Fashion News 2011年10月後半のファッション・ニュース

Fashion Street News Index ファッションニュース(2011年10月後半)

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ピッティ・ウオモ81のゲスト・デザイナーはヴァレンティノ、カール・ラガーフェルドが新ラインKarl・Karl Lagerfeld Parisを開始、レオナールは新クリエイティブディレクターにMaxime Simoensを起用などのニュースを掲載。

2011年10月31日(月)
Alice Temperley、ファイロファックスとコラボ
FilofaxはAlice TemperleyのTemperley Londonとコラボレート。Temperley London for Filofaxコレクションは「独創性と創造力の個人的なスペース」を提供する。「年々、毎日、大事に使われ、美しく機能的な手帳を作りたいと思います」とAlice Temperley。「ファイロファックスとテンパリー・ロンドンとのコラボは自然な発展でした。アリスにはファイロファックスに対する本当の情熱があり、さらに重要なことは我々は顧客の性質の多くを共有しています」とファイロファックス・グループのCEO、Gordon Presly。

Style.comの雑誌、創刊
新雑誌「Style.com/Print」を創刊。雑誌は最初の100ページ約5分で読めることをめざし、創刊号は2012年春夏コレクションを特集。表紙は17歳のモデル、Lindsay Wixon。価格は14.99 ドル。Proenza Schoulerやドナテッラ・ヴェルサーチのインタビューも掲載されている。

エスカーダエ六本木ヒルズ店がグランドオープン
六本木ヒルズの誕生と同時にけやき坂にオープンした「エスカーダ」六本木ヒルズ店が、最新の「ゴールド・コンセプト」の下、生まれ変わった。ゴールドを基調としたショップは、モダンなデザインのなかにエレガンス、グラマラス、女性らしさを取り入れた魅力的な内装に。同コンセプトのショップは、2010年秋よりミュンヘン、NY、モスクワ、シンガポール、上海と世界の主要都市で順次オープンしており、日本ではこの六本木ヒルズ店が初めて。2フロアからなる500平方メートルのスペースに「エスカーダ」と「エスカーダスポート」の2ブランドがそろう。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/escada11_1031

ワールド、台湾でファッション通販サイト開設
ワールドの子会社でファッション通販事業などを運営するファッション・コ・ラボは、11月より台湾においてファッション通販サイト「TAIWAN STYLE VILLAGE（台湾スタイルビレッジ）」を開設。20代から30代前半の女性に向けて、台湾でも人気の日本ブランドの展開をスタートする。同時に台湾楽天との事業提携を通じて、同社の通販モール「台湾楽天市場」内に専用の販売ページ「樂天STYLE VILLAGE」を開設し、共同運営していく。開設するファッション通販サイトの台湾スタイルビレッジは、ワールド子会社の台湾ワールドが現地で展開し、既に認知度の高い5ブランドと他社5ブランドを合わせ10ブランドでスタート。
http://corp.world.co.jp/news/company/2011/1031.html

ポンチョやケープ
コートを着るには少し早いけれど、何かサッと羽織れるアウターが欲しい－。そんな秋に重宝するのがポンチョやケープ。デザインによっては、オフィス内でストールやひざ掛けの代わりとしても使える。ポンチョはもともと南米の民族衣装で、四角い布の真ん中に開けられた穴から首を通して着る。ケープはゆったりとした釣り鐘型で、袖がない上着とされている。ただ、一般に婦人服として売られている商品は、脱着のしやすさなどを考慮してさまざまに裁断されている。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/111031/ecc1110311441001-n1.htm

フェイクファー人気
化学繊維で作った人工毛皮を使った服飾雑貨の種類が充実している。天然の毛皮に比べて、価格が安い上、手入れも簡単で、色柄が豊富なことから人気が高まっている。人工毛皮は、ポリエステルやアクリルなどを使って、本物の毛皮に似せて作ってある。近年、製造技術が向上し、毛並みがそろい、柔らかな手触りで、本物と見分けのつかないものもあるという。カビや虫が付きにくく、毛が抜けにくいのが特徴。また、色や柄をくっきりと表現できるのも、フェイクファーならでは。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20111031-OYT8T00156.htm

2011年10月30日(日)
H&M、映画「ドラゴン・タトゥーの女」のカプセルコレクション発売
映画「ドラゴン・タトゥーの女（The Girl With The Dragon Tattoo）」にインスパイアされ、映画のコスチューム・デザイナー、Trish Summervilleがデザインするカプセルコレクションを展開する。ダークでバイカーなどをイメージした30のスタイルが11月28日、パリのコレットでデビューした後、12月14日からH＆Mの店舗で発売。「（主人公の）Lisbeth Salanderのスタイルは非常にリアルです」とSummerville。ハリウッド・リメイク版の「ドラゴン・タトゥーの女」はデヴィッド・フィンチャーが監督し、12月21日に全米公開（日本公開は2012年2月）。

カール・ラガーフェルド、Florence Welchを撮影
Florenceと彼女のバンド、Florence and The Machineの最新シングル「Shake it Out」の限定盤カバーを撮影。Florenceはシャネルのドレスを着て撮影されたが、この曲のミュージックビデオではヴァレンティノのジグザグドレス、ステージではグッチを着用している。

2013年春夏コレクション、スケジュール問題
ニューヨークのダイアン・フォン・ファーステンバーグ会長が、ミラノのMario Boselli に対して、2013年以降の正式な協定と引きかえにNYコレクションの日付を前にずらす提案を行ったという。「我々は、産業を保護しなければなりません」とファーステンバーグ。Boselliは提案を考慮しているが、これに関してまだコメントしていない。

「日本発ものづくり提言プロジェクト」実行委員会によるシンポジウム
メード・イン・ジャパン」の製品の意義を考えようと、衣料品メーカーの経営者ら実行委員会によるシンポジウムが開かれた。同プロジェクトの発起人の一人で、「メーカーズシャツ鎌倉」の貞末良雄会長は「世界中で安いものをつくろうとしている。日本の衣料品はたとえわずかでも、（国内製造の）灯は消えていない」と強調し、「日本の製品は世界にはばたく、すぐれたものであることを知ってもらいたい」と発言した。プロジェクトは、国内の繊維、アパレル関連製造業の活性化や再構築を目的に2010年9月に始動した。意見広告活動を推進するほか、東日本大震災で被災した東北の縫製工場への支援にも取り組んでいる。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111029ddm010040195000c.html

岡山県倉敷市とデニム生地の発祥地とされる南フランスの都市ニームの学生らによる合同ファッションショー
倉敷・美観地区であり、両国の学生がデニム地で作った華麗な衣装が披露された。日仏4校ずつ、計8校の学生が「17世紀の日本とフランス」をテーマに23点を制作。宵闇の中、ライトアップされた白壁の町で日本の学生らがモデルとなり、倉敷川の中橋を歩いた。倉敷のジーンズメーカーなどでつくる実行委が、「両国の学生にデニム生地で交流してもらおう」とパリの県人会を通じて関係づくりを進めた。6月にパリで先行ショーを開いており、来春にはニームでも開く予定。
http://www.asahi.com/fashion/topics/OSK201110290084.html

結城紬、プルミエール・ビジョンに出品
プルミエール・ビジョンは世界最高峰の生地の見本市。今年から、世界各地の職人の技が生み出した布とトップファッションブランドを融合させる新しいプロジェクト「メゾン・ド・エクセプション」が始まり、フランスやイタリアを中心に13社が招待された。結城市の結城紬の産地問屋「奥順」も出展を要請され、約200点を出品した。300部用意したパンフレットはなくなり、実演した真綿からの糸取りと地機織りも注目を浴びた。バイヤー（仕入れ担当者）やメディア関係者は先進国の日本で手作業で糸を紡いでいることに驚き、地機での織りを興味深そうに見ていたという。反物より幅の広い布も用意したが、むしろ素材そのものに関心が集まった。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110240451.html

2011年10月29日(土)
アルマーニ、インタラクティブ・アプリ開始
Armani Exchangeで初のインタラクティブ・ビデオ・スタイルによるアプリ、A|X Videomixを開始。アプリではユーザーが独自の音楽ビデオ・ファッションショーを作成することができ、友達と共有することもできる。ユーザーは8つの音楽トラック、10のアニメーション・グラフィックによる背景、30のA|Xスタイル、6人のモデルをカスタマイズして8つのランウェイスタイルを作成可能。モデルには、Alessandra Ambrosio、Marlon Teixeira、Francisco Lachowski、Milou Sluisらが参加している。

ジゼル、ジバンシィのキャンペーンをジャマイカで撮影か？
ジバンシィの2012年春夏コレクションでジゼルがラストに登場したこともあり、キャンペーンモデルに起用されるとの噂が流れていたが、男性モデルNoah Millsがツイッターで「ジゼルとジャマイカで撮影する」とつぶやき、フォーブスのAnderson Antunesもツイッターで、「Gisele BundchenはNoahとジバンシィの春夏キャンペーンをジャマイカで撮影した」とつぶやいた。噂が真実の場合、2007年秋以降、リカルド・ティッシが友人でありミューズでもあるMariacarla Bosconoを起用しない初のジバンシィ・キャンペーンとなる。ジゼルはアレキサンダー・マックイーン時代の2000年秋にジバンシィのキャンペーンに登場したことがある。

ロベルト・カヴァリ、日本初となる旗艦店を青山にオープン
路面での直営店はアジアでは初めて。ウィメンズウェアやメンズウェアのプレタポルテだけでなく、小物や下着などのコレクションが一斉にそろう。アクセサリーに特化した1階には、ハンドバッグ、革小物、ベルト、アイウェア、ジュエリー、時計、およびメンズウェアが並ぶ。2階では主にウィメンズウェア、イブニングウェア、靴などを取り扱い、スペシャルドレスを備えた特別なVIPルームも併設。ロベルトカヴァリ青山店、東京都港区南青山5-5-4 SS南青山、営業時間11:00-20:00、不定休。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/robertocavalli11_1028

スワロフスキー、「アトリエ・スワロフスキー」の2012年春夏コレクション
スワロフスキーと、アートデザイナーら5人のクリエーターとのコラボレーションコレクション「アトリエ・スワロフスキー」の2012年春夏コレクション内覧会が三田で開催された。マイケル・ジャクソンやレディー・ガガの衣装デザインを担当したザルディが制作した「シャドー」シリーズは、ダイナミックな形状にはめこんだクリスタルが美しく輝く作品。明るいイエローとゴールドを使った「デイ」、様々な色調の青を使った「ナイト」を表現したコンスタンティン・カカニアスの「ナイト・アンド・デイ」シリーズは、非対称的にクリスタルを配しているのが特徴。同コレクションは世界各国のスワロフスキー直営店（日本では東京・銀座、大阪・心斎橋）などで販売予定。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111028mog00m100015000c.html

ワールド、「ココシュニック」のクリスマス限定ジュエリー
ジュエリーブランド「ココシュニック」で12月25日まで、クリスマス限定ジュエリーとしてネックレスとピアスを発売。限定ジュエリーは、星をイメージしたモチーフと、細やかにあしらったダイヤモンドで、繊細でありながら、存在感が際立つデザイン。
http://corp.world.co.jp/news/hotnews/2011/1027.html

田中貴金属ジュエリー、6000万の純金カレンダー発売
ディズニーのキャラクターが描かれた6000万円（税込み）の純金カレンダーを発売する。カレンダーは縦が約75センチ・メートル、横が約87センチ・メートルの型枠の中央にカレンダー部分となる約6キロ・グラムの純金の板がはめ込まれている。ウォルト・ディズニーの生誕110周年を祝うデザインで、ミッキーマウスや白雪姫などディズニーを代表するキャラクターたちがあしらわれている。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111029-OYT8T00292.htm

2011年10月28日(金)
Heikki Salonen、ディーゼル・レディスの新ヘッド・デザイナーに
2012年春夏からフィンランドのHeikki Salonenがディーゼル・レディスの新ヘッド・デザイナーに就任する。Salonenは2009年のFashion Eastショーで評価され、Diesel Prizeを獲得。自身のコレクションに加えて、Erdemとディーゼルもデザイン。自身のコレクションは、アーティストJohanna Eliisa Laitanenとコラボして2010年にAsosで開始されている。

マーク・ジェイコブス、映画に出演
マーク・ジェイコブスは「私は映画に出演することになりました。来週には撮影が始まり、私は興奮しています。私は私とは全く違うキャラクターを演じます」と述べた。ただし、詳細は明らかにされていない。

伊藤忠、「ミラ・ショーン」ブランドの中国における展開を本格化
伊藤忠商事が全世界商標権を保有する「ミラ・ショーン」ブランドの中国、台湾、香港、マカオ地域におけるインポートとライセンス展開に関して、盛高貿易有限公司(SENCO GLOBAL TRADING CO.,LTD.)（本社：台湾台北市）と合弁会社を設立する契約を締結。中国における展開を本格化させる。伊藤忠商事は2010年9月に新たな「ミラ・ショーン」ブランドのイメージ発信拠点としてイタリア・ミラノに新旗艦店をオープンして以降、重要戦略地域である中国、台湾、香港、マカオ地域でのビジネス展開を検討しており、ヨーロッパの主要プレタブランドのインポートおよびライセンス商品を中国300店舗で展開している盛高との共同出資によって、上海と香港に合弁会社を設立する。商品構成は、イタリア品のみならず、アジアの地域性を加味し、日本企画である、サブライセンシーの商品も加える予定。「ミラ・ショーン」は1958年にオートクチュールブランドから始まり、1965年フィレンツェ、ピッティ宮殿でのダブルフェイス素材を発表したコレクションで世界デビュー。現在、日本市場における「ミラ・ショーン」のインポート及びライセンスビジネスは24社のサブライセンシー企業が百貨店を主販路としたアイテム展開をしている。
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2011/111027.html

ルミネ有楽町店オープン
JR有楽町駅前の有楽町マリオンにオープン。午前10時45分の開店時や、それに先立つ早朝の限定品発売に、計約5000人が並んだ。20代後半から30代の男女を主な顧客層に想定。衣料品、雑貨のほか、食品やカフェにも力を入れ、計107店が入る。営業は午前11時-午後9時（飲食店などを除く）。隣には紳士向け衣料・雑貨専門館「阪急メンズ・トーキョー」がオープンしており、合わせて銀座・有楽町エリアに新たな客を呼び込むことが期待されている。ルミネ開店に合わせ、JR有楽町駅銀座口前の通路も「ルミネストリート」として改装。新たに雑貨店など4店ができた。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110280175.html

オンワード、STORM SHUT COAT
「防風＋防寒＋透湿＝快適」をキーワードに、オンワード樫山と小松精練が開発した「STORM SHUT COAT」は、ポリウレタン樹脂で形成された「伸縮機能特殊フォルム」の採用により、着用時に十分な保湿性を保つと共に、湿度がこもらない機能性を発揮。進化を遂げた快適な着心地を実現した。DAKS・23区HOMME・JOSEPH HOMME・ck Calvin Klein・gotairiku・J.PRESS・JOSEPH ABBOUDの計7ブランドで展開。
http://www.onward.co.jp/news/2011/10/27/storm_shut_coat/

ワールドとイオンモール、クリスマスツリー展
12月25日まで、ワールドの大型ライフスタイルストア「フラクサス」が入るイオンモール橿原（奈良県橿原市）で、関西の大学・専門学校で美術や芸術を学ぶ学生がデザイン･制作したクリスマスツリー11点を展示する、「クリスマスツリー展」を開催。このプロジェクトは、「ワールド産学連携アートルームプロジェクト」の一環として、イオンモールの今年のクリスマスのテーマ“つながり”を共通のメッセージに、モール内を学生がデザインをしたツリーで彩る取り組みとして、5月に学生に向けた説明会を実施し、デザインを募集。7月上旬には37作品の応募があり、イオンモールとワールドで選考、広いショッピングモール内で映えるデザイン性とツリーに込めたメッセージ性を重視し、最終11作品を選び、約3カ月にわたって制作を進めた。
http://corp.world.co.jp/news/company/2011/1024.html

睡眠をテーマにしたファッションショー
京都市の国立京都国際会館で開かれた「世界睡眠連合京都大会」で、睡眠をテーマにしたファッションショーが披露された。脳波や心電図のグラフをデザインしたドレスや、睡眠をつかさどる脳下垂体をイメージしたドレスなどを、デザイナーの松居エリが制作した。科学から発想を得たドレス作りで知られる松居は、作品が2002年に英科学誌「ネイチャー」で紹介された。その記事を読んだスイスの国際的な時間生物学者が「睡眠をテーマにしたドレスを作ってほしい」と提案した。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111020ddm012100049000c.html

2011年10月27日(木)
ピッティ・ウオモ81のゲスト・デザイナーはヴァレンティノ
メンズウェア展示会、Pitti Uomoは2012年1月に開かれる第81回ピッティ・ウオモでヴァレンティノのクリエイティブディレクター、Maria Grazia ChiuriとPierpaolo Piccioliがゲスト・デザイナーとして特別ショーを行うと発表した。「ヴァレンティノがPitti Uomo 81の特別ゲストとなります。私たちはヴァレンティノのクリエイティブディレクター、Maria Grazia Chiuriと Pierpaolo Piccioliが私たちの招待を受け入れてくれたことをとても幸せに感じています」とPitti ImmagineのCEO、Raffaello Napoleone。ヴァレンティノの2012年秋冬メンズコレクションはピッティで 2012年1月11日に披露される。

ジミー・チュー、ロンドンに初のメンズショップをオープン
初のメンズ専門店をロンドンにオープン。店はBurlington Arcade内に位置し、300平方フィート、2フロア、1960年代メイフェアのジェントルマンズ・クラブをイメージした。「私はジェントルマンズ・クラブを歩いているように感じてほしい」と創業者兼チーフクリエイティブオフィサーのTamara Mellon。

ルック、PAUL & JOE SISTERとコンバースとのコラボスニーカー発売
定番のCANVAS ALL STAR HIをアレンジした。ブラックをベースに、PAUL & JOE SISTERのブランドロゴに使用しているピンクのステッチを施した。また、ブランドを象徴する猫プリントを裏地とスター部分に採用。
http://www.look-inc.jp/paulandjoe/sister/news/001370.php

ロンハーマンの新ショップがルミネ有楽町店内にオープン
ルミネ有楽町店の1Fに「ロンハーマン」の新ショップが登場。オープン記念アイテムは「コイントート」からピンクとブラックの限定2色がラインナップ。「ベアフットドリームス×ロンハーマン」からは、ショールカラー・カーディガンの別注デザイン。オリジナルブランド「ロンハーマン」からは、LAのビーチをイメージさせるヤシの木モチーフがプリントされたスウェットが登場。さらに、11月11日には神奈川・辻堂に新ショップがオープン。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/ronherman11_1027

ワールド、「OZOC」ルミネ有楽町店のグランドオープン記念
スペシャルイベントと限定商品5アイテムを発売。イベントは、ファッションブロガー兼デザイナーの「Natsu（ナツ）」が「オゾック」ルミネ有楽町店に一日店長として登場。限定商品は、「Natsu」とのコラボアイテムとして、ルミネ有楽町店限定で発売。
http://corp.world.co.jp/news/hotnews/2011/1026.html

ワコール、「CW-X」20周年記念限定モデルの第四弾発売
スポーツタイツの20周年記念限定モデルの第四弾を11月上旬より「CW-X」直営店の各店舗と全国の百貨店スポーツ売場および、スポーツ専門店、スポーツチェーン店にて発売。第四弾のテーマは「疾走」。腰や股関節の安定性を追求した「STABILYX（スタビライクス）』」モデルに、「CW-X」の原点ともいえるウインタースポーツにて疾走するイメージからインスピレーションし、星を散りばめた「ラッシュスター」プリントを施したデザイン。
http://www.wacoalholdings.jp/news/51322.html

ユナイテッドアローズ、「THE STATION STORE UNITED ARROWS LTD./ザステーションストアユナイテッドアローズ」出店
駅構内の商業スペースという販売チャネルへの進出1号店として、11月9日東京メトロ表参道駅の駅チカ商業施設Echika表参道に出店。駅を利用する女性をコアターゲットに、同社が展開する複数のストアブランドが扱う商品群の中からセレクトする商品と、ステーションストアでしか手に入らないオリジナル企画商品をミックス編集する新しいストアブランド。
http://www.united-arrows.co.jp/news/corp/2011/10/008465.html

2011年10月26日(水)
シャネル、2012年春夏キャンペーンモデルにSaskia de BrauwとJoan Smallsを起用
5シーズン続いたFreja Beha Erichsenに代わり、Saskia de BrauwとJoan Smallsを起用。撮影はカール・ラガーフェルド。スタイリングはCarine Roitfeldで、フランスのAntibesで行われた。「すべては運動と海に関係しています」とラガーフェルド。また、ラガーフェルドはローマでフェンディの2012年春夏キャンペーンのためにアリゾナ・ミューズを撮影。ミューズは夜明けと夕暮れのストリートでポーズをとった。フェンディのキャンペーンモデルは4シーズンの間Anja Rubikが務めていた。

ヴェラ・ワン、黒のウェディングドレス
ブライダルショーで新たな15のウェディングドレスを披露。そのうち、9つが黒だった。「私はフレッシュな黒を見つけました」とワン。

オンワード、小学館と共同で「オンワード・ミラショール　カラーキャンペーン」実施
両者のコンテンツを活用したクロスメディア戦略を展開。「オンワード・ミラショール　カラーキャンペーン」は「KASHIMIR　SUNRISE（カシミールサンライズ）」をテーマに、カシミヤの発祥地であるカシミール地方の日の出の景色から40色の美しいカラーを抽出し、主要7ブランドで展開するショールに色彩豊かなカラーとして再現する、オンワード・カラーキャンペーンの第4弾。キャンペーンでは、ショール単品だけではなく、ショールをキーアイテムとした今秋冬のトータルコーディネートスタイルを訴求。ミラショールは、ミラクルショールからくる造語としてネーミングし、ショールそのものがポンチョ、ベスト、カーディガンなど数通りに変化する着まわし自在のニットショールです。共同大型プロモーションは、「Ｆａｓｈｉｏｎ　ｔｏ　Ｈｅａｒｔ（いつだって着る楽しみが私を前向きにしてくれる）」をキャッチコピーとし、オンワード樫山と小学館が、互いの得意とするコンテンツを最大限に活用することで、大きなシナジーが得られると考え実現した。プロモーションでは、オンワード樫山のレディスファッションブランド「２３区」「自由区」「ＩＣＢ」「組曲」「プライドグライド」と、小学館のレディスファッション雑誌「Oggi」「CanCam」「Domani」「AneCan」を、それぞれのターゲットに最適な組み合わせでコンテンツを共同で制作。約3週間に及ぶクロスメディア戦略を展開する。
http://www.onward-hd.co.jp/release/2011/1020.html
http://www.onward.co.jp/news/2011/10/22/_fashion_to_heart/
http://fashiontoheart.fanet.jp/

三陽商会、サックス・フィフス・アベニューで東日本大震災復興支援の限定コートを発売
北米で展開しているコートブランド「SANYO」の東日本大震災復興支援限定コートを、ニューヨークのサックス・フィフス・アベニューで発売。限定コートは、米沢産の高級シルク100％の上質な生地を使用したダブルトレンチコート（本体価格795ドル）。青森工場で作られ、内側の胸元には、復興への想いを込めて「希望」という文字が刺しゅうされている。また、コートの商品タグには、ニューヨーク在住のグラフィック・デザイナーであるウィリアム・タイのイラストに「希望　HOPE」という文字がデザインされた。サンヨー復興支援限定コート「希望」の売上は、米国の日米交流団体であるジャパン・ソサエティーが開設している「The Japan Earthquake Relief Fund」に全額寄付される。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/hottopics/2011/10/24/post_63.html

JILLSTUART、COAT CAMPAIGN
クラシカルムード漂うレディライクな印象のコートやジャケットが豊富にそろう。コート、レザーアイテムを含む4万円(税込)以上の購入で今シーズンの最新ファブリックを使ったラベンダーの香りのサシェをプレゼント。
http://www.sanei.net/topics/2011/10/111020js.php

ルック、SCAPAショップでウィンターフェア
11月23日まで開催。カラーはナチュラルを中心に、ベーシックなトーンから若々しい発色まで、そしてデザインはほどよい甘さからシャープ系まで、幅広いアウターを用意。
http://www.scapa.jp/2011/10/scapa-winter-fair.html

マーク・ジェイコブスのインタビュー
「ファッションは常に変わらなきゃいけない。2012年春夏のキーワードは『プリティー』。優しく、愛らしく、はかなく、そしてフェミニン。少し現実離れしたきれいな色や光を反射する素材で埋め尽くした。体を包むシェイプは軽くてソフト。キャンディーの包み紙みたいな生地で、服と体の間に空気感を作った。量感で遊んだ服もある。羽根飾りは自由の象徴。シルエットはふっくら丸くて、アクセサリーは幸運のモチーフ。希望に満ちた感じを出したかったから」。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201110210267.html

2011年10月25日(火)
プラダ、ホリデーシーズンにジュエリーのカプセルコレクション開始
11月からグローバルのプラダブティックで新しいジュエリー・カプセル・コレクションを発売する。価格は350ユーロからで退廃的なネックレス、リング、ブレスレット、レザーのブローチなどを展開。

H&MとヴェルサーチのコラボCMメイキング
Lindsey Wixsonは車輪で動き回り、Daphne Groeneveldはワイヤーで宙に浮く。

第29回毎日ファッション大賞の表彰式
日本橋三井ホールで開かれた。受賞者は大賞が帽子デザイナーの平田暁夫。新人賞・資生堂奨励賞が「アンリアレイジ」のデザイナー、森永邦彦。鯨岡阿美子賞が合同展示会「ｒｏｏｍｓ」とファッションイベント「ｒｏｏｍｓＬＩＮＫ」。話題賞が三井不動産の「日本橋再生計画」。表彰式のあいさつで森永は「先達（のデザイナー）が切り開いてきた道を継承し、新しい道につなげていけるように闘っていく」と力強く表明。86歳の平田は「もう少し早く（大賞を）頂きたかった」などとユーモアを交えながらスピーチ。「大勢の協力で今年展覧会を開くことができ、それが受賞に結びついた」と語った。パーティーでは「アンリアレイジ」のミニショーも行われた。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111021dde010100066000c.html

松屋と三越による初の共同イベント「ギンザファッションウィーク」
両店のショーウインドーには、日本の若手デザイナーのブランド「ソマルタ」「Ｇ．Ｖ．Ｇ．Ｖ．」などの商品を展示。両店の人気ショップがクリやイモなど旬の素材を使ったオリジナルスイーツを販売した。開会式では、松屋銀座の上野一郎店長と銀座三越の安達辰彦店長が期間中に特別提供する両店共通の紙袋を披露し、「銀座を盛り上げよう」と述べた。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111020dde010100085000c.html

ラフ・シモンズ、イタリア映画「ミラノ、愛に生きる (I AM LOVE)」の衣装をデザイン
主演女優であるティルダ・スウィントンが演じるエンマ・レッキの衣装をラフ・シモンズが、この映画のためだけに手がけた。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/jil11_1014

ORショーで東洋紡製の「シルファインＮ」に金賞
世界有数のアウトドア関連商品の展示会「ＯＲショー」で最優秀品に与えられる「ＧＯＬＤ（金賞）」に、東洋紡製の軽くて破れにくいナイロン繊維生地「シルファインＮ」を使った米マウンテンハードウェア製のウインドブレーカーが受賞した。シルファインＮは世界債軽量級の生地として知られ、一般のウインドブレーカーの重さが160グラム程度なのに対し、同生地を使ったウインドブレーカーはわずか50グラム程度とほぼ3分の1に軽量化。また、弾力性のある糸を使うことなどで破れにくいのが特徴。同ウインドブレーカーは来年の春夏商品として世界で販売される。ＯＲショーは年2回、米ソルトレークシティーで開催されており、テントや寝袋、マウンテンバイクなど1000点を超える製品が出展され、部門を超えて最も優秀な作品にＧＯＬＤが贈られる。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111017/bsc1110172128017-n1.htm

「純正」の丹後ちりめん
蚕を飼って絹を作るところから始めた「純正」の丹後ちりめんが完成した。原材料の生産から手がけることで丹後ちりめんのブランドの価値を高めるのがねらい。京都府与謝野町と京丹後市の若手織物業者らが開発に乗り出した。開発したのは、21社でつくる丹後織物青年団体協議会で、約7カ月をかけて3反を織り上げた。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110120190.html

2011年10月24日(月)
カール・ラガーフェルド、新ライン「Karl」「Karl Lagerfeld Paris」を開始
2010年9月にランウェイでのコレクション披露を止めたカール・ラガーフェルドが2012年1月、2つの新ラインを開始する。Karlは100個のレディスアイテムを展開し、価格は60-300ユーロ。ハイエンドのKarl Lagerfeld Parisは300-2500ユーロで、1月25日のパリ・オートクチュールコレクション期間中に発表される。Karlはネットワーク上でデビューし、1 月 25日からNet-a-Porterで先行限定販売。続いて、KarlLagerfeld.comで2月28日から発売される。Karl Lagerfeld Parisは2012年秋から展開される予定。「私は、人々が着たい服はあまり高価であって欲しくありません。それは長い間私のコンセプトでした。現在、私は、我々が正常な仕事の準備ができているのを感じています」とカール・ラガーフェルド。カール・ラガーフェルド社のPier Paolo Righi新社長によるとKarlラインは「ストリート」「ロック」な精神を反映し、10代後半から20代の女性がターゲット。デニムやレザーアイテムなども多く、タグはKにラガーフェルドの象徴でもあるサングラスとポニーテールがつけられている。

ポルシェ・デザイン・グループ、クリエイティブディレクターにThomas Steinbrueckを起用
初のクリエイティブディレクターにThomas Steinbrueckを起用。Steinbrueckasはケネス・コールでマーチャンダイジングとデザイン部門長などを経て、エリー・サーブのコレクション担当副社長だった。ポルシェ・デザインは1972年に設立され、時計、サングラス、バッグ、スポーツとファッションのコレクション、メンズフレグランスなどを展開している。

2012春夏コレクション、ミント・デザインズ
活動10周年を迎えた今回のテーマは、「オールスター」。軽快なロックのリズムに乗って、着やすそうな多彩なプリント柄の服が次々と登場。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/collection/cnews/20111024-OYT8T00989.htm

マリメッコ、冬の新作シューズ入荷
今回はフランス語でビリヤードを意味する「Billard(ビヤール)」と名づけられたダークグリーンと、冬らしく深みのあるダークブラウン「Expresso（エクスプレッソ）」の2カラーが到着。OTAR（オター) は、はき口の小さなリボンがレペットらしいムートンブーツ。つま先部分には山羊革を使用して、すっきりとしたシルエットを実現。
http://www.look-inc.jp/brand/repetto/topics20111024.html

神奈川県内の百貨店や小売店の「ウオームビズ」対応商品
横浜高島屋と横浜そごうは、「ウオームビズ」対応商品の展開を例年より1カ月ほど早めた。高島屋は、女性がオフィスで使える商品を拡充。広げてひざ掛けとしても使えるケープが人気で、前年同期より約2倍の売り上げという。本来は女性がスカートの下などに着用するレギンスの男性用も好調。そごうでは、男性がスーツの下に着る薄手のセーターやベストが前年同期比で約5倍の売り上げとなった。また、男性用腹巻きの品ぞろえを充実させたところ、昨年に比べ約6倍の売れ行きという。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110190699.html

プランタン銀座の本館地下2階フーズフロアにスイーツショップ6店がオープン
ロールケーキやクレープといった、気軽に食べられるおやつ感覚の菓子を、独自にプチクラスアップさせた“ライトスイーツ”が、さらに充実。「銀座ポムルージュ」は、ヨーロッパスタイルの手作りパイショップ。クレープ専門店の「ラップドクレープコロット」はクレープの形に特徴があり、手のひらにおさまる小さなサイズのクレープがラップにくるまっている。「Ｎｏｕ‐Ｂｒａｎｄ（農ブランド）」は、愛知県発のロールケーキ専門店。「リ☆スゥリ」で扱っているのはピューレや果汁をたっぷり使った、フルーティーでなめらかな味わいの一口ゼリー。「梅林堂」は、埼玉県熊谷で創業して140余年の老舗和菓子店。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/item/20111024-OYT8T00586.htm

2011年10月23日(日)
DKNY、アシュリー・グリーンをキャンペーンモデルに起用
DKNYとDKNYジーンズは映画「トワイライト・サーガ」シリーズにAlice Cullen役で出演している女優Ashley Greeneを広告キャンペーンに起用する1年間の独占契約を結んだ。「彼女のエネルギー、彼女の精神、彼女のパーソナルスタイル、アシュリーのすべてがDKNYを体現しています」とダナ・キャラン・インターナショナルのグローバル・マーケティングとコミュニケーション担当副社長、Patti Cohen。「私はダナ・キャランの作品を常に愛しています。ブランドのメッセージの一部となることは信じられないほどエキサイティングでありながら、自然な行為のように感じます」とグリーン。グリーンは2010年6月、「エクリプス・トワイライト・サーガ」のベルリンプレミアでダナ・キャランを着用。9月には春夏コレクションの最前列に姿を見せ、2011年のメトロポリタン美術館コスチューム研究所のパーティにもダナ・キャランのカスタムドレスを着ていた。グリーンは2012年春夏のグローバルキャンペーンから登場する。撮影はInez van LamsweerdeとVinoodh Matadin。

ドルチェ＆ガッバーナ、スカーレット・ヨハンソンの新プロモーションビデオ
フレグランス「The One」の新プロモーションビデオを公開。監督はJean-Baptiste Mondino。「挑発的であるが、永遠のディーバのような女性らしさを明らかにした」とヨハンソン。

銀座のポーラミュージアムアネックスで「Chic and Luxury モードの時代」写真展
12月4日まで。入場無料。1950年から60年代を中心としたオートクチュール全盛期のファッション写真を紹介。ヨーロッパやアメリカのファッション誌などに掲載されたビンテージプリントを中心に、約50点を展示する。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201110170248.html

2012年春夏東京コレクション、ケイタマルヤマ、ミス・アシダ、シダタツヤ、ヒスイ
ケイタマルヤマ・トウキョウパリス（丸山敬太）はメンズ「ケイタマルヤマ・オム」と合同でショーを開いた。テーマは「パーティー」。ステージには大きなミラーボールが下がり、DJボックスから流れる音楽がディスコ気分を盛り上げる。パイナップル柄のドレスやラメ入り多色ボーダーのセーター、繊細な刺しゅうをのせたトレンチコート。最後は人魚風ドレスの女性と白い服の男性が手をつないで登場。
今年デビュー20周年を迎えたミス・アシダ（芦田多恵）は、フェミニンでシックなコレクション。トップスの一部などを切り離し、パズルのように再構築したドレスや、肩線や脇にスリットを入れて素肌をのぞかせたジャケット。
シダタツヤ（信太達哉）は、ひとひねりしたマリンスタイル。蛍光ピンクやグリーンを差し込んだ量感があるドレスなどを見せた。「明るい色を使って幸福感のあるショーを見せたかった」と信太。
ヒスイ（伊藤弘子）のステージには、放射能を通さないとされる鉛で作ったヒマワリ形のオブジェが並んだ。「（福島の）原発事故の後、みんなが不安を抱えている。現実を直視しつつ、服では温かさを伝えたい」と伊藤。ドレープが美しいヒマワリ柄の服や、鉛板で成形したドレスを見せた。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111022dde010100023000c.html

ザラ、日本でもオンラインショップをスタート
日本向けのオンラインショップ、www.zara.comをオープンした。これにより、「ザラ」が販売する婦人服、紳士服、子ども服などの全商品が購入可能に。ユーザーの使いやすさを第一に考えたというウェブサイトは、商品検索としてサイズや色、価格、特徴、商品番号、カテゴリーといった多数の絞り込み機能を設定。注文した商品は自分の都合のいい店舗で受け取ることもでき、その際は店舗検索と地図表示を使えば、最寄りの「ザラ」がすぐにわかる仕組み。さらに写真やルックブック、ビデオ、投稿型コンテンツなどのビジュアルも満載。配送は47都道府県の全地域に、無料（通常配送）でお届け。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/zara11_1020

ヘアデザイナーの加茂克也インタビュー
シャネルやフェンディなど有名ブランドのショーやファッション誌でヘアメークを手がけ、国際的に活躍。今月1日にも、パリで開かれたジュンヤ・ワタナベのショーに参加してきた。モデルの頭をキジやカラスなどの羽根で覆い、レースを使ったロマンチックな新作を引き立てた。現在開催中の東京コレクションでも、Ｇ．Ｖ．Ｇ．Ｖ．などのヘアデザインを担当した。創作はいつも即興で、その場でのひらめきを大切にするという。「ショーや撮影では、本番前ギリギリまで頭に浮かんでは変化するイメージを、素直に表現します。他人がどう思うかは一切考えません」。高校生の時、ファッションデザイナーになりたかった。その近道と思い、地元・福岡市の美容学校に進み、1988年に有名なヘアサロン「モッズ・ヘア」に入社。服と違って、売れ行きなどを考えなくても済むヘアデザインに夢中になった。入社以来、ショーや雑誌のヘアメークを専門にしている。斬新なヘアデザインを発表し、今や日本を代表するヘアデザイナだ。「服じゃないから、カタチは残らない。でも、人の記憶に残ればいいと思っているんです」。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20111019-OYT8T00537.htm

山本耀司にコマンドール勲章
パリ・コレクション会期中、フランス文化省で、山本耀司がミッテラン文化相から仏芸術文化勲章最高位のコマンドール勲章を授与された。文化相は、モノクロやミニマルなど山本の作風を挙げた上で、それがファッションだけではなく多方面に広く影響を与えたとたたえた。山本は「ずっとパリモードに反逆しているつもりだったが、逆に相手はもっと懐が深かった。勲章なんて、いらねえやという気持ちはあった。それでも受けたのは、北野武が同じ賞をもらった時、僕は30年前からパリに来てるのに、映画の方がファッションよりランクが上なのかと思い、悔しかったから」と話した。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201110170254.html

2011年10月22日(土)
Carine Roitfeldの新雑誌は新アプローチ
Carine Roitfeldは新雑誌を創刊する準備を進めているが、ヴォーグ時代とは違うアプローチとなることを明らかにした。「私は常に不道徳な方法を採用してきましたが、新しいアプローチを使おうとしています。私は多くのタバコ、多くのセクシーな写真、多くの裸の女の子を使用しました。私は私自身も読者も退屈させたくないので、完全に異なる何かを試みます。私はキャットウォークと現実の関係を理解したいです。女性がキャットウォークで見た服をどのように着るか理解するのは難しいです。私は新しい考え方と自分自身を表現する別の方法を見つけることができるでしょう」とRoitfeld。

レオナール、新クリエイティブディレクターにMaxime Simoensを起用
8年間、務めたVeronique LeroyにかえてMaxime Simoensを起用。「私はMaximeの才能を称賛します。彼の若さと才能は50年以上グローバルなプレゼンスを誇っているこのファミリー企業の発展に重要な役割を果たすでしょう」とLeonardのDaniel Tribouillard社長。Simoensはバレンシアガ、ゴルチエ、ディオールを経て、2009年に自身のブランドを開始。Blake Lively、Leighton Meester、Rachel McAdamsらが着用している。Simoensのレオナール最初のコレクションは2012年3月に披露される予定。

2012年春夏東京コレクション、ソマルタ、ネ・ネット、アライサラ
「ソマルタ」（廣川玉枝）が、「鳥」をテーマに、力強く美しいコレクションを見せた。「人間の装いに通じる、鳥のファッショナブルなイメージにひかれる」と廣川。多様な種類の鳥のフォルムや質感を、幾何学柄のプリントや高精度な刺しゅう、定評がある全身タイツの模様に落とし込んだ。裾部分がとがったジャケットや細布で覆われたスカートは、翼のイメージ。
天井から人間や動物の顔の絵がぶら下がり、その声が聞こえる。そんな不思議な演出で始まったネ・ネット（高島一精）。ゆったりとしたパンツはウサギ柄、動物プリントのネクタイはひざに届くほど長い。
アライサラ（荒井沙羅）は木型に生地を挟み込んで染める「板締め絞り」などを用い、太陽の木漏れ日を表現。モノトーンを基調に流れるようなシルエットの大人の服を見せた。テーマは「昇（しょう）」。「（東日本大震災後の）暗い世の中でも、必ず私たちを照らしてくれる太陽」（荒井）からイメージを膨らませたという。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111021dde010100030000c.html

「ほっこり」系のファッション
この秋・冬、レディスのファッションではざっくりとしたカウチン風ニットやポンチョ、スカート・キュロットなどのアイテムが人気。そんなレディスのファッション傾向に合わせ、メンズにも手編み風のニットやコートなどが登場。ローゲージの「ほっこり」ニットやジャケットが今年風。ゆったり編まれたカウチン柄は、1枚でボリューム感たっぷり。また、ニット素材でも、編み方が細かいツイード柄のジャケットもおすすめ。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/antenna/20111017-OYT8T00493.htm

サンエー・インターナショナル、「SWAK」誌月刊化
エンターテイメントファッションマガジンとして月刊化。月刊化第1弾にはセレーナ・ゴメスが登場。セレーナ着用ドレスを紹介＆読者プレゼント。
http://www.sanei.net/topics/2011/10/111007swak.php

林業の制服
京都府が2012年4月、京丹波町本庄に開校する府立林業大学校の校章と、2年制の「森林林業科」（定員２０人）生徒が屋外実習などで着用する制服、ショルダーバッグが発表された。大手アウトドアメーカーの「モンベル」（大阪市）が手がけた赤紫色のジャケットと、「一澤信三郎帆布」（東山区）の肩掛けかばん。林業大学校は、学校教育法で定められた「大学」とは異なり、行政機関が、林業の指導者や後継者を育成するため設置する教育施設。ジャケットはナイロン製の長袖。右胸に校章をプリントし、左袖には筆記用具が差し込めるホルダーを付けた。薄暗くなった屋外でも発見しやすいように、背面には黄色い反射材を張り付け、安全面にも配慮した。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111014-OYT8T00594.htm

岡山でジーンズメーカーのアンテナショップ
ベティスミス（岡山県倉敷市）など県内のジーンズメーカー12社の製品をそろえたアンテナショップ「shoe ROOMZ（ショールームス）」が岡山市北区問屋町にオープンし、人気を集めている。県産デニムPRのため、県が企画。11月7日までの1カ月限定だが、客から「常設して」との声も上がっている。問屋町はカフェや雑貨店が集まる若者に人気のエリア。倉敷、井原、岡山3市にある12社の14ブランドから、ジーンズやシャツ、コインケースなどの小物が計千点ほど集まる。60個の裸電球をつり下げるなど内装にも凝り、平日でも30-50人が来店している。事業は「倉敷ファッションセンター」（倉敷市）に委託。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110170161.html

2011年10月21日(金)
ニコール・リッチーのフレグランス、2012年9月に発売
TPR Holdings LLCはニコール・リッチーとフレグランスに関する契約を結んだと発表。フレグランスは2012年9月に百貨店やセレクトショップなどで発売される予定。TPRはReem AcraやOscar Blandiのフレグランスも展開している。「ニコール・リッチーは作家、ジュエリーデザイナー、ファッションデザイナーとクリエイティブな才能において広い幅を持っています」とTPRのBrian Robinson社長。

ミュウミュウ、2012年プレ春夏キャンペーンにGuinevere Van Seenusを起用
2011年秋冬でキャンペーンモデルを務めた14歳の女優HaileeSteinfeldに代わって、34歳のモデルGuinevere Van Seenusを起用。撮影はDavid Sims。Van Seenusは90年代からモデルとして活躍し、1996年にはシャネルとジル・サンダーのキャンペーンに起用され、プラダの2012年春夏コレクションのキャットウォークにも登場していた。

ロンシャンのグロスターに新作が登場
今シーズンで4シーズン目となるケイト・モスをゲストデザイナーに迎えた「ロンシャン」とのコラボレーションライン「ケイト・モスフォーロンシャン」。今シーズンはグロスターをフィーチャーする。幅広のストラップとメタルバックのついたヴィンテージのトランクからインスピレーションを得たというこのグロスターから、今シーズンは「持ち運ぶものが少ない日のために小さいバージョンがあると便利だと思ったの」と、新たなSサイズも登場。ケイトが敬愛するイヴ・サンローランからインスパイアを受けたというラズベリーピンク、ピーコックブルー、さらにケイト・モスのニュートラルカラーであるカーキほか全5色で展開される。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/1012longchamp

アクリスのデザイナー、アルベルト・クリームラーのインタビュー
祖母のアリス・クリームラー=ショッホが1922年に創業した「アクリス」で、デザインの責任者を務める。銀座の路面店「アクリス銀座　和光店」のオープンを機に来日した。「祖母が手がけ始めたエプロンがブランドの始まりです。当時は台所だけでなく、店で働く女性も皆、服をすっぽり覆うエプロンをつけた。故郷のスイス・サンガレンは刺しゅうが有名で、祖母は刺しゅうやレースで製品を飾りました。父の時代にドレスや上着、コートなどへ広げ、90年代には米国へ進出。今はバッグも含め、生活の全場面をカバー。生産はすべてスイスの自社工場です。弟が社長として経営戦略を立て、私はデザインに専念。形よりも素材から発想することが多い。例えばカシミヤにしか出せないブルーのコート、などです。モダンで、クラスを感じさせる装いにひかれます。『トレンディー』より『美しくて知的』と言われる服づくりを目指しています。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201110100145.html

パルコ、デザイナー支援のファンド設立
パルコは、国内の若手服飾デザイナーを育てるため、一般の消費者から出資金を募るファンド（基金）を設立。消費者が直接、応援したいファッションブランドに投資する仕組みは国内で初めてだという。ファンドへの出資は、1口3万円。若手デザイナーが運営する服飾ブランドが対象で、集まった資金はファンドが1事業者あたり400万円を投資する。償還期間は1年3カ月で、利益が出れば出資者に分配する。利益が出なかった場合は、そのブランドの服や小物を出資者に現物支給する方針だ￥。出資者には、ブランドの発表会に招待するなどの特典もある。第1弾として、20日から投資対象となる3ブランドの公募を始める。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111018-OYT1T00040.htm

2012年春夏東京コレクション、ジェニーファックス、シロマ、ザ・ドレスアンドコー・ヒデアキサカグチ
ジェニーファックス（シュエ・ジェンファン）が、現役の女子中高生モデルを起用し、愛らしくもキッチュなデビューショーを見せた。台湾出身のシュエは、「ミキオサカベ」を坂部三樹郎と共に手がけている。今回は自身の少女時代の記憶が着想源。
シロマ（城間志保）は、鹿革に独特の染めを施したジャケットや、ドレープが流れるスポーティーなミニドレスを並べた。
ザ・ドレスアンドコー・ヒデアキサカグチ（坂口英明）は「カリフォルニアのたそがれ」がテーマ。ざっくりとした素材のジャケットや涼しげなプリントのドレス、胸元にアクセントカラーを配したシャツなど、スポーティーでリラックス感がある服を見せた。海辺を舞台に「ポジティブに生きる女性」をイメージしたという。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111020dde010100043000c.html

エレファント、「作りたくなる　プリントＴシャツ」を出版
京都でＴシャツ製作に携わってきた会社「エレファント」（上京区）が、創立30周年を記念して「作りたくなるプリントＴシャツ」を出版した。画一的なデザインではなく、オリジナル製品の注文が増えるなかで、多様なデザインや色合いなどを紹介する「参考書」をうたう。本では、Ｖ字や丸首、五分袖・長袖など多種多様な形や色合いのＴシャツが登場。イラストや写真・図柄をプリントするには、転写・インクジェット・シルクスクリーン・色抜きなどの方法があると紹介し、裁断・縫製などの製作現場も出てくる。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201110120097.html

2011年10月20日(木)
ディオール、マーク・ジェイコブスとの交渉停滞か？
先月末に、ディオールのシドニー・トレダノ社長兼CEOが新デザイナーに関して「今後、数週間以内に」新しいニュースを発表できるとしていたが、WWDは関係者からの情報として、「マーク・ジェイコブスとディオールの交渉は進展していない」と報じた。一方、ディオールの収益は第3四半期で17.6パーセント上昇。3月からクリエイティブ・ディレクターが存在していないにもかかわらず、この業績を上げたことで、ディオールというブランドはデザイナーよりも強いという見方も起きている。

カーラ・ブルーニ、女の子「Giulia」を出産
ニコラ・サルコジ大統領との初の子供となる娘Giuliaを19日、午後8時出産した。フランスの指導者に子供が生まれるのはナポレオン以来。

スワロフスキーの2011年クリスマス・コレクション
テーマは「be the Star」。注目は、スワロフスキー銀座で発売されるピアスとネックレス。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/swarovski11_1018

2012年春夏東京コレクション、まとふ、ユキトリイ、アトウ
まとふ（堀畑裕之、関口真希子）は、「映り」をテーマに、料理と器のように「ありふれたもの同士が組み合わさって生まれる美を意識した」（堀畑）。体にゆったりと沿うチュニックに、軽やかな細身のロングコートとレギンスを合わせる。同色同士でも光沢や質感を変えたり、別色の裏地をのぞかせることで、対比の妙を際立たせた。マリンの印象が強いボーダーは、斜めにしたり部分的に配して新鮮さを出した。
鳥居ユキは100回目となる記念コレクションを、東京ドームシティホールで披露した。ショーはボーダーのトップスやフラワープリントのドレスなど、鳥居が得意とする小粋なパリジェンヌ・ルックのオンパレード。
アトウ（松本与）は英国風スタイルに、リラックス感を加えたメンズ主体のコレクション。金ボタンが斜めに配置されたコートや、渋いゴールドのトップスが並んだ。「落ち着いた金色が今の気分」と松本。
http://mainichi.jp/life/fashion/archive/news/2011/10/20111019dde010100013000c.html

コーセー、ポール・スチュアートの男性化粧品を発売
紳士服ブランド「ポール・スチュアート」とコラボした男性化粧品のシリーズを、11月16日から全国の百貨店などで売り出す。日本での販売権を持つ三井物産と契約した。香水や保湿ローションなど。30-50代への浸透をねらう。
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201110180156.html

富士重工業、レガシィでビームスとコラボ
主力車レガシィのSUV（スポーツ用多目的車）「アウトバック」について、セレクトショップ「ビームス」とコラボレーションした特別仕様車「2.5i アイサイト EX 」を発売。500台限定で、2012年3月12日まで注文を受け付ける。富士重とビームスで「自然」をテーマに開発を進めた。外装色に、赤みがかった茶色の専用色「ブリリアントブラウン・パール」など3色を設定したほか、内装も高級感ある人工皮革「アルカンターラ」を使って、落ち着いた茶色を基調にデザインした。また、専用のフロントグリルなどで上質感を整えた。富士重とビームスのコラボレーション特別仕様車は、2007年発売の「インプレッサ　ビームスエディション」に次いで2車種目となる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111018/biz11101812530006-n1.htm

2011年10月19日(水)
Doo-Ri Chung、Macy'sとコラボ
ドレープ・ジャージのドレス、ニット、プリントのパンツ、マキシドレス、レギンス、ブラウス、トレンチコートなどChungのコレクションがMacy'sより2月15日から8週間限定で発売される。価格は39‐159ドル。「顧客は異なりますが、私は適応する必要はありませんでした。Macy'sはデザインレベルを高くしておきたかったのです。私は異なる挑戦とは感じませんでした」とChung。

トム・フォードのドキュメンタリー
トム・フォードのドキュメンタリー「Visionaries」が10月23日OWNで放映される。「これまで誰にもこのような方法で私を撮影させませんでした」とトム・フォード。デザインスタジオやロサンゼルス店のオープニング、レディスウェアへの復帰となる2010年9月のショーの模様などを撮影。

9月の全国百貨店売上、3カ月連続のマイナス
約4369億円、既存店ベースの前年同月比で2.4％減と、3カ月連続のマイナスとなった。減少幅はこの3カ月で最も大きかった。9月は2つの台風が重なり、厳しい残暑が中旬まで続いたことや週末に台風が到来したことで、本格スタートした秋物衣料の販売が不振だった。入店客数も伸び悩んだ。地区別では、仙台市が4.7％増とプラスを維持したが、同市以外の東北地方の売上高は半年ぶりに伸びが止まり、復興需要にかげりが見えている。東日本では東京が3.6％減と下がり方が大きかった。一方、高額品は堅調で、前年比1.1％増となった。前月比では11％増えた。外国人観光客も徐々に戻りつつあるとしている。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111018/bsd1110181442005-n1.htm
http://www.asahi.com/business/update/1018/TKY201110180612.html

2012年春夏東京コレクション、エヴァーラスティングスプラウト、モトナリオノ、Ｇ．Ｖ．Ｇ．Ｖ．、ユキコハナイ、カミシマチナミ
3シーズンぶりにランウエーに戻ってきたエヴァーラスティングスプラウト（村松啓市）は、幾何学柄に挑戦し、いつもよりポップな雰囲気のコレクションを見せた。恋する女性の心を「ミズタマ」に例え、その揺れ動く様子を、カラフルな水玉模様や濃淡のチェック、「まっすぐな心を託した」ストライプで表現。上に重ねた手編みのニットが優しさを添えた。「（東日本大震災が起き）大変な時代なので、みんながワクワクするようなファッションがやりたくて」と村松。
モトナリオノ（小野原誠）は、「秘密のクラブ」がテーマ。深紅や黒の光沢感がある素材に、レースやチュールなどでランジェリーのディテールを加えたミニドレスが並んだ。強くセクシーな女性像は、フランスの老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」のショーガールからイメージを膨らませた。ワイルドなロングヘアやガーターベルトが、なまめかしい雰囲気を盛り上げた。
Ｇ．Ｖ．Ｇ．Ｖ．（ＭＵＧ）は優しいパステルカラーと色鮮やかなトロピカルプリントで、50年代のピンナップガールのスタイルを現代的にアレンジした。
ユキコハナイ（花井幸子）は、華やかな着物との2部構成。たっぷりとした量感のロングドレスやエスニック調のカラフルなドレスに、未来への希望を込めた。
カミシマチナミは、アースカラーのシンプルなワンピースの首元をメタルや鳥の羽で飾る。グラデーションの美しさも際立った。
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111018dde010100071000c.html

トリンプ、「クールセンセーション」発売
肌に冷たい感触を与える素材を使った春夏用下着「クールセンセーション」を2012年2月から発売する。冷感下着のアイテム数を現状の10種から22種に大幅に引き上げる。熱伝導性が高い鉱物を練り込んだ糸を使用し、肌が触れた瞬間、ひんやりとした感触を得ることができる。来夏も節電の影響で、暑さ対策が重要になることから販売を強化する。また、トリンプは2012年イメージガールを発表、金田彩菜、田辺岬の2人が選ばれた。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111018/bsc1110181736019-n1.htm

ルック、TWO:Cトップで「Winter Dot Fair」
今シーズンのトレンドモチーフの「Dot」を様々なアイテムで展開。
http://www.look-inc.jp/brand/twoc/fair.html

2011年10月18日(火)
ハーパーズバザーロシア版、15周年記念の表紙に15人のデザイナーを起用
15周年記念となる2011年11月号特別版表紙を作成するため、15人のデザイナーを起用。カール・ラガーフェルドはナターシャ・ポリーをスケッチし、ジャン・ポール・ゴルチエはコラージュ。ドルチェ＆ガッバーナはヒョウ柄、レース、星で囲む形でポリー、Alessandra Ambrosio、Candice Swanepoelらを採用。ほか、アルマーニ、マイケル・コース、モスキーノ、ラルフ・ローレン、ロベルト・カヴァり、アントニオ・マラス、ミッソーニ、ヴェルサーチ、エミリオ・プッチ、ソニア・リキエル、ダイアン・フォン・ファーステンバーグ、ヴィクター＆ロルフが参加している。

ミランダ・カー、ヴィクトリアズ・シークレットのショーで250万ドルのブラを着用
Fantasy Treasure Braを着用するモデルに今年はMiranda Kerrが選ばれた。ブラは142カラットのダイヤモンドに真珠、シトリン、アクアマリンがセッティングされ、「海の宝物と豊かな色、動き」を表現したという。評価額は250万ドル。

2012年春夏東京コレクション、シアタープロダクツ
シアタープロダクツは横浜・みなとみらい地区に保存されている帆船「日本丸」で「海のバレエ」をテーマに、バレエダンサーの踊りを交え、船の柄がプリントされたスカートや白いストライプのワンピースなど、さわやかなマリンルックを発表した。
東京ミッドタウンでは、関連企画としてポール・スミスのショーも行われた。ショーの最後には、虹をイメージした七色のシャツを着たモデルが登場。「（東日本大震災に負けない）前向きな気持ちを持って」という思いを込めたという。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111016-OYT1T00469.htm
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201110160178.html
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111017k0000m040029000c.html
http://mainichi.jp/life/fashion/news/20111017dde010100023000c.html

有楽町・銀座の顧客獲得競争
複合商業施設「有楽町マリオン」では、改装した阪急阪神百貨店が15日、西武有楽町店の跡に新規出店するルミネが28日にそれぞれオープン。迎え撃つ三越銀座店と松屋銀座の両店は初の共同イベントを計画するなど、集客につながる相乗効果を狙った動きも出ている。ルミネ有楽町店は、20歳代後半から30歳代の女性客を主な顧客層とし、西武有楽町店になかった食品売り場を2階分設け、「トゥモローランド」や「ユナイテッドアローズ」といった人気のショップを多く入れた。阪急阪神は「有楽町阪急」を大幅改装し、男性向け商品を専門に販売する「阪急メンズ・トーキョー」に衣替えする。革小物などの品ぞろえを充実し、ブランドごとに店舗を区切らず、買い回りやすい店内にした。仕事中、仕事帰りの利用を見込み、平日の営業時間は正午-午後9時。プランタン銀座は、9月に6階の生活用品売り場を改装し、婦人服売り場には20-30歳代の女性に人気がある4ブランドを新たに入れた。隣接する「モード館」の3、4階にはネイルケアやマッサージなど美容関連の店舗を集約し、周辺で働く女性の利用を狙う。松屋銀座と三越銀座店は共同で「ギンザファッションウィーク」を開催。オリジナル商品を期間限定で販売し、両店のショーウインドーを日本の若手服飾デザイナーの商品で統一する。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20111013-OYT8T00191.htm

チェック（格子）柄人気
様々な種類の柄がある中、目立つのが異なる色の線を交差させたデザイン。スカートやコートにこの柄が使われ、秋らしいおしゃれを引き立てている。英国・スコットランド地方のタータン、インドの綿織物が起源のマドラス、そして格子が規則正しく並ぶギンガム。様々な種類のあるチェック柄は、清潔で落ち着いた雰囲気を強調できるため、秋冬物に使われることが多い。服飾メーカーも、この秋はチェック柄の服に力を入れている。三陽商会の30代女性を対象にした「マッキントッシュ　フィロソフィー」では、グレーと青の線が交わったコートを販売している。生地は手織りのウールで、高級感ある仕上がり。新商品のダウンジャケットも、黒と白の格子に赤い線が交わり、軽快で若々しい雰囲気。仕事着からおしゃれ着まで、幅広い装いに合わせられる。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20111017-OYT8T00155.htm

西友は機能性肌着「エコヒート」を値下げ
全52品目を値下げした。紳士用「ハラマキタイツ」を税込み1297円から980円にするなど、最大約25％下げた。肌着が一番売れる時期に合わせたキャンペーンという。エコヒートは西友、リヴィン、サニーの336店舗で売っている。
http://www.asahi.com/business/update/1014/TKY201110140644.html

2011年10月17日(月)
タイラ・バンクス、スパと食品をプロデュース
著書「Modelland」がベストセラーになっているTyra Banksがスパと食品をプロデュースすることを明らかにした。バンクスは来年、ハーバードビジネススクールを完了する予定で「私は写真を撮影されているよりも、ビジネスミーティングのほうを楽しんでいることがわかりました。私は会議をよりよくリードすることができます」とバンクス。

ジェマ・ワード、映画「Great Gatsby」でCatherine役
映画に出演することは明らかにされていたが、最終的に確認された。ジェマはMyrtle Wilsonの姉妹Catherineを演じる。Myrtle Wilson役はIsla Fisher。映画はキャリー・マリガン、レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイアが出演し、2012年11月に公開予定。

日本初となる「JACK SPADE」の路面店が渋谷神南にオープン
ニューヨークにあるグリーンストリート店を彷彿とさせながらも、そこに新たな要素が加わったオリジナルショップ「JACK SPADE JINNAN」としてオープン。オープンを記念した限定アイテムも発売。JACK SPADE JINNAN、東京都渋谷区神南1-17-9、営業時間11：00‐20：00。
http://www.sanei.net/topics/2011/10/111014jks.php

オンワード、J.プレスの新ライン「J.PRESS RED LABEL」開始
J.プレスの新ラインとして、より今日的なトラディショナルテイストを持ちながらリラックス感のある「J.PRESS RED LABEL（J.プレスレッドレーベル）」が登場。「ニューイングランドアウトドアクロージング」をコンセプトに、ライフスタイルをファッショナブルに快適に過ごすためのコレクションを提案する。「Ｊ．プレス」の持つトラディショナルテーストに現在のトレンドを反映させ、よりリラックス感のあるウェアデザイン。店舗は、既存の「Ｊ．プレス」ショップにニューイングランドの民家をイメージした「Ｊ．プレスレッドレーベル」コーナーを新たに併設し、複合ショップとして展開する。
http://www.onward.co.jp/news/2011/10/14/jpress_red_label/

フェンディ、ジュエリーウォッチコレクション「クレイジーカラット」のカラー診断
フェンディのジュエリーウォッチコレクション「クレイジーカラット」は、ダイヤモンド、ルビー、サファイアと、マルチカラーのトパーズを使い、3つのカラーストーリーで3つの異なるセッティングができる。このカラーストーリーになぞらえて、選ぶカラーによって今の自分のタイプを診断できるカラー診断がfacebookの「FENDI JAPAN」ページにてスタート。カラーセラピーに基づいた5つの質問に直感的に答えると、自分のカラータイプが導き出され、それによっておすすめのiPhoneアプリと携帯電話の待ち受けをダウンロードできる。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/fendi-crazycarats11_1014

マックスファクター、スキンケアブランド「ＳＫ－ＩＩ」の新CMで桃井かおり、小雪、綾瀬はるかが初共演
化粧水「フェイシャル　トリートメント　エッセンス」はキメとつや、うるおい、エイジングケア、ハリ－の5つの要素を備え、美肌に導くことを目指す。CMはＳＫ－ＩＩの愛用者で、世代がバラバラな3人が、自らの美肌を披露しながら分かりやすく伝える内容。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111017/bsc1110172145018-n1.htm

2011年10月16日(日)
クレージュ、復活へ
Jacques BungertとFrederic Torlotingは1月にアンドレと彼の妻Coqueline Courregesからクレージュを買収。新たに電子商取引サイトを開設し、ビニールジャケットやAラインドレスを販売。また、ブランドの設立50周年を記念したビニールジャケットを50着限定でコレットなどで販売する。BungertとTorlotingは2012年夏にはフレグランスをリニューアルするとともに、アイウェア、バッグ、家具などを開始する。「Coquelineとの会談で私たちはこのブランドの範囲がクチュールよりも広範囲にわたることを理解しました」とTorloting。20102年には時計やスキンケアラインも立ち上げる予定。

コンデ・ナスト、アゼルバイジャンでライフスタイル誌「Baku」発行
編集長はアゼルバイジャンのIlham Aliyeva大統領の娘、Leyla Aliyeva。タイトルはアゼルバイジャンの首都の名からとられた。現代美術、文化とファッションなどを掲載。Bakuはもともと、ロシア語で2007年から発行されていたが、英語の季刊誌として改めて創刊される。創刊号にはトム・フォードやジェラルド・ドパルデューとのインタビュー、ヴォーグお気に入りの写真家Tom CraigによるBakuの風景写真などが掲載されている。

三陽商会、「スマートウォーマー」発売
16ブランドから、吸湿発熱機能の中わたを使用したコート、「スマートウォーマー」を発売。スマートウォーマーは、コートのライナーや本体の中わたに、からだの水分を吸収して発熱するわた、「マックスサーモ」を使用。カジュアルなブルゾンやショートコートからビジネスタイプのコートまで、各ブランドのコンセプトに沿った様々なデザインやディテールで展開。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2011/10/12.html

ワコール、ニューバランスとコラボ
ワコール「スタスタ部」は、ニューバランスジャパンの「truebalance隊」と、WEBサイト上の部活コラボレーション「秋の愛ムチ合同合宿“はいて歩いて、おしり隠さず！”」を11月23日まで開催。「スタスタ部」と「truebalance隊」との合宿は2011年3月以来2回目のコラボ合宿となる。ワコールの「スタスタ部」は、通常プログラムの“はいて、歩く”プログラムに加え、日課を自分で決めて、それを30日間こなす愛ムチ合宿（WEB上のバーチャル合宿）を、年に3回実施。今回は「truebalance隊」がスタスタ部に入部して同じサイトで合同合宿を行うというもの。合宿専用掲示板でお互いの感想を報告し合ったり、励まし合ったりしながら会員同士の交流を深め、厳しい合宿を楽しく乗り切れるよう、盛り上げていく。
http://www.wacoalholdings.jp/news/51288.html

阪急MEN'S TOKYOオープン
有楽町の商業施設マリオンに15日、阪急阪神百貨店のメンズ専門館、阪急MEN'S TOKYOがオープンした。7月に閉店した有楽町阪急を全面改装し、梅田で成功しているメンズ館のノウハウを導入。店舗前には徹夜組を含め約600人が並び、開店を15分、繰り上げた。約350にのぼる国内外の有名ブランドを配置、靴や雑貨も充実させた。主に富裕層や旅行者、ビジネスマンをターゲットとしている。売り場面積は約1万1000平方メートルで初年度の売り上げ目標は約120億円を目指す。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111015/bsd1110151426005-n1.htm

ドゥクラッセ・林恵子社長インタビュー
40‐50代男女向けにターゲットを絞ったファッションの通信販売事業で創業して以来、4期連続で増収増益を実現している。中高年向けで、素材やデザインにこだわりながら、購入しやすい価格帯のファッション通販が少ないことに着目して起業したが、予想以上の手応えを感じている。「中高年向けということもあり、着ることでワンサイズ細く見せるようなデザインや、顔の表情を明るく見せる配色のほか、着心地を良くするための素材選びなどにこだわっており、評価いただいている。私自身が長年携わり、得意としてきた通販事業で起業したが、依然、ファッション販売は小売りが強いことに加え、実際に着用して試したいという顧客の声に応えるため実店舗の展開を始めた。9月には日比谷と横浜に新店舗をオープンしたが、小売り店舗での経験は少ないため、トライ・アンド・エラーを積み重ねて、成功に導きたい」。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111016/bsd1110161940000-n1.htm

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