年までに店舗の大半を「メーシーズ」名に統一したことから、店名と社名を同一にする。「連合」を意味するフェデレーテッドの社名は、1929年に複数の地方百貨店が集まり、持ち株会社をつくったのが発祥。現在の店舗数は約850店あるが、約40店の「ブルーミングデールズ」以外は「メーシーズ」に統一している。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2800B%2028022007&g=G1&d=20070228

アッシュ・ペー・フランスの新ギャラリー、「hpgrp GALLERY東京」レポート
ファッション、インテリア、絵画、オブジェなどのジャンルにこだわらず、すべてをアートとして捕らえたなかで個性の光るものを毎月ごとに紹介し展示販売するスペースを表参道にあるインテリア雑貨やユーズド家具などを集めたH.P.DECOの3階にオープン。キュレーターを担当するのは、2006年秋まで銀座にあり、今回こちらのギャラリー内に移転したショップ「HaNNa」のバイヤー兼ディレクターであるハンナ・フシハラ・アロンと、フォトグラファーでもありニューヨークのギャラリーのキュレーターでもある山谷周平、アッシュ・ペー・フランスの代表である村松孝尚の3人。第1回は「緑の葉の木陰の下で」というタイトルで、アルゼンチン在住のジュリアン・ガトーとそのパートナー、ギーシェルミナ・バイグエラによる、水彩画、刺繍画、鉛筆画などが並ぶ。hpgrp GALLERY東京、東京都渋谷区神宮前5-2-11H.P.DECO3F。
http://girls.www.infoseek.co.jp/beauty/fashion_news/?q=20070301

小泉里子、結婚
28日発売のファッション誌「oggi」4月号で結婚したことを明かにした。婚姻届を提出した日時や相手については明かしていないが、相手はサッカーアパレルブランド「ボンボネーラ」を設立した植田眞意人。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/news/20070228spn00m200010000c.html

最新のファッション・ニュース

サイト内検索

 
Web www.fashion-st.net

過去のニュース

Fashion Street HOME

Fashion Street JAPAN Press.1998-2007. Fashion Street, Tokyo Japan.
Fashion Street Magazine.
Copyright 1998-2007 Gin and it