Fashion Street News Index
ファッションニュース(2011年10月前半)
ショップのオープン情報や最新の流行、ファッションビジネス、ブランド、デザイナーの動向などのファッションニュースを紹介。
ファッション・ストリート> ファッション・ニュース> 2011年10月上旬のファッション・ニュース
エリー・タハリがキャサリン・マランドリーノを買収、ジャン・ルイ・シェレルがライセンスで復活、ヴィオネのデザイナーRodolfo Paglialunga辞任などのニュースを掲載。
2011年10月15日(土)
エルメス、インドでサリーを発売
インド限定でシルクのサリーを発売。スカーフにインスパイアされた27の限定サリーが展開される。「それはインドでエルメスが存在感を増す完璧な方法です」と最高経営責任者のPatrick
Thomas。「Lyonの我々のアトリエで5.5メートルのファブリックに印刷されるのは初めてのことです。サリーは非常に官能的です」とインド・中東・東南アジアのマネージング・ディレクター、Bertrand
Michaud。
ダイヤモンドのシャンプー
ハロッズのUrban Retreatサロンでは白トリュフ、ダイヤモンドと隕石の粉末を用いたシャンプーを提供している。価格は500ドル。
ラルフ・ローレン、「PINK PONY DAY(ピンクポニーデー)2011」を開催
東京都内でがんに関する慈善活動のイベントを開いた。がんの予防、早期発見、治療などの啓発活動と、その支援のための寄付金を募ることを目的として、世界中で行っているもので、今年のミス・ユニバース日本代表・神山まりあなど500人を超える参加者がそろい、Tシャツ姿で都内を練り歩いた。イベントは、同ブランドの社員、家族、友人、取引先や得意先の従業員らが参加し、今年で11年目。そろいのTシャツ「ピンクポニーTシャツ」を着て練り歩く「ピンクポニーウオーク」やオークション、飲食物の販売などが行われる。ウオーキングへの参加費、オークションや飲食物の販売で得た売上金と、参加者の寄付金は、世界各国のがん研究組織と連携した基金「ピンクポニー基金」と日本でがん予防を支援する民間団体「日本対がん協会」に全額寄付される。2010年はランニングとウオーキングを行い、513人が参加。寄付金260万円を集めた。今年のウオーキングは、参加費として大人1人2000円以上の寄付を募った。その際に支給される黒地にピンク色で同ブランドマークが入ったそろいのTシャツを着た人々が、午前9時半に同ブランドの赤坂オフィスそばにある赤坂日枝神社を出発。同ブランドの表参道店、東京ミッドタウンを回り、午後0時半に赤坂オフィスに戻る約9キロを歩いた。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111013mog00m100048000c.html
PAUL & JOE 阪急MEN'S TOKYO店がオープン
阪急MEN'S TOKYO 4F、東京都千代田区有楽町2-5-1。
http://www.look-inc.jp/paulandjoe/pj/news/001345.php
サンエー・インターナショナル、NATURAL BEAUTY BASICで「Autumn Fair」
フェア期間中、8000円(税込)以上の購入者に「紅茶缶」をプレゼント。
http://www.sanei.net/topics/2011/10/111007nbb-fair.php
リーバイ・ストラウスジャパン、世界最古のジーンズを公開
現存する世界最古のジーンズを渋谷区のリーバイスストア渋谷店で日本初公開。名称は「XXc.1879」。仕立てや生地の状態から、リーバイ・ストラウス社が1879年ごろに製造したとみられる。2003年に同社が所有者から買い取り、普段は米国本社の耐火金庫で保管されている。非売品だが、価値は日本円で約1200万円という。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111013ddm012100057000c.html
2011年10月14日(金)
ルイ・ヴィトンのキャップがファッション誌を席巻
イタリア映画「愛の嵐」でシャーロット ・
ランプリングが着用した帽子にインスパイアされ、2011年3月のパリコレクションで披露されたルイ・ヴィトンの帽子が多くのファッション誌の表紙を飾っている。ドイツ版ヴォーグ7月号ではNatalia
Vodianova、W7月号はビヨンセ、ポーランド版エル12月号でミラ ・
ジョボビッチ、ロシア版ハーパーズバザー9月号ではハイジ・クラム、中国版マリー・クレールでFei Fei Sun、中国版ヴォーグ11月号ではEdita Vilkeviciuteがそれぞれ着用。Natalia Vodianovaはボンテージにインスパイアされたスタイルと3月にケイト・モスが着用したのと同じブーツに帽子で登場。一方、Wはよりフェミニンでビヨンセはシースルーのルイ・ヴィトンのトップスにカシミアのパンツに帽子。
アズディン・アライアはビヨンセのファン
Azzedine Alaiaはビヨンセのファンなので、彼女に自分のアーカイブから自由に服を選ぶことを許したという。また、彼女の音楽を毎日聞き、「Single
Ladies」のステップを踊ることもできるという。「彼女の音楽は爽快です。私の気分を明るくし、想像力を発生させます。ビヨンセは素晴らしいダンサーで美しく、エレガントな女性でもあります。彼女の声は崇高です」とアライア。
石津謙介、生誕100年
三つボタンのネイビーブレザーにオックスフォード地のボタンダウンシャツ、そして細身のコットンパンツ。1960年代、ダークグレーのスーツしか知らなかった日本の男性に、石津謙介はそんなスタイルを紹介した。名付けて「アイビー」。「VAN」という服飾ブランドを設立し、米国東部の名門大学群「アイビーリーグ」の学生の質朴な装いをヒントにして、戦後の男性ファッションをガラリと変えた。2005年に93歳で亡くなるまで、石津は服のデザインだけでなく、食や住まい、そしてスポーツなど、ライフスタイルを幅広く提案し続けた。晩年は服飾評論家としても活躍した。今年は、石津の生誕100年に当たり、業績を振り返る様々なイベントが開かれている。写真集など、出版も相次いでいる。石津流アイビーの遺産は、若手デザイナーにも影響を与えている。「ビューティフルピープル」は、この秋冬のコレクションで、「VAN」と協業し、21世紀のアイビーファッションを提案。デザイナーの熊切秀典は「アイビーは今も新鮮で刺激的」と話す。米国のデザイナーも、日本発のアイビーに触発された作品を発表している。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20111012-OYT8T00508.htm
ジュン アシダの2012年春夏コレクション
六本木の「グランドハイアット東京」で開かれた。テーマは「生きる喜び」で、計66点を披露。幕開きは、モデル3人3様のパステルカラーのドレスが登場。薄い布地がいくつも重なり、体の動きに合わせ、風と遊んで形が自在に変化。また、1枚のシルクをらせん状に重ねたドレスにも注目が集まった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111012/biz11101218200017-n1.htm
メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京の一般イベント
今回から、独自動車メーカーの日本法人「メルセデス・ベンツ日本」がメーンスポンサーになり、イベントの名称も変更になった。メーン企画の「東京コレクション」は、六本木の東京ミッドタウンを主会場に開催。ユキコハナイやソマルタなど、44ブランドが2012年春夏コレクションをショー形式で発表する。これまで主に服飾業界の関係者を対象にしてきたが、今回から一般向けのイベントを充実させる。22日の「VERSUS(バーサス)
TOKYO」は、一般も有料で参加できるファッションショー。松屋銀座や銀座三越では、同ウィークの期間中、参加ブランドの限定商品を販売する。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/collection/cnews/20111013-OYT8T00409.htm
第24回日本メガネベストドレッサー賞に高島彩、水谷豊
メガネが似合う著名人を選ぶ第24回日本メガネベストドレッサー賞の表彰式が有明の東京ビッグサイトで行われ、高島彩や水谷豊ら受賞者にトロフィーと賞状、副賞のメガネフレームが贈られた。高島は文化界部門、水谷は芸能界部門の受賞。ほか経済界部門は実業家の藤巻幸夫、スポーツ界部門はプロサッカー選手の三浦知良、サングラス部門は土屋アンナ、政界部門は農林水産大臣の鹿野道彦が選ばれた。また、「今後メガネをかけて欲しい人」として、女性アイドルグループのAKB48が特別賞を受賞。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201110130156.html
2011年10月13日(木)
NYメトロポリタン美術館2012年のファッションイベント「エルザ・スキャパレリとミウッチャ・プラダ」展は5月10日に開幕
2012年のコスチューム研究所の展示はプラダがスポンサーとなるElsa Schiaparelli展となることは明らかにされていたが、詳細が発表された。「Elsa Schiaparelli and Miuccia Prada: On Fashion」は5月10日から8月19日に開催。協賛はアマゾンとコンデナスト。開幕記念のパーティは5月7日、アマゾンCEO兼創設者のJeff
Bezos、キャリー・マリガン、ミウッチャ・プラダ、アナ・ウィントゥアーが主催して行われる。イベントのクリエイティブ・コンサルタントには映画監督のバズ・ラーマンが就任し、デザインを監督する。キュレーターのHarold KodaとAndrew Boltonはスキャパレリとプラダが旧来のファッション慣習を破り、アート界への親和性とそのアイデアを披露する方法を調べることを目指した。「スキャパレリを調べるにあたり、それは当然のようにミウッチャへとジャンプしました。二人ともイタリアの女性であり、ミウッチャは自分をフェミニストとは言わないでしょうが、私たちは二人はともに強力な美学を持った強い女性だと考えています」とKoda。展示物はコスチューム研究所のコレクションとプラダのアーカイブによって、20年代後半から50年代前半のスキャパレリの約80のデザインと80年代後半から現在までのプラダのデザインが展示される。
エリー・タハリ、キャサリン・マランドリーノを買収
Elie TahariとArthur S. LevineはCatherine Malandrinoと、デザイナー、ブランドの卸売、小売、電子商取引、ニューヨークおよび世界中の店舗を含むパートナーシップを形成したと発表。「私はこのような成功をおさめ、才能があり、共通のビジョンを持った人と出会えたことは信じられないほど幸運だと感じます」とマランドリーノ。買収金額は公表されていない。キャサリン・マランドリーノはパリで彼女のキャリアを始め、ルイ・フェロー、エマニュエル・ウンガロ、ダイアン・フォン・ファステンバーグを経て、1998年に同名のデザイナーコレクションを開始。ニューヨークのエネルギーとパリのロマンスを融合させたブランドとして知られ、2005年にはコンテンポラリーラインのキャサリン・マランドリーノとランウェイコレクションのマランドリーノに分けられていた。両ラインともキャサリン・マランドリーノのブティックとHarvey Nichols、Bergdorf
Goodmanなどで展開されている。「我々
は本当にキャサリン・マランドリーノと働くことに興奮しています。アーサーと私には長い歴史があります。私たちはキャサリンには才能とユニークなビジョンがあることを理解しています。私たちはブランドを主要な製品カテゴリーと国際市場において、次のレベルにもたらすことを楽しみにしています」とエリー・タハリ。
J.フロントリテイリング2011年8月中間決算、減収減益
大丸松坂屋を運営するJ.フロントリテイリングの2011年8月中間決算は、売上高が前年同期比2.4%減の4554億円、本業のもうけを示す営業利益が同1.5%減の72億円、最終利益は同37.8%減の22億円で、上半期としては2年ぶりに減収減益となった。東日本大震災の影響で消費マインドが冷え込んだほか、電力供給不足による店舗営業時間の短縮などで、3月の売り上げが激減。高額品や節電グッズなどの好調で4月ごろから、持ち直しがみられたが、今期前半の落ち込みが響いた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111011/biz11101119510030-n1.htm
オンワード、消費環境は改善傾向との見通し
オンワード樫山の馬場昭典社長は記者会見で、足元の衣料関連の消費動向について「下げ止まった」と述べ、東日本大震災を受けた自粛の広がりなどが一巡し、消費環境が改善傾向にあるとの認識を示した。馬場社長の説明によると、同社の売上高は9月が前年同月並みで着地したほか、10月は最近の気温低下の影響もあって10日までで約3%増で推移しており、8-10日の3連休に限ると約6%も伸びたという。震災が起きた3月は売上高が31億円も減少したが、馬場社長は「(翌月の)4月にこんなに早く復活するとは正直思っていなかった」と語り、想定よりも早く消費が戻ったとした。一方で、単価や利益率の高いコートなど重衣料の販売期となる11月や12月の見通しについては「明るい希望を持っているが、このまま行くかはまだ読めない」と慎重な見方を示した。馬場社長は43歳。9月1日付で社長に就任したばかり。婦人服の営業や企画に長く携わり、同社の基幹ブランドの「23区」を百貨店向け婦人服ブランドで国内最大に成長させるのに貢献した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111011/biz11101116540011-n1.htm
サカゼン・ゼンモールの新イメージキャラクターに石塚英彦、中山秀征、五十嵐隼士、イモトアヤコ
首都圏で展開する総合ファッション専門店「サカゼン・ゼンモール」の新イメージキャラクターの発表会が都内で行われ、2004年からイメージキャラクターを務める石塚英彦に加え、中山秀征と五十嵐隼士、イモトアヤコの4人が登場した。石塚は大柄な男性向けの紳士服「ビッグ&トール」、中山は「ビジネス&インポートブランド」、五十嵐は「ヤング&インポートブランド」、イモトは「レディース&カジュアル」のキャラクターとなる。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20111012/enn1110121224010-n1.htm
2011年のアウターは「クラシカル」がポイント
今年特に目立つのが、トラッド系。タータンチェックやツイード、アーガイルなどの柄や、ゆったりサイズのダブルジャケット、ループタイなど、英国紳士を思わせるアイテムが「おじ様風ファッション」として注目されている。そんな中、定番のトレンチコートも、グレンチェックが新鮮。キャメルカラーのシンプルな無地トレンチも、すそがたっぷりしたフレアタイプなど、より女性らしい雰囲気のものが登場している。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/item/20111011-OYT8T00422.htm
2011年10月12日(水)
ジャン・ルイ・シェレル、ライセンスで復活
2007年にプレタポルテ・デザイナー、Bouchra Jarrarとクチュール・デザイナー、Stephane
Rollandが辞任して以来、ファッション・ビジネスから実質的に撤退したJean-Louis Scherrerが復活する。シェレルを買収したフランスのファミリー企業、JSB
Internationalはオートクチュールやプレタポルテを復活させる意向はないものの、アイウェアやシューズなどのライセンスを開発。今年の年末には婦人服のライセンスを追加する予定。
コンデナスト、エンターテインメント部門を創設
ゴシップガールやAmerica's Next Top Modelなどを開発した元CWの社長、Dawn
OstroffがConde Nast Entertainmentの社長に就任。新部門ではテレビ番組やオンラインプログラムの製作に加え、映画も計画されている。
エルメス、スカーフ「カレ」とエナメルブレスレットで紡ぐパリ物語「Paris Mon
Ami」
昨年話題となった、パリ、ロンドン、NY、東京のガールが「エルメス」のスカーフ「カレ」を自由にスタイリングするプロジェクト「J'aime mon carre(I love my scarf)」。今年は「Paris Mon Ami(Paris my friend)」と題し、昨年登場した4人がパリで再会するストーリー。4人がパリの街を冒険しながらカレとカラフルなエナメルブレスレットを使った、それぞれのコーディネートが披露される。このストーリーを追った動画やゲームなどのコンテンツが「Paris Mon Ami」サイトで公開。また、「Paris Mon
Ami」の期間限定ブティックが表参道ヒルズに登場する。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/hermes-Paris-Mon-Ami11-1007
優木まおみ、「ラ ロッシュ ポゼ Suhada Beauty Award 2011」受賞
「ラ ロッシュ ポゼ Suhada Beauty Award 2011」は、フランスのスキンケアブランド「ラ ロッシュ ポゼ」が内面から繊細な美しさを放つ素肌を持つ人を表彰するもの。同ブランドは世界中で2万5000人以上の皮膚科医が採用している敏感肌のためのブランドで、幅広い年代で安心して使用できる安全性の高いスキンケア製品の開発を行っている。自身も同ブランドの製品を愛用し、美容にも高い関心を持っているという優木が初代受賞者に選ばれた。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111012mog00m100035000c.html
BLACKBARRETT by NEIL BARRETT、KNIT FAIR開催
ブラックバレット バイ ニール・バレットの各ショップにて、ニットアイテムをフューチャーした「ニットフェア」を開催。
http://www.blackbarrett.com/news/2011/10/knit-fair.html
ルック、キースショップにて英国FAIR
イギリスの伝統的な素材をバッグや雑貨アイテムまで広げて、英国らしいクラシックなスタイルで表現。
http://www.keithweb.jp/2011/10/keithfair.html
2011年10月11日(火)
Giambattista Valli、Macy'sとコラボ
ヒョウ柄のシフト、ラッフルのパーティドレス、スパンコールのTシャツなどホリデーコレクションを作成。価格は50−150ドル。「このカプセルコレクションは私の好きなものを反映しています」とValli。
ヴィクトリアズ・シークレットのショー、11月9日に開催
マンハッタンで行われ、11月29日にはCBSで放映される。音楽ゲストはKanye WestとMaroon 5。Maroon 5のリードシンガー、Adam
Levineの恋人Anne Vyalitsynaはモデルとしてショーに参加する。
ワールド、「タケオキクチ」のウォームビズ展開
蓄熱保温効果のある裏地を使用したスーツ2型、ジャケット1型、吸湿発熱素材のパンツ1型を販売するほか、コーディネートできるシャツやニット、ネクタイなどの小物を展開。
http://corp.world.co.jp/news/brand/2011/1007.html
三陽商会、花粉プロテクトコート発売
コートブランド「サンヨー」から花粉プロテクトコートを、2012年より発売。2012年春物の同商品は、展開ブランドの拡大と、素材や仕様面など商品力の更なる強化を図る。紳士服ではサンヨーを含めた4ブランドから、婦人服においてはサンヨーを含めた6ブランドから順次発売する。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2011/10/11.html
大人の女性のジーンズ
バギージーンズは太ももがはっていたり、左右の骨盤にゆがみのある人の体形をカバーする効果があり、小柄な人にもお薦め。ボーイフレンドジーンズは下半身のカバー効果があり、チュニックやジャケットときれいに合うので40、50代にもお薦め。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111006ddm013100013000c.html
ミナ・ペルホネン、「ほぼ日手帳」2012年版のカバーをデザイン
コピーライターの糸井重里らが作る「ほぼ日手帳」2012年版のカバー全68種がそろい、東京都内で発表会が開かれた。「ミナ・ペルホネン」が、今年度に引き続き、来年度も3タイプ4種類をデザイン。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111006dde010100056000c.html
2011年10月10日(月)
ポール・マッカートニー結婚、新婦のドレスはステラ・マッカートニー
ポール・マッカートニーはNancy ShevellとMarylebone登記所で結婚。自宅のSt. John's Woodでパーティが開かれた。新婦のドレスはステラのスポークスマンによると「ひざ丈のシンプルで控えめなオフホワイトドレス」で、ポールはビスポークのネイビースーツ。ステラの子供たちもステラ・マッカートニー・キッズを着ていた。レセプションにはサム・テイラー・ウッド、マーク・ロンソン、ケイト・モス、Josephine de la
Baumeらが出席。
エルメスのアパート、2012年にオープン
エルメスはSC Global
Developmentsと提携。エルメスが内装を手がける。6232平方フィート、5つのベッドルームのアパートはシンガポールのPaterson
Hillにあり、エルメスが家具、ファブリック、カーペット、壁紙、革張りのカーテンなどを担当。アパートは2012年前半に完成予定。
「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」展
東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開幕。アンリアレイジ(森永邦彦)、まとふ(堀畑裕之、関口真希子)など、注目の10ブランドが集結。12月25日まで、月曜休館。期間中、デザイナー同士のトークショーも予定している。同展では、東京ファッションの特徴ともいえるカルチャー色の強いブランドを集めた。オリジナルの素材作りにこだわるミナ・ペルホネン(皆川明)やミントデザインズ(勝井北斗、八木奈央)。サスクワァッチファブリックス(横山大介、荒木克記)は、個性的なグラフィックが面白い。シアタープロダクツ(武内昭、中西妙佳、金森香)は「洋服があれば、どこでも劇場になる」をコンセプトにユニークなショーを展開する。未来的なボディースーツを得意とするソマルタ(廣川玉枝)。日本の美意識に根付いた服作りを追求する、まとふ。前衛的な服作りに取り組むアンリアレイジ。いずれもトレンドとは一線を画した、独特の個性が持ち味。さらにケイスケカンダ(神田恵介)のように、顧客から直接受注する独自のファッションシステムを作り上げたブランドも。h.NAOTO(廣岡直人)は、ゴスロリ系ブランドとして海外でも人気。リトゥンアフターワーズ(山縣良和)は、社会におけるファッションの意味を問いかける教育的活動が目立つ。展示会場は全体に梁(はり)を張り巡らし、大小31のスペースを作る。来場者は梁の下をくぐり抜け、テイストが異なるブランド間を行き交うことになる。デザインを手がけたのは新進建築家の中村竜治。「服は着る人にとって、コミュニケーション手段でもある。周囲とつながるような展示に」という中村の意向で、ユニークな構成が実現した。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111006dde010100010000c.html
AOKI、英国フェア
紳士服大手のAOKIは在日英国大使館貿易・対英投資部の後援を受けて、「AOKIの英国フェア」を始めた。全国約400店舗のうち、大型店などを中心に約100店舗で展開。英国特有の温かみのあるラムウールの生地を使用したツイードのジャケットをはじめ、英国テイストあふれる付加価値の高いアイテムを展開する。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111010ddm008020016000c.html
キャンペーン・フォー・ウール
オーストラリアン・ウール・イノベーション日本支部と英国羊毛公社日本支部は、日本での「キャンペーン・フォー・ウール」キックオフイベントを英国大使館で開いた。「キャンペーン・フォー・ウール」は、チャールズ英皇太子が提唱し、国や業種を超えてウールに携わる企業などが展開するキャンペーン。天然繊維のウールを広く使ってもらおうと昨年、始まった。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111008mog00m100003000c.html
2012年用の手帳
近年人気を集めているのは記入が多くできる大きめのタイプ。日本能率協会マネジメントセンターが8月、全国の20-50代の男女856人に聞いた調査によると、使用している手帳のサイズで最も多かったのはA6文庫本サイズ(33.1%)だった。以前はポケットサイズの手帳が人気だったが、携帯性と記入量の豊富さから、女性や若い男性を中心にここ数年、A6が支持されている。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/111006/ecc1110061108002-n1.htm
2011年10月9日(日)
トム・フォードがルイ・ヴィトンのデザイナーに?
イヴ・サン・ローランとジル・サンダーの否定にもかかわらず、ラフ・シモンズがステファノ・ピラッティに代わって、サンローランのデザイナーに就任するとの噂が流れている。ラフ・シモンズにはLVMHも目をつけているという。一方、トム・フォードがルイ・ヴィトンのデザイナーに就任するとの噂も流れている。
マーク・ジェイコブスのクルーズ・キャンペーンビデオ
マーク・ジェイコブスに似た男性が女装して、ベッドの上で掃除機をかけているビデオを公開。
ジミー
チュウ、「アイコン・コレクション」発売
ブランド創設以来のアーカイブから、選りすぐりをリモデルした「アイコン・コレクション」を10月26日に世界同日発売。「セックス・アンド・ザ・シティ」でキャリーが「I lost my
choo!」と叫んだことで有名になったフェザーシューズが旬カラーにバージョンアップして復刻。「ジミー
チュウ」の創設者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるタマラ・メロンがお気に入りだったものや、ブランドアーカイブから印象深いモデルをインスピレーションソースとした。全15型のうち10型が、過去のデザインを再解釈して創作されたモデルは、日本で6型を展開予定。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/jimmychou11_1006
ckウォッチ&ジュエリーの新作時計コレクション展示会
SWATCHグループのckウォッチ&ジュエリーが表参道で新作時計コレクションの展示会を開いた。アーレット・エルザ・エムシュ社長もスイスから来日し、クリスマス限定商品をはじめ同社の新作をアピールした。今年の冬に向けた新作の特徴はグレーの色づかい。メンズの新作「grey collection」は、ライトグレーの色合い。レディスの注目商品はクリスマス限定の「ck glow」のピンクゴールド。アーレット・エルザ・エムシュ社長は「東京の街の美しさは、ckのシンプルでモダンな美しさと重なる。日本を愛しているし、私たちもこの国で愛されたいと思っている」などと話した。
http://www.asahi.com/fashion/shopinfo/TKY201110070379.html
「山ガール」たちが登山用の「勝負服」を披露するファッションショー
鳥取県智頭町大背の那岐小で開かれた。那岐地区の住民でつくる「いざなぎ振興協議会」が企画。過疎化が進むふるさとを、地域の象徴・那岐山(1255メートル)に絡めて盛り上げるねらい。モデルは応募した山ガール12人が務めた。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110090041.html
高知県須崎市の新町本通り商店街で須崎高校被服部の生徒たちによる路上ファッションショー
商店街の手づくりイベント「第12回わくわくドキドキストリート」の催し。同部は2007年から参加している。この日は女子生徒9人がモデルになって自作の衣装などを披露した。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110080144.html
2011年10月8日(土)
ヴェルサーチとH&Mのコラボコレクション、キャンペーンモデルはDaphne
Groeneveld、Abbey Lee Kershaw、Lindsey Wixson、Sasha Pivovarova
11月8日にニューヨークでランウェイショーが行われ、発売されるヴェルサーチとH&Mのコラボコレクション。キャンペーンモデルはヴェルサーチのお気に入り、Daphne
Groeneveldに加えAbbey Lee Kershaw、 Lindsey Wixson、 Sasha Pivovarovaが起用される。スタイリングはJoe McKenna。撮影はMert
AlasとMarcus Piggott。
ちなみにモデルは全員、ブロンドです。
2012年春夏パリ・コレクション、ルイ・ヴィトン、ミュウミュウ、ゴルチエ、ギャルソン
前シーズンに続き、ケイト・モスがモデルとしてランウェイに登場したルイ・ヴィトン。マーク・ジェイコブスの最後のコレクションとも噂される中、インスピレーションはチュイルリー庭園。幕が上がると舞台にはモデルが乗った回転木馬が回っており、一人ずつ木馬から降りて登場。ダブルレースのプリンセスドレス、チューリップスカート、羽で飾られたツイードのコート、花のアップリケ、モノグラムの日傘。ラストはマクラメのシフトドレスを着たケイト・モス。「これは私にとって最大のセットです。それは魔法の箱です。まさにパリ」とマーク・ジェイコブス。最前列にはユマ・サーマン、アレクサ・チャン、ナタリア・V、ニコール・リッチー、Joel
Madden、Olivia Wilde、Abbie Cornish、Poppy Delevigne、ClaireとVirginie Courtin-Clarins。
黒のラップ・ブラウスにグレーのAラインミニスカートで始まったミュウミュウ。クロップドジャケットにスクエアのミニスカート、カウボーイブーツ、レースのバーガンディコート、パッチワークプリント、レースのカーディガン、オフショルダーのコート、ブラトップ。最前列にはHailee Steinfeld。
50年代のクチュールショーのように、英語とフランス語のナレーションとモデルがナンバーカードを持って登場したジャン・ポール・ゴルチエ。紺のブレザー、ストライプのノースリーブ3ピーススーツ、白のトレンチ、アシメトリーな白いシャツ。フィナーレはランジェリースタイル。
すべてが白でウェディングドレスのようだったコム・デ・ギャルソン。大きなリボンで両手が結ばれ、パフスリーブや鳥かごドレス、肩や袖には花のファブリック。フロックコート、アンダーレース、ターバン、クリノリン、稲妻のグラフィティ。
バーバリー、秋の新作バッグ「ブローグ」が登場
アクセサリーコレクション「ブライドル」に続いて、秋の新シリーズ「ブローグ」が登場。今回のシリーズは、タッセルやメダリオン(シューズのつま先部分に施された飾り穴や模様)など、クラシックなメンズシューズのディテールをフィーチャーした、トラディショナルなデザインが特長。ボディの素材はクラシックなバーバリーチェックと、ソリッドなバッファローレザーの2種類。トートバッグ、クロスボディバッグ、クラッチに加えてウォレットなどの小物もそろう。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/burberry11_1007
有楽町のルミネと阪急メンズ館は「脱・百貨」がキーワード」
有楽町のJR駅前のマリオンにファッションビルのルミネと阪急メンズ館が相次いで開業。ルミネは撤退した西武有楽町店の後継テナントで、メンズ館は、有楽町阪急を全面改装し、男性特化で再出発を図る。いずれも「脱・百貨」がキーワード。ルミネは、JR東日本グループの駅ビル型商業施設の運営会社。優良テナントの誘致や改装で駅ビルの暗いイメージを一新し、大手百貨店と肩を並べるまでに急成長を遂げた。有楽町では、ターゲットの年齢層を旗艦店の新宿店よりも高めの20代後半‐30代後半に設定。テナントの半数を「日本初」や「地域初」で埋めた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111008/biz11100818010007-n1.htm
「冬でもステテコ」「男でもレギンス」
ワコールは今年、冬用のステテコを初めて発売した。部屋着として人に見せても違和感のないデザインが特徴で、商品名は「部屋テコ」。夏用の販売が好調だったため、冬用も発売したという。伊勢丹新宿本店メンズ館は今年、ワコールのほか、「サードウェア」「オーバー・ザ・トゥエルブ」といったブランドの冬用ステテコも扱う。一方、日本橋高島屋は今年、ステテコだけでなく、働き盛りのビジネスマンにはレギンスがいいと提案する。ステテコと比べ、丈が長く、体に密着する分、より保温性に優れている。形や機能は昔ながらの「ももひき」のようだが、デザインなどはオシャレにできている。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111008-OYT8T00177.htm
シンガポールで「原宿ストリートスタイル」のファッションショー
シンガポールの百貨店で開かれた。アニメやファッション、食などの海外市場開拓を後押しする経済産業省による「クール・ジャパン戦略」の一環。第1弾となるシンガポールでは約1カ月にわたって日本のポップカルチャーを幅広く紹介し、アジア各地への情報提供を目指す。地元百貨店内に日本のストリートファッションのブランドを集めた臨時店舗を開き、テストマーケティングも実施する。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110080142.html
2011年10月7日(金)
ヴォーグ、Ad Ageのマガジン・オブ・ザ・イヤーを受賞
ヴォーグは1月から10月までの広告ページを9%、ニューススタンドでの売り上げを13%増やし、マガジン・オブ・ザ・イヤーを受賞。また、パブリッシャー・オブ・ザ・イヤーはTime magazineのKim Kelleher。MonocleのTyler Bruleがエディター・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
2012年春夏パリ・コレクション、シャネル、ヴァレンティノ、パコ・ラバンヌ、アレキサンダー・マックイーン
真っ白な海中のような舞台に、白い貝の中でFlorence Welchが歌って始まったカール・ラガーフェルドのシャネル。スクエアなジャケットにスカートで始まり、プリーツスカート、真珠のベルト、ツイードのハーフコート、リブニットのジャケット、Aラインや銀のラメスカート、真珠が飾られたホットパンツ、パフスリーブのワンピース、バックレスのシャネルジャケット、シースルーのレインコート、ホルターネックのビキニ。最前列にはユマ・サーマン、ショーン・レノン、水原希子。
20世紀初頭のメキシコをインスピレーションにしたPier Paolo PiccioliとMaria Grazia Chiuriのヴァレンティノ。レースと刺しゅうのドレスが数多く登場。レザーのワンピース、砂時計型のワンピース。「ファッションは夢です。そしてこの瞬間、私たちは夢を必要としています」とPiccioli。
Manish Aroraによる初のフルコレクションとなったパコ・ラバンヌ。「Femme Lumiere」と名づけられ、1966年のロドイド・ドレスをデジタルスキャンによって、よりフィットさせたドレスでスタート。メタリックなスカートにジャケット、パラボラアンテナのような帽子、強調された砂時計型に尖った肩、プラスティックとスパンコールのドレス。フィナーレはカップケーキの包み紙のようなプリーツのドレス。「私は尋ねました。どのようにすれば、今日、これを作ることができますか?それは現在、女性の体においてより快適でより軽く、引き立って見えます。パコ・ラバンヌと私のブランドには多くの類似点があります。彼が60年代に服を作った方法は驚くべきものです。私がアーカイブへ行ったとき、私はこれらを見て、『OK、これは私です』と言いました」とArora。
シャネルとは違った形で水中の女神をイメージしたサラ・バートンのアレキサンダー・マックイーン。モデルのほとんどが、レースのキャップをかぶり、フィッシュテールのドレスが多数登場。フェザースカートにベビードール、ぺプラムジャケット、ハイウエストのラッフル・エンパイアドレス。
トッド・スナイダーのインタビュー
J・クルーのクリエーティブディレクターとして、旬なブランドに生まれ変わらせたが2008年、その地位を放棄。自身のブランド「トッド・スナイダー」を設立した。2月にニューヨークでデビューを飾った際のコレクションなどを、今秋、日本でも展開する。「かつて働いていたラルフ・ローレンは方向性が明確で、その枠の中でコレクションをつくっていました。J・クルーでは、自分のスタイルを形にする機会を多く与えてもらいました。J・クルーは今でも好きなブランド。実は今日も着ています。自分のブランドを持つことは子供の頃からの夢でした。40歳になり、『今がターニングポイントだ』と思ったんです。アメリカン・ビンテージの服をイギリスのテーラリングの技術で仕上げていくのが僕のスタイル。音楽や美術、建築など、自分が好きな材料を料理のように組み合わせていく。逆に、シーズンごとにスタイルを変えることは考えていません」。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201110020121.html
オンワードホールディングス2011年8月中間連結決算、減収増益
売上高が前年同期比2.3%減の1136億円だった。傘下のオンワード樫山が手がける国内のアパレル事業が、東日本大震災の影響で大きく落ち込んだ。ただ、値引きをしない定価販売の徹底で粗利益率が改善したのに加え、販売管理費を抑制したことで、営業利益は15億円と1.9%の増益だった。最終利益は93.4%減の7600万円。震災が起きた3月は販売が低迷したが、その後は改善が進み、中間決算の売上高や各利益は当初計画を上回った。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111007/biz11100718120014-n1.htm
ダイエー2011年8月中間連結決算、3期連続の赤字
純損益が93億円と、3期連続の赤字だった。震災による店舗被害の復旧や、会計基準変更に伴う賃借物件の撤退にかかる費用として特別損失を計上したことが響いた。売上高は、不採算店の閉鎖や7月以降の天候不順による衣料品の販売落ち込みなどで前年同期比5.6%減の4378億円だった。本業のもうけを示す営業利益は、利益率の高いプライベートブランド(PB)商品の拡充などが奏功し、2.5倍の20億円。2012年2月期は世界経済の先行きが不透明なことから、連結売上高の予想を従来見通しの8900億円から8650億円に下方修正した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111007/biz11100718370019-n1.htm
ベストジーニスト2011に相葉雅紀と黒木メイサ
ジーンズが最も似合う有名人を選ぶベストジーニスト2011の発表会が開かれ、投票による一般選出部門では嵐の相葉雅紀と女優の黒木メイサがともに初受賞した。海外で活躍する日本人を対象にしたグローバル特別敢闘賞はサッカー選手の長友佑都が選ばれた。協議会選出部門は真矢みき、若槻千夏、元ボクシング世界王者の鬼塚勝也が受賞した。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111006-OYT8T00293.htm
2011年10月6日(木)
バーバリー、英国のバンド「The
Feeling」とコラボ
クリストファー ・ ベイリーは英国のバンド「The Feeling」と提携。The
Feelingの曲「Rose」は2011年春夏ショーに使用され、Rosie Huntington-Whiteleyが主演したフレグランス「バーバリー・ボディ」のCFにも使用された。「音楽はバーバリーの世界において、とても重要な側面を持ちます。私たちはバーバリー・ボディの開始にあたって、フレグランスのセクシーな感覚を反映するサウンドトラックを作成したいと望みました。私たちは長年、私が賞賛していたバンド、The
Feelingとアビーロードでユニークなレコーディングを行いました」とベイリー。「私たちはそれをとてもシンプルにしておきました。しかし、改良されたストリングスは歌の中の感情を高めます」とリードシンガーのDan Gillespie Sells。「Rose Unplugged at Abbey Road for Burberry
Body」はYouTubeのBurberry Acoustic channelで聞くことができる。
2012年春夏パリ・コレクション、クロエ、ウンガロ、ステラ・マッカートニー、YSL、ケンゾー、Giambattista Valli
元プリングルのデザイナー、Clare Waight Kellerのデビューコレクションとなったクロエ。プリーツのトラペーズドレスで始まり、プリーツのブラウスにワイドパンツ、ホルターネックのトップスにスカート、ドロップウエストのドレス。最前列にはInes de la Fressange、アレクサ・チャン。
Giles Deacon辞任後、デザインチームによって手がけられたエマニュエル・ウンガロ。花柄のブラウスにシルクのパンツでスタート。プリントのパンツスーツ、ティアードスカート、フリルのぺプラムジャケット。フィナーレに姿を見せたデザイナーはJeanne Labib-Lamour。
白のノースリーブ・ミニドレスを着たNatalia Vodianovaでスタートしたステラ・マッカートニー。パジャマドレス、白のパンツスーツ、雪の結晶のような小紋のプリント、渦巻きプリントのコンシャスドレス。「エネルギー、フレッシュ、フィットネスへの祭典」とマッカートニー。最前列にはポール・マッカートニーとNancy Shevell、アレクサ・チャン、ツイッギー、サルマ・ハエック。
プリントのスウィングコートで始まったステファノ・ピラッティのイヴ・サンローラン。茶のテーラードジャケット、ホルターネックのブラウスにパンツ、ぺプラムジャケット、宝石が飾られたベルトにシューズ。最前列にはエミリー・ブラント、カイリー・ミノーグ、アレクサ・チャン。
オープングセレモニーのHumberto LeonとCarol Limによる初のケンゾーのミニショー。画家、Ellsworth Kellyにインスパイアされ、フィッシュネットのプリント、アノラック、半袖のトレンチにジャンプスーツ、レザーブルゾン。ラストは二人の長年の友人でもあるクロエ・セヴィニーがブルーのタフタ・ジャンプスーツを着て登場。
Giambattista Valliはフェザーのベストでスタート。ゼブラプリントのぺプラムドレス、床下までのベビードール、クロップドパンツ、Aラインのフレアコート、チュニックドレス。
鳥居ユキ、デビュー50周年
年に2回重ねてきたコレクションも、100回を数える。「自由で美しいパリの町が、私の創作の原点」と鳥居。「過去を振り返らない性格だから、デザイナー生活50年といわれてもぴんときません。ショーが終わるたび『次はもっといい服を作ろう』と思い、突っ走ってきただけなんです」と鳥居。銀座で洋裁店を営む母、君子の勧めで、パリを初めて訪れたのは19歳の時。米国やイタリアを回ったがパリに着くと、その魅力のとりこになった。「茶、黒、灰色……。町全体の色合いが美しく、何ともいえないデリケートさを感じました。町を歩く女性も一人一人がシックで個性的。男性も含め、自由な感性でファッションを愛している気持ちが伝わってきました。絵を勉強していましたが、ファッションをやろうと心に決めました」。帰国後の62年、母が開いたコレクションに参加し、5点の作品を発表。69年ごろから、単独でショーを開くようになり、「ファッションの本場パリで発表したい」という思いが膨らんだ。著名なファッション・コンサルタント、ジャン・ジャック・ピカールを紹介されたのが転機となり75年、パリコレクションにデビュー。現地の女性誌「エル」「ヴォーグ」に作品が掲載され、順調なスタートを切った。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111006dde010100032000c.html
オンワード、東日本大震災復興支援チャリティーファッションイベント「STEPWITHFASHION」に特別協賛
ジル・サンダーやジャンポール・ゴルチエなど6ブランドの2011−2012秋冬コレクションを出展。また、「メルセデス・ベンツ
ファッション・ウィーク東京」の関連イベントとして一般向けチャリティー企画を行い、その入場料の全額が「読売光と愛の事業団」を通じて寄付される。
http://www.onward-hd.co.jp/release/2011/1005.html
ワールド、次世代認定マーク「くるみん」を取得
「仕事」と「育児」の両立を支援する企業として、次世代育成支援対策推進法に基づき、厚生労働省兵庫県労働局より、基準適合一般事業主としての認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」を取得した。
http://corp.world.co.jp/news/company/2011/1005.html
母親たちの意見やアイデアを取り入れたタオル
幼子を持つ母親の情報交換サークルを運営する愛媛県松山市の川崎暁子が、母親たちの意見やアイデアを取り入れたタオルを作り、「100名のママが大絶賛したタオル」として販売する計画を進めている。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111005-OYT8T00412.htm
2011年10月5日(水)
2013年春夏コレクションはミラノとロンドン・NYがバッティングか?
ミラノは2013年春夏コレクションを9月19日に開始すると発表した。各都市は2008年に、ファッションウィークは9月の第2木曜日にニューヨークから開始され、ロンドン、ミラノ、パリへと続くことで合意した。イギリスとアメリカの関係者はこの合意は永久的なものだと主張しているが、イタリアとフランスは3年間の限定措置と主張。これを受けて、ミラノは2013年春夏コレクションを9月19日に開始すると発表。パリは、9月25日に開幕すると発表した。2008年の合意に基づくと、ニューヨークは9月13日(20日まで)、ロンドンは9月21日(25日まで)に始まり、このままではミラノとNY・ロンドンが重なることとなる。ニューヨークとロンドンは個別にイタリアのファッション企業に再考するよう要請しているようだが、ミラノはいくつかの小売業者とプレス関係者からミラノを優先するとの非公式な保証を受け取っているという。関係者からの情報によると、2012年の第2木曜日は13日と遅く(2011年は8日)、このスケジュールに合わせると、生産や受注に遅れが生じるため、ミラノは他の都市と衝突しても発表に踏み切ったという(ミラノは2011年は9月21日に開幕している)。各都市の代表は問題解決のために話し合っているが、妥協点はまだ見つかっていない。最終的にはLVMHとPPRがあるパリの動向によって決まるという説も出ている。
ネットで直接販売できる今の時代に、これまでの方式はもはや時代遅れなのではないかということも背景にあるようです。
2012年春夏パリ・コレクション、エルメス、ジバンシィ、セリーヌ、イッセイ・ミヤケ、アクリス、ジョン・ガリアーノ
白のテーラードジャケットにハーレムパンツで始まったクリストフ・ルメールのエルメス。カフタンにパジャマパンツ、オレンジのジャケット、レザーのトレンチ、リネンのローブ、プリーツスカート。
サーファーとマーメードを参照したリカルド・ティッシのジバンシィ。上衿が極端に長いジャケットにパンツのナタリア・Vでスタート。ぺプラムのトップスにレギンス、レザーコート、シャークスキンのトップス、銀のスパンコール、サメの歯のペンダント、サテンのチュニックドレス。ラストはオリーブのブレザーにショートパンツのジゼル。最前列にはジェニファー・ハドソン、ナオミ・キャンベル、ジュリエット・ビノシュ。
ハイウエスト、幅広ベルトのトレンチでスタートしたフィービー・フィロのセリーヌ。ぺプラム風にカットされたトップス、プリーツスカート、レザーブルゾンにワンピース。「とても彫刻的で立体的」とフィロ。
新クリエイティブ ディレクター、宮前義之のデビューコレクションとなるイッセイ・ミヤケ。プログラムには「縫い目を束ね、葉の静脈を表す」と書かれ、ショートジャケットにパンツでスタート。花のようなスカーフにヘッドピース。プリーツスカート、シームレスのドレス。
1966年の映画「グランプリ」をテーマにしたAlbert KriemlerのAkris。フードつきのロングパーカー、ノースリーブのワンピース、素肌にネットドレス、ネットカーディガン、スピードメーターのプリント。
Mary Pickfordとメリー・ポピンズにインスパイアされたBill Gayttenのジョン・ガリアーノ。白のトレンチにプリントのフレアスカート、帽子で始まり、パウダーブルーのぺプラムジャケット、キャンディカラーやピンクのシフォン、バイアスカットのイブニングドレス。
ヴィヴィアン・ウエストウッド、デビュー40周年を記念した回顧展を表参道ヒルズで開催
靴を主役とした回顧展「Vivienne Westwood Shoes, An Exhibition 1973-2012」が表参道ヒルズで12月1日から40日間、開催される。初期からの代表的なシューズ約200点、最新コレクションとその映像、ランウェイでしか発表されなかった作品のショーピースなどが集まる。注目は、今回特別に制作された限定オリジナル商品。震災復興チャリティTシャツ、「シーバスリーガル18年」とのスペシャルコラボボトル、バッグ、財布などを展開。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/vivienne-westwood11_1005
クリスチャン・ルブタン、ブランド設立20周年を記念したアートブックを発売
デヴィッド・リンチとコラボレートしたフェティッシュ展ほかこれまでに発表された芸術性の高いシューズのアーカイブや、クリスチャンのミューズが登場するイメージフォト、世界各地のショップ内のインテリア、自宅やアトリエの様子までもが収められている。国内では、銀座店のみ10月25日より先行発売。そのほかのショップでは11月1日発売。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/chiristian-louboutin11_1005
NATURAL BEAUTY BASIC、長谷川潤を起用した「秋の新CM」をオンエア
今シーズンは「NATURAL BEAUTY 〜恋する季節、恋する服〜」がテーマ。イメージキャラクターは春のCMに引き続き、モデルの長谷川潤を起用し、季節を感じる風景の中で、恋のさなかにある女性を演じる。CMソングはEXILE ATSUSHIの「Another World」。
http://11aw.naturalbeautybasic.com/
http://www.sanei.net/topics/2011/10/111005nbb-cm.php
三陽山長のドレススニーカーが「2011年度グッドデザイン賞」を受賞
三陽山長が展開するドレススニーカーが公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2011年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞した。「日本の技を活かす三陽山長のブランドイメージと一致しており、高機能を実現して履き心地を追及しながら、ファッションとしての見た目の良さも重視している紳士靴」として評価された。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2011/10/03.html
2011年10月4日(火)
ヴィオネのデザイナー、Rodolfo Paglialunga辞任
2012年春夏コレクションを披露した後、辞任した。「Rudyの才能によって眠っていたブランドを再開することができました」とVionnetの共同オーナー、Matteo Marzotto。Marzottoは決定は両者の合意によるものだと強調した。さらにMarzottoはヴィオネをさらに成長し、製品を拡張する計画があることを付け加えた。Paglialungaの後任はイタリア人の双子姉妹、BarbaraとLucia Croce。
2012年春夏パリ・コレクション、キャシャレル、ロエベ、ソニア・リキエル、ツモリチサト、ヴィクター&ロルフ、ヨウジ・ヤマモト
Ling LiuとDawei Sunのデビューコレクションとなったキャシャレル。サテンのトップスにショートパンツでスタート。コットンのベルト付きジャケットにシャツドレス、Aラインスカート、コットンのトレンチ、チュニック、フラワープリントのワンピース。
画家エッシャーにインスピレーションを得たStuart Veversのロエベ。だまし絵のようなジグザグと千鳥のプリント、ロングジャケット、レザーのスーツにコート。
新クリエイティブ ディレクター、April Crichtonの公式デビューとなったソニア・リキエル。ボーダーのセーターにテーラードスーツ、脚を露出したプリーツスカート、ストライプのパンツスーツ、フラワープリントのサンドレス。
南太平洋をイメージした津森千里。椰子の木や落書きのようなプリント、猫目のサングラスに日傘、フラのスカート、カーディガン、ニットのミニドレス。
ランウェイ奥に巨大な人形のような台が置かれ、その上でフランスのデュオ、Brigitteが歌い、その下のスカートの中からモデルが登場するヴィクター&ロルフ。リボンステッチ、ラッフル、アップリケで飾られたジャケットにトレンチ、スカート、ティアードドレス。フィナーレはメッシュやレースのドレス。
ロイヤルブルーのジャージドレスで始まった山本耀司。7分丈のワイドパンツ、アシメトリーなジャケット、ジップアップのノースリーブコート、巨大な帽子。ラストはマニッシュなタキシードと花嫁。
シトウレイ初の写真集「STYLE from TOKYO」発売
東京のストリートファッションを発信するブログ「STYLE from TOKYO」でこれまでに溜めた写真や文章を1冊にまとめた書籍「STYLE from TOKYO」を発売。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/reishito11_1004
SCAPA、「英国&アイルランドフェア」
「英国&アイルランドフェア」では、英国やアイルランドのファクトリーブランドの選び抜かれた素材を使用した、職人の技を守り抜くSCAPAならではの正統派の晩秋アイテムが登場。
http://www.scapa.jp/2011/10/scapafair.html
白峰地区(石川県白山市)の伝統産業「牛首紬(うしくびつむぎ)」が海外進出に挑戦
「プルミエール・ヴィジョン」に初出展。着物向けの需要減が続くなか、製造元は「高級ドレス向けの生地として売り込んでいきたい」と意気込む。800年余の伝統を持つといわれる牛首紬は、2匹の蚕(かいこ)が同時に作る「玉繭」から引いた糸で織ることで生じる独特の風合いが特徴。釘に引っかかっても、逆にその釘が抜けるほど丈夫なことから「釘貫紬」の異名も持つ。希少で高度な技術を持つ12の工房を集めた「メゾン・デクセプシオン」という展示エリアに、日本からは結城紬(茨城)、藤布(京都)の工房とともに参加。欧州のデザイナーやデザイン学校関係者らから、一般の絹織物より落ち着いた程よい光沢感や肌触りが評価されたという。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110040137.html
動く百貨店
百貨店の閉店も相次ぐ地方での消費掘り起こしを狙おうと、化粧品の訪問販売大手ポーラ・オルビスホールディングスが、車内を店にしたユニークなバスで営業を始める。来年度にかけて全国250カ所を訪れる計画。総額7500万円をかけ全長12メートルの大型バスを1台改造。車内に大きなソファや鏡、広めのトイレも付け、店舗のつくりにした。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110030370.html
2011年10月3日(月)
ジゼル、ジバンシィの2012年春夏キャンペーンに登場か?
ジバンシィの2012年春夏ショーにはKarolina Kurkova、Erin Wasson、Frankie
Rayder、Mariacarla Boscono、Natalia Vodianovaらビッグネームのモデルが次々と登場。Heather Marksは今シーズン、ジバンシィのみに出演する。また、ラストに現れたジゼルは2012年春夏キャンペーンに起用されるのでないかという噂が流れている。
2012年春夏パリ・コレクション、ディオール、ランバン、マルタン・マルジェラ、イザベル・マラン、フセイン・チャラヤン
ガリアーの解雇後、初のプレタポルテとなったクリスチャン・ディオール。ガリアーの右腕だったBill Gaytten率いるデザイン・チームが手がけ、チェックのドレス、シースルーのラップドレス、キャミソール、シルクのチュール、レースのシフォン、ツイードコートなどを披露。
アルベール・エルバスが「地獄の天使」と表現したランバン。黒のノースリーブで始まり、黒のスカートスーツ、クロスのネックレス、ビッグショルダーのトップス、蛇のプリント、ゴシック的な雰囲気。「パワーは銀行で買うことができます。私は強さを好みます」とエルバス。最前列にはジュリアン・ムーア、クリスティン・スコット・トーマス。
ランウェイに絨毯が敷かれ、シルクのスリップドレスを湯上りのタオルのように胸元をおさえたスタイルで始まったメゾン・マルタン・マルジェラ。ローブドレスにジップアップのレザーブルゾン、ポンチョ、マント、襟元までとめたトレンチ、床下までのロング・ビッグサイズコート。
「夏休みに世界中を旅する少女がスーツケースに詰める服」をイメージしたイザベル・マラン。カラフルなセーターで始まり、「35」と数字の入ったジャージ、チェックのシャツ、トレンチ、ロングカーディガン、パッチワークデニム。
ピンクのダブル1ボタンジャケットで始まったフセイン・チャラヤン。白のノースリーブドレス、フラワープリントのワンピースにパーカー。チャラヤンはウェイター姿で登場。
百貨店大手3社の9月売上高(速報値)、2社が前年実績を下回る
台風などの天候不順が響き、三越伊勢丹ホールディングス(HD)と高島屋の2社が、前年実績を下回った。高級ブランドや宝飾品などの高額品は前月に続き好調を維持、大丸松坂屋が前年比プラスを維持した。月中旬までの天候不順で客足が鈍ったほか残暑も続き、秋冬衣料の売り上げに影響が出た。三越伊勢丹HDは前年比1.1%減で半年ぶりのマイナス。伊勢丹新宿本店と三越銀座店が前年超えしたが、三越日本橋本店が同4%減だった。高島屋も婦人服や紳士雑貨などが同約5%減となったことなどから、同百貨店14店舗計では同1.6%減と前年割れした。大丸松坂屋は、気温が下がってきた23日からの1週間で、主要10店舗の売り上げが同9.6%増と伸びて、月前半の不調をカバー。最終的に同2.8%増で着地した。8月に業績を牽引した高額品販売は3社とも引き続き好調。三越伊勢丹HDは、宝飾品や時計などの売り上げが伊勢丹新宿本店で同17%増。大丸松坂屋も美術品が同11.6増と、ともに2桁増。高島屋も美術品が同7.2%増と好調だった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111003/biz11100318180010-n1.htm
ポンチョ人気
1枚で何通りも楽しめる多機能型も登場。細く巻いてマフラーにしたり、ボタンを留める位置を変えてボレロのように着てみたり。「お得感」もあり女性に人気という。ポンチョは、もともと南米で外衣として着用されてきた民族衣装。布の真ん中に穴を開け、頭を通して着るという素朴なつくりが特徴。伝統的な「かぶる」タイプも店頭に並ぶが、最近は簡単に着脱できるよう、前開きになったタイプが多い。「23区」銀座店では、左右が非対称の形をしたポンチョがよく売れている。羽織る角度を変えると編み地の陰影や布の垂れ方が変化し、違った雰囲気を楽しめる。薄くて軽いため、巻いてマフラーとして使うことも可能。グレーなど4色ある。「自由区」でもショールのように羽織るなど、3通りの着方を楽しめるポンチョが売れている。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20111003-OYT8T00160.htm
船場ブランドの再生
衣料系卸業者が集まる大阪・船場地区(大阪市中央区)の商業者らが、同区の綿業会館で「船場町衆宣言」を発表した。戦前に建設された同会館のレトロな雰囲気に合わせて、出席者らはシックな洋装や着物などオシャレな姿で集合。船場商人を代表して大阪久宝寺卸連盟理事の板東利行が来賓代表の平松邦夫市長に「心新たにわがまち船場を活性化し、新しい時代の船場ブランドの確立を目指します」と宣言した。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111003/trd11100312290014-n1.htm
秋のファッション雑貨
「カチッとした四角いバッグにタッセル」「メンズライクな靴にラメ」など、ひとつのアイテムに「マニッシュ&フェミニン」を同居させたものが人気。60年代の映画で使われていたようなクラシカルなイメージのものも根強い人気。ファッションでは、肩のラインがなくダボッとした女性らしい「ドルマンスリーブ」が流行中。オフショルダーにして中のタンクトップと肩口をみせる、ゆるやかな着方もこのシーズンらしい着こなしのひとつ。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/antenna/20111003-OYT8T00809.htm
2011年10月2日(日)
ジェイソン・ウー、ターゲットとコラボ
コラボした衣服・バッグ・スカーフなどのコレクションを2012年2月5日から発売する。「ターゲットのための私のコレクションは私のシグネチャーであるフェミニンで洗練された精神を表現します。私はターゲットとの提携によって信じられないほどの経験をしました。そして、全国の女性にこの手ごろな価格のデザインをもたらしたいと考えています」とウー。
2012年春夏パリ・コレクション、ミュグレー、バレンシアガ、バルマン、カルバン、ニナ・リッチ、Ann Demeulemeester
レディ・ガガが「I am a Mugler woman」と歌うビデオで始まったNicola Formichettiのミュグレー。タイトフィットで胸やデコルテ、ウエストが複雑に切り抜かれたドレス。
最前列のベンチが壊れ、急きょ立ち見となったニコラ・ゲスキエールのバレンシアガ。膨らんだジャケットにショートパンツ、プリントのトップに細身のデニム、日本のかぶとのような巨大なサンバイザー。最前列にはサルマ・ハエック、カトリーヌ・ドヌーブ、シャルロット・ゲンズブール。
Olivier Rousteingのデビューコレクションとなったバルマン。ワイルド・フロンティアをイメージし、宝石付きのシャツにデニムパンツ、フリンジのトップス、フレアのロング・デニムスカート、レザーのビスチェ。Christophe Decarnin時代のシグネチャー、ビッグショルダーのジャケット、レザーのホットパンツ、タイトなミニドレス、スキニージーンズも登場。「メキシコのテーラリングとラスヴェガスのグラマラスさのミックス」とRousteing。最前列にはLou Doillon。
スクールガールをイメージしたGuillaume Henryのカルバン。フレアスカートにジャケット、カラフルなプリント、エプロンドレス。
ロシアのアーティスト、Zina de PlagnyにインスパイアされたPeter Coppingのニナ・リッチ。白のブラトップにスカート、王冠でスタート。ハイウエストのペンシルスカート、レースのスリップドレス、フラワープリントのコートにワンピース、フィッシュテールのドレス。
19世紀後半にアフリカを旅したスイスの探検家・作家のIsabelle EberhardtをイメージしたAnn Demeulemeester。黒のベストにパンツ、インディ・ジョーンズ風の帽子。スタンドカラーのコート、ショール、ダブルのジャケット、カフタン。
ディオール、数週間以内にデザイナー決定へ
ディオールのシドニー ・ ミスタートレダノ社長兼CEOは「今後、数週間で新しいニュースをお知らせできるでしょう」と述べた。トレダノは新デザイナーが誰になるか、具体的には挙げなかったが、マーク・ジェイコブスの名前を指摘されると、一時黙り「古いことわざには、『知らない人は大声で話し、知っている人は黙っている』というのがあります」と答えた。
オーダーメード・スーツ入門
オーダースーツは、フルオーダーとパターンオーダーの2種があるが、オーダーメード初心者におすすめなのはパターンオーダー。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111002/trd11100207010003-n1.htm
安部兼章の「個展」
6月に亡くなった安部兼章の作品を展示する「個展」が10月22−27日、渋谷区猿楽町の「代官山KENSHOアトリエ」で。コレクションの作品や清水エスパルスのユニホーム、水彩画や絵本を展示。
http://www.asahi.com/fashion/shopinfo/TKY201110020115.html
楽天、グッチの秋冬
http://item.rakuten.co.jp/culture/c/0000000111/?scid=me_ich_pcn_brd_110925_024
2011年10月1日(土)
ウンガロ、今後はデザインチームで展開
Giles Deaconが辞任した後、ウンガロ自身と共に働いたデザイナーを含む社内の35人のデザインチームがてがけることをエマニュエル ・ ウンガロの最高経営責任者、Jeffry Aronssonが明らかにした。「私は外部からのビッグネームを探していません。ブランドの発展には大きなエゴに依存してほしくありません。私の目標は一時的な成功ではなく、持続可能な形で会社を発展させることです」とJeffry Aronsson。しかし、ウォールストリートなどの報道によると、現在、ウンガロは主要なアメリカのデパートでは扱われていない状況にあるという。
2012年春夏パリ・コレクション、ドリス・ヴァン・ノッテン、Gareth Pugh、ロシャス
写真家、James Reeveとのコラボによるプリントを見せたドリス・ヴァン・ノッテン。50年代イタリアとスペインのオートクチュールをインスピレーションに、スタンドカラーのジャケット、風景画がプリントされたワンピースにスカート、ノースリーブのチェスターコート、パッチワークのブラウス、黒レースのシースルードレス。
Ruth Hogbenとのコラボによるロボットの映像で始まったGareth Pugh。ロボットのような鳥かごドレス、メッシュのワンピース、チェックのスタンドカラーコート、モノトーンのフロック。
ヒッチコックなど50年代の映画をイメージしたMarco Zaniniのロシャス。ロングドレス、チェックのコートに水着、シャツドレス、黒のVネックセーターにペンシルスカート、スパンコールのトップス。
2012年春夏ミラノ・コレクション、アルマーニ
「水中の宝」をテーマにしたジョルジオ・アルマーニ。銀のジャケットにインディゴのラップシャツ、スリット入りパンツのココ・ロシャでスタート。ノースリーブのワンピース、スカートスーツ、ぺプラムジャケット、バイアスカットの着物スタイルジャケット。最前列にはイアン・ソープ。
メアリー・ケイトとアシュレーの妹、雑誌の表紙に登場
エリザベス・オルセンがGQに掲載されたのに続き、Nylon10月号の表紙に登場。
ジョン・ガリアーノは順調に回復
ジョン・ガリアーノ・スタジオのヘッド・デザイナー、Bill Gayttenとディオールなどで長年コラボしている帽子デザイナーのStephen Jonesはともに「ガリアーのは順調に回復している」と述べた。「それは長い道のりですが、彼は真面目に取り組んでいます」とジョーンズ。一方でファッション界への復帰について、Gayttenは「それは終わるまで終わっていません。私はそれ以上は今、言うことができません」とだけ述べた。
ワールド、機能素材のインナーウエア「HOT BEAT/ホットビート」発売
「フラクサス」「シューラルー」「インデックス」「イッツデモ」などで発売。今シーズンは新たにブラ&ショーツやソックスを加え計36型を展開(昨年は29型)。
http://corp.world.co.jp/news/company/2011/0930.html
米国の個人消費、0.2%増
米商務省が発表した8月の個人所得・消費統計(季節調整済み)は、個人消費支出が前月比0.2%増だった。2カ月連続のプラスだが、増加幅は前月から縮小した。内訳は自動車や家電などの耐久財が0.1%減。食品や衣料などの非耐久財は0.3%増で、サービス支出は0.2%増。個人所得は0.1%減で、2009年10月以来、1年10カ月ぶりにマイナスに転じた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111001/fnc11100100390000-n1.htm
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