Fashion Street News Index ファッションニュース(2012年4月前半)

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2012年4月15日(日)
マルニ、椅子のコレクションを発売
ミラノサローネ国際家具見本市のためにコロンビアの元刑務所収容者を雇い、彼らが社会生活に適応するのを援助する目的で、マルチカラーのプラスティック・ネットで覆われたメタル・チェアー、100個をデザイン。椅子はFrancesco Jodiceの写真展のために使われ、ミラノのマルニ・ブティック限定で販売。収益は寄付される。

デビッド・ベッカム、英エルの表紙に登場した最初の男性モデルに
7月号において単独で登場する初の男性モデルとなった。英エルのエディター、Lorraine Candyは今年の夏、ロンドンでオリンピックが開かれることもあり、ベッカムが英国のスポーツと英国のファッション間のギャップを埋めるので彼を指名したとして、「デビッド・ベッカムは国民的英雄であり、この歴史的な愛国の年を記念して彼を撮影しました。彼はアイコンです、そして、エルは表紙にアイコンを起用することで知られています」とコメント。エルは過去に表紙に男性モデルを起用したことがあるが、これまでは女性モデルと一緒にポーズをとっていた。

ゴルチエ、ダイエット・コークのボトルをデザイン
ゴルチエのシグネチャーであるコルセットのような香水ボトルに見える瓶をデザイン。

タカラトミー、着せ替え人形「リカちゃん」ファミリーの新商品「だいすきなおばあちゃん」を発売
名前は「香山洋子(かやまようこ)」で56歳。母方の祖母で、花屋兼カフェのオーナーという設定。リカちゃん家族では、父方の祖父母がすでに登場している。リカちゃんは1967年の発売開始から45年となり、かつて遊んだ女性が孫を持つ世代を迎え、3世代で親しんでもらうのが狙い。初年度は2万個の販売を目指す。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20120412-OYT8T01066.htm

パナソニック、頭皮ケアもできる洗髪用ロボット「ヘッドケアロボット」を開発
兵庫県西宮市の理容店「スーパーヘアーセオ」で試験的な運用を始めた。実際の店舗での稼働は初めて。利用客や店側の声を集め、改善につなげる。早ければ今年度内にも商品化する考え。洗髪ロボットは2010年に開発。今回、洗髪時に手もみの動作で頭皮をマッサージする機能を加えた。利用者が仰向けに寝転ぶと、頭の左右と首もとに配置された24個の「もみ玉」が指先のように細かくマッサージ。センサーで最適な力加減に制御しながら、シャワーやシャンプーをこなす。店舗側の省力化や従業員の手荒れ防止にもつながるという。理容店にはパナソニック社員が常駐して機械を操作し、6月10日までデータを集める。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/OSK201204090084.html


2012年4月14日(土)
ヴォーグ・タイ版開始か?
オランダに続いて、タイ版が開始されるとタイの新聞が報じた。報道によると、現在エル・タイ版のエディター、Kullawit Laosuksriが編集長に就任するという。ヴォーグの各インターナショナル版はすべて女性が編集長で、この報道が正しければ、タイ版は唯一の男性編集長となる。

ステファノ・ピラッティがアルマーニを引き継ぐという噂
イヴ・サンローランからの離脱によって、再び、アルマーニ引退後にピラッティがアルマーニを引き継ぐとの噂が浮上している。

ワコール、ブラキャミソール「ブラジャー屋さんがつくったブラキャミ」発売
ブラジャーを着けているような美しいシルエットとフィット感のブラキャミソール「ブラジャー屋さんがつくったブラキャミ」を発売。ブラジャー「ぴったりサイズブラ=くっきり谷間ブラ〈LALAN〉」のカップパターンを使用したワイヤー入りのカップで、ブラキャミソールの楽な着けごこちは残したまま、ブラジャーを着けているようなきれいなバストラインをつくる、ブラジャー内蔵型のキャミソール。
http://www.wacoalholdings.jp/news/52144.html

2012年秋冬東京コレクション総括、朝日版後編
「時間」というテーマに挑んだのは「アンリアレイジ」(森永邦彦)。過ぎ去る時間を服の形にとどめようと、腕を振る、脚を前に出すといった体の動きを服に反映させた。袖は扇形に広がり、スカートはひざが出ている。動きの軌跡を3Dで記録し、マネキンを作った。チェックや水玉、星などの柄もブレた写真のように加工。「ミキオ・サカベ」(坂部三樹郎)はロリコン文化に焦点を当てた。街で声をかけた素人の男性らにセーラー服やモヘアのカーディガンを着せ「女性的なアイテムを使った男性服で、新しい性を提案したい」。少女を愛する純粋さ、美意識に着目したという。「ミントデザインズ」(勝井北斗、八木奈央)は「FRAGILE」という言葉から発想。赤い荷造りテープを会場に巡らし、ウエッジウッドの陶器や江戸切り子風の柄、透明感のある素材でワンピースを作った。「ソマルタ」(廣川玉枝)はレオナルド・ダビンチの「ほつれ髪の女」に想を得て、手の込んだししゅうやニットの優美さと、ダウンのケープなど活動的な品を両立させた。「ビューティフルピープル」(熊切秀典)は「NO TENKI」がテーマ。ランウエーにヤシの木を配し、ウクレレの音に乗ってのんびり歩くモデル。メンズの「フェノメノン」(オオスミ・タケシ)は基本的なアイテムを使いながら色や柄で奇妙さを漂わせた。「ヨシオクボ」(久保嘉男)のモデルは首に刺青があるワイルド系。迷彩柄や動物柄を多用しながら白色で引き締め、都会的にまとめた。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201204010146.html

頭部のケガを防ぐ保護グッズ
東日本大震災を機に、関心が高まっている。地震だけでなく、日常生活でも転倒、落下物といった危険が潜んでいるが、これらのグッズは機能性に優れているのと同時にファッショナブルなものも多いのが特徴。グラッときたら、頭にパッとかぶるところからネーミングしたのが「グラッパッ」。普段はエコ袋として使え、緊急時には逆さにかぶる。化粧品販売ストーリアが顧客用に作ったが、百貨店のイベントなどにも採用されて好評だったので、一般向けにも発売した。「タタメット」は、逆転の発想で、折り曲げる頭頂部を衝撃を吸収する柔らかな素材にした。平時には厚さ3.5センチに平たく畳める。多くのメーカーに製造を依頼したが、断られ続けた末、群馬県のメーカーの協力で製品化。店頭では入荷後、完売する状態でネット販売でも予約待ちだが、増産体制が整いつつあり、近く状況は改善の見込みだという。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20120410-OYT8T00148.htm

ニッセン


2012年4月13日(金)
シャネルの2013リゾートは5月14日にベルサイユで発表
5月14日、ベルサイユの宮殿の庭で2013リゾートコレクションを発表する。詳細については明らかにされていない。シャネルは過去にリゾートショーをサントロぺ、ロサンゼルス、リビエラなどで行っており、それぞれコレクションのテーマと関係している。
マリー・アントワネットがテーマになるんじゃないかと噂になっています。

仏Glamourの表紙が英ヴォーグ3月号と同一
Lana Del Reyが登場した表紙がほぼ同じものが使われている。撮影はマリオ・テスティーノ。オリジナルはヴォーグだが、テスティーノが許可したと思われる。インターナショナルな雑誌ではまれにこうしたことはあるとされ(さすがに同じ国の他の雑誌では使わないが)、過去にも米ヴォーグ2010年10月のCarey Mulliganの写真が仏Elleの2011年11月号、独Glamour12月号にも使われている。

レペット、プルミエール・ライン発売
よりラグジュアリーな商品を求める女性のために、プルミエール・ラインが登場。アイコンモデルであるBB(ベベ)とZIZI(ジジ)が、特別な素材とアクセサリーでランクアップ。素材は蛇革とシルクサテンの2種類。ヌバック加工された蛇革はパステルカラーに染められ、なめらかな質感のシルクサテンは、それぞれのモデルの美しい曲線にそって上品な光沢を生み出し、フェミニンな印象。
http://www.look-inc.jp/brand/repetto/topics20120413.html

ワコール、ユニオンジャックモチーフのハローキティ柄「女子テコ」発売
女子テコは、昨年夏シーズンから発売し、涼しく1枚で着用できる部屋着の新アイテム。今年は、ロンドン五輪にちなんだユニオンジャックモチーフのハローキティ柄と、テキスタイルデザイナーの谷川幸デザインの3柄(フローラル柄・シャイン柄・ゼブラ柄)、無地ボトムを企画した。また、ボトムとコーディネイトできるトップとして、カップ付きのタンクトップとフレンチスリーブも発売する。
http://www.wacoalholdings.jp/news/52143.html

ヒステリックグラマー渋谷店でフォトグラファーWATARU撮影による「デトロイト ニューヨーク展」
パリやNYで活動後、現在は東京を拠点に雑誌や広告、CDジャケットなどで活躍するWATARUとヒステリックグラマーは、2007年からキャンペーン写真やイメージブックなど多くの作品を共に生み出してきた。写真展は、今季2012年のイメージブックの完成に伴い、その作品を抜粋して展示する。見どころは、WATARUがデトロイトとNYで撮りおろしてきた3人の世界的ロックミューズ、ナイアガラ(Destroy All Monsters)、コートニー・ラヴ(HOLE)、ジェニファー・ヘレマ(ex.Royal Trux/RTXを経て、現BlackBananas)の参加。設立当初から数々のロックアイコンにインスピレーションを受けてきた「ヒステリックグラマー」が、あえて今捉える3人の女性ミュージシャンは、限定フォトTシャツにも登場。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/hystericglamour12_0413


2012年4月12日(木)
ジミー・チュウ、現代アーティストRob Pruittとコラボ
靴、ハンドバッグ、レザーグッズのカプセルコレクションを2013年クルーズで展開。11月から発売される。「私たちはPruittのエネルギー、コンピュータースクリーンを使った色、彼のプリント、マテリアルに魅了されました」とクリエイティブ・ディレクターのSandra ChoiとSimon Holloway。チュウは過去にNan Goldin、Marilyn Minter、Richard Phillipsらのアーティストともコラボしている。

Nicki Minajの曲の歌詞にアナ・ウィンターとオスカー・デ・ラ・レンタが登場
NYコレクションに最前列で参加した経験を曲にした。歌詞は「私がアンナと座っているとき、本当に私はアンナと座っている、比ゆではなくて私は本当にアンナと座っている、オスカー・デ・ラ・レンタの最前列で」というもので、この曲「Come on a Cone」は最新アルバム「ロマン・リローデッド」に収録されている。

フルラ・ジョバンナ・フルラネット社長のインタビュー
フルラはイタリア・ボローニャで1927年に創業。「フルラは私の両親が設立した当初から、価格と、それに対する価値を大切にしています。働く人に手の届く価格、見ればフルラとわかるエレガントなデザイン。生産は主にイタリアで、低価格のものは一部の過程を地中海沿岸の他国で作っている。中国で実験的に製造したこともあるが、私たちの魂はイタリアでしか作れないとわかった。魂とは、ステッチのやり方や色など細部へのこだわりの集合体。生命の息吹です。木の人形、ピノキオがそうだったように、人が一生懸命作った物には魂が宿ると思っています」。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201204010148.html

ワコール、未来の体型を映し出す鏡「ラブエイジングミラー」を開発
2012年4月より全国のワコール取り扱い百貨店、専門店42店舗で順次展開していく。女性の加齢による体型変化と「食事・運動など」の間には大きな関わりがあるという研究結果をベースに、日ごろの意識や生活習慣によって異なってくる10年後-30年後の姿をリアルに映し出す。
http://www.wacoalholdings.jp/news/52109.html

ファンシー・グッズの歴史を振り返る「大正から始まった日本のKawaii展」
東京都文京区の弥生美術館で開かれている。7月1日まで。月曜休館。ファンシー・グッズとは文具や小物などの身辺雑貨に「かわいい」という価値を加えた品のこと。日本で広がった言葉で、同館学芸員の中村圭子さんは「ファンシーという言葉の登場は昭和50年代だが、大正時代にはすでにかわいい雑貨が若い女性の心をとらえた」と解説する。大正3年に竹久夢二が東京・日本橋に開いた「港屋絵草紙店」が発祥で、アールヌーボー調の草花図案の千代紙などを発売。西洋文化を取り入れた絵柄が人気を博したという。昭和の初めには、漫画家松本かつぢの「くるくるクルミちゃん」の絵柄のかるたなどが発売された。戦後は蔦谷喜一のぬり絵や内藤ルネや水森亜土など人気イラストレーターが続々と登場。「ハローキティ」などの人気キャラクターを生み出した「サンリオ」の登場で、カワイイ文化がさらに広がったという。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20120410-OYT8T00139.htm


2012年4月11日(水)
マーク・ジェイコブス、セフォラとコラボ
Sephoraとコラボし、口紅やアイライナーなどコスメラインを展開する。ただし、発売時期や価格帯などはまだ明らかにされていない。「私たちは今、マーク・ジェイコブスのコスメの定義について話し合っています。それにはかなりの時間がかかると思いますが、最初のミーティングはとてもよかったです」とジェイコブス。セフォラもマーク・ジェイコブスもともにLVMHが所有している。

Simon Spurrの辞任は財政的な後援者Hugo Stenbeckとの対立が原因か?
Simon Spurrと共同創設者のJudd Nydesは理由について明らかにしていないが、財政的な後援者Hugo Stenbeckとの対立が原因という噂が流れている。メンズウェア以外の進展について対立があったという。Nydesは電子メールを通してWWDに「私たちは、会社を去るというサイモンの決定を残念に思います。会社はサイモンなしで存続する予定で、明るい将来を見ています」と述べた。Spurrは2010年11月に就任したトミー・ヒルフィガー・メンズウェアのクリエイティブ・コンサルタントは今後も続ける。

Cath KidstonのブランドムックCath Kidston SPECIAL BRITISH ISSUE Spring Summer 2012発売
エリザベス女王在位60周年やオリンピックに盛り上がるロンドンでのスペシャルシューティング、キャス本人が自身を語ったインタビューなどを掲載。特別付録はSPECIAL BRITISH ISSUEを記念した「トート&ポーチ」。
http://www.sanei.net/topics/2012/04/120411ck.php

ルック、TWO:CでRain Fairを開催
Let's enjoy rainy day!! 〜雨の日のお洒落をもっと楽しく〜 をコンセプトにレインアイテムを多数取りそろえ、雨の日の華やかなスタイリングを提案。
http://www.look-inc.jp/brand/twoc/fair.html

2012年秋冬東京コレクションの若手デザイナー
多くが30歳前後で、欧米のブランドでパタンナーやデザイナーを経験しているのが特徴。昨秋から東コレに参加する「ヤストシ エズミ」は、帯状のニットがフリルのように見える美しいドレスを見せた。デザイナーの江角泰俊は、ロンドンで服飾を学び、英国人デザイナー、アレキサンダー・マックイーンの下で働き、アクアスキュータムでニット部門のデザイナーを務めた。初参加の「アツシ ナカシマ」でデザイナーを務める中島篤は、フランスのジャンポール・ゴルチエの下で7年間、アシスタントデザイナーなどを経験。生地を巧みに切り替え、美しいシルエットのジャケットやドレスが印象に残った。今回が3シーズン目の「エーディグリーファーレンハイト」が見せたのは、女性の体の線をきれいに見せるエレガントなドレス。デザイナーの天津憂も、ニューヨークのブランドでパタンナーを経験している。レースなど繊細な素材と革や毛皮を組み合わせ、華やかな服を見せたのは「モトナリオノ」。デザイナーの小野原誠も、ロンドンやベルギーのアントワープで服飾を学び、ロンドンにあるブランドでパタンナーを務めた。昨秋、東コレデビューしたヨハン・クーの活動拠点は英国。台湾出身で、英国の大学で服飾を学び、在学中数々のデザイン賞を受賞。自身の名を冠したブランドで、光を吸収し、暗闇で光るニットドレスなどアート作品を思わせる服を発表した。コム・デ・ギャルソンなどの日本の前衛的な服作りにあこがれ、東京を発表の場として選んだという。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/collection/cnews/20120411-OYT8T00789.htm


2012年4月10日(火)
ラフ・シモンズ、ディオールのデザイナーに就任
クリスチャン・ディオールは9日、ラフ・シモンズがジョン・ガリアーノの後任としてアーティスティック・ディレクターに就任したと発表。ラフ・シモンズはオートクチュール、レディスのプレタポルテ、アクセサリーを担当。最初のコレクションは7月の2012年秋冬パリ・オートクチュールコレクションで披露される。ラフ・シモンズ自身のメンズラインは今後も維持される。また、クリス・ヴァン・アッシュはディオール・オムのデザイナーに留まる。ディオールは声明で新デザイナーが「21世紀のアイコニックなスタイルを推進する」と述べた。「最初にディオールでのポストについて聞かされた時、私は正しいと感じました。ディオールに行くというということは究極の挑戦であり夢の一つです。ディオールは絶対的な優雅さ、驚くべきフェミニンさ、完璧なラグジュアリーを表します。私はまだ、アーカイブを見ていません。しかし、私にとってディオールの最初の10年は非常に大きなインパクトがあります。それをどのように21世紀につなげるかです。ムッシュー・ディオールは非常に革新的でした」とシモンズ。

H&Mの新チェーンは「& other stories」?
スウェーデンの新聞Dagens NyheterはH&Mが「& other stories」を2012年に商標登録していると報じた。

アルベール・エルバスのインタビュー
(3月のパリ・コレは)「色、形と量感、技術、パーティーの四つのテーマで見直してみました。明るい色を使いたい気分だったので、赤や黄色に変え、新しい量感を出すために革をニットに貼って張りを出した。そして何よりも、モデルを別の存在に変身させるのではなく、それぞれが生き生きとした一人の女性として見えるようにしたかった。髪形やメークも作り込みませんでした。ランバンに来た時から、普通の女性がよりきれいに見えるような服を作ろうとしてきました。20代から80代までのあらゆる女性。それをこの機に改めて強調したかった。良いドレスとは、着る人らしさを生かす第2の肌のようなもの。食事でもお皿より中身の食べ物の方が大事なのと同じです」。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201204080157.html

ワコール、首に巻くことで汗対策になる「夏まき」発売
大人の女性の体型・体質の変化を補う機能訴求インナーウェアブランド「グラッピー」から、首に巻くことで汗対策になる、快適でおしゃれな「夏まき」を発売。レースやプリント柄にこだわったデザインで、本体には吸汗・速乾性のある素材を使用。一部商品にはUVカット機能ももたせるなど、紫外線が当たりやすい夏の首もとをケアするよう、細部までこだわった。
http://www.wacoalholdings.jp/news/52101.html

小学館の女性誌「CanCam」がソーシャルゲーム化
「CanCam Style for Mobage」と名付けられ、同誌のトップモデルを目指す育成シミュレーション。「モバゲー」で携帯電話(スマートフォンを含む)向けに配信を開始した。“赤文字系”と呼ばれる20代女性向けのファッション誌では初のソーシャルゲーム化となる。「CanCam Style for Mobage」は、ウオーキングや撮影などさまざまなミッションをクリアしながらファッションモデルとしての力をつけ、ファッションショーやオーディションを通してトップモデルを目指す。バンダイナムコゲームスが開発を手がけ、基本料無料のアイテム課金制。また、ファッションに関するクイズやゲーム中の衣装のデザインは同誌編集部が監修しており、ゲームを遊びながら最新の流行を知ることもできる。さらに洋服メーカーとのコラボアイテムをゲーム内で配信するなど同誌と連動した企画も実施していく方針。
http://kirei.mainichi.jp/kireinews/news/20120409dog00m200025000c.html


2012年4月9日(月)
マーク・ジェイコブス、新フレグランス「Dot」発売
Daisy、Lolaに続く新フレグランス「Dot」を夏に発売。「Dotはジューシーで若々しくタイムレス。私が常に好きなパターンである丸い形は常に美しいです」とジェイコブス。黒いドットと赤いオーブのボトルは蝶とテントウムシのように見える。「私は蝶とテントウムシのハイブリッドという考えが好きでした。それは一種の自由な精神と女性らしさと陽気さを提案します。もちろん、テントウムシは幸運を意味します」とジェイコブス。Dotは7月にアメリカとイギリスの3300以上の店でデビュー。キャンペーンモデルはCodie Young。撮影はJuergen Teller。価格はパヒュームで48-89ドル。シャワージェルが40ドル、ボディローションが45ドル。

バーバリー、アイウェアのキャンペーンに英国の若手ミュージシャンを起用
One Night Only、Marika Hackman、Daydream Club、Life in Film from Londonが参加。バーバリーは若い英国バンドを公開する「バーバリー・アコースティック・プロジェクト」を2年前から開始している。キャンペーンのために毎週、限定ミュージックビデオを公開。アイウェアコレクションはブランドロゴの追加となる「Burberried」とクラシックなアヴィエイターシェイプ、テンプル内部のアイコニックなチェックが特徴。ちなみにメンズキャンペーンには俳優のEddie Redmayneを起用している。

クリーチャーズオブザウインドのデザイナー、シェーン・ガビエとクリス・ピータースのインタビュー
ニューヨーク・コレクションに参加している新進ブランドで、昨年、米ファッション協議会とヴォーグ誌が共催する新人賞を受賞。NYコレクションへの参加は今回55シーズン目。本拠地はシカゴで、販売や広報をNYに置いている。シェーンはミシガン、クリスはニュージャージーの出身で、シカゴのファッション学校で先生と生徒として出会い、共同製作をするようになった。コンセプトは、夢と現実のパラレルワールド。17世紀に書かれた幻想小説に基本的な着想を得ている。ブランド名は「ワイルドイズザウインド」という曲からとった。デビッド・ボウイなど多くの人がカバーしていて、バージョンが色々ある。「受け取り方が自由で進化していく」という点が気に入った理由。今シーズンはチェック柄の布や革、ニットなど異なる素材をパッチワークのように組み合わせた服を多く作った。イブニングドレスにも初めて挑戦した。価格帯は400ドルくらいから。レースなど高価な素材は少しだけ使って、買いやすい値段に抑える工夫をしている。「これからもNYで発表していく。パリに行きたくないかって? 販売先としてはともかく、パリで発表するなんて恐ろしすぎるよ。考えたこともない」。
http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY201203250126.html

東京コレクション参加ブランドを支える東北地方の縫製工場
東日本大震災で数多く被災した。若手デザイナーにとって、創作上の無理難題に対応してくれる欠かせない存在。ブランドの支えもあって操業を再開する所が徐々に増え、今回も東コレを裏で支えた。服飾プリント加工を手がける「アゾット」(仙台市)は、大震災で工場が全壊。正確で美しいプリント技術に定評があり、大手専門店の商品を手がける一方、東コレに参加する小さなブランドの少数の注文にも丁寧に応じてくれる。大震災直後、ブランドから受けていた商品の納期が迫っていたため、昨年3月19日、京都市の提携工場に急きょ間借りして操業を再開。昨夏に仙台市に戻り、工場を再建。今回の東コレでは、カジュアルな作風が人気の「インプロセス バイ ホール オーハラ」の新作のプリントを手がけた。デザイナーの大原由梨佳は、「インクの種類やプリント手法などを積極的に提案してくれ、助けられている」と話す。昨年から東コレに参加する「ウィズ リミテッド」も、長年付き合いのある宮城県気仙沼市の縫製工場の経営者らが津波で被災。同ブランドは、フリーマーケットを開いて売り上げを寄付するなどして、工場の支援を行い、今回もジーンズなどの縫製を依頼した。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/collection/cnews/20120327-OYT8T00170.htm

「ドーバーストリートマーケットギンザ・コムデギャルソン」レポート
戦後、最先端の女性ファッションを紹介してきた小松ストアーの跡地に新築されたモダンなビルの1階から6階までを使い、国内外のファッションを中心に50を超えるブランドを扱う。ルイ・ヴィトンのカラフルな新作のそばに、写真集などの書籍コーナーが設けられ、違う階にはオリジナルTシャツの自販機があり、ピーナッツのキャラクターグッズも並べられている。その上、名和晃平ら国際的に活躍するアーティストが参加して、店内をにぎやかに彩る。「澱よどみのないカオスに満ちた空間にしたかったのです」と、この店を手がけたコムデギャルソンのデザイナー、川久保玲。「ここで扱っている商品は百貨店などで売っている物も多い。それをどのようにして魅力的に見せられるか。私にとって、創造とは服だけで終わるのではなく、店作りやビジネスのあり方までを含んだものなのです」。外資系高級ブランドの大型直営店が軒を連ねる銀座という商業の一等地への出店にも、特別の思い入れはないという。「ただ、子どもの時に訪れた小松ストアーから受けた高揚した気分の記憶だけは大切にしたい」。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20120321-OYT8T00452.htm


2012年4月8日(日)
エルメス、写真家の杉本博司とコラボ
杉本博司はスカーフのカプセルコレクションをデザイン。エルメスのアーティスティック・ディレクター、Pierre-Alexis Dumasが杉本のスタジオを訪れ、コラボが誕生した。「The northern lights」と呼ばれるスカーフは2012年6月12-21日のアート・バーゼルのコンテンポラリー・アート・フェア中にWorld Cultures博物館で展示される。

Gareth Pugh、ロイヤル・オペラ・ハウスの新バレー衣装をデザイン
ピューらしい彫刻的で構造的なバレー衣装をデザイン。ダンサーの顔は尖ったマスクで覆われ、バレーシューズはフラットではなく、スパイクブーツ。

2012年秋冬東京コレクション総括、朝日版前編
「メルシーボークー、」(宇津木えり)のフィナーレでは忌野清志郎の「鶏肌(チキン・スキン)」が流れた。鳥というテーマ通り、とさかをつけたモデルたちが跳びはねながら登場した。ボウブラウスにチロリアン風ジャケット、つりズボンや巨大なスタジャン。デザインも色柄も派手だが、バランスがいい。ユーモアに加え、これでいい、と自己肯定する強さも漂わせた。メンズの「ホワイトマウンテニアリング」(相澤陽介)は抑えた色で、計算しつくした重ね着の妙を見せた。舞台を空港に設定し、様々な人種のモデルが旅行客を演じる。ガムをかんだり無精ひげをはやしたり一様にリラックスして、柄物の上下、セーターにベストなどをラフに着崩す。ステッカーを貼ったカバンなど小道具でも楽しませた。初参加組の「アツシナカシマ」(中島篤)はジャンポール・ゴルチエでの経験を生かし、生地の切り替えを使った立体的でシックなドレスを発表。大阪のゴシックパンク系ブランド、「アリスアウアア」(ヤスタカ・フナコシ)は、ゴシック調に、バレエのチュチュやモヘアのロンパースなどで愛らしさを加味した。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201203250124.html

三陽商会、「アマカ」「トゥー ビー シック」などの婦人服6ブランドから「インナーの色が透けにくい防透け性と吸汗速乾機能を併せもつパンツ」発売
インナーが透けにくい“防透け性”に優れ、かつ汗を素早く吸収し乾燥させる“吸汗速乾機能”を併せもつ素材を使用。また、ストレッチ性があり動きやすく、機能素材ながら綿を多く含んでいるため、コットンに近い風合いをもち、エレガントな装いにも合わせやすいパンツ。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2012/03/28.html

武井咲が、「アディダス ブランドコアストア 新宿」のプレオープニングイベントに登場
「アディダス ブランドコアストア 新宿」は、スポーツカテゴリーからカジュアルスタイルまで、幅広い商品とサービスを提供する3フロア構成の新型直営店。約2000点の商品展開は国内最大級で、既存店の約2倍以上という。来店者の視点を重視した店舗デザインで、各フロアに専門スタッフを配置し、それぞれにフィットしたアドバイスやコーディネートを提案する。
http://kirei.mainichi.jp/kireinews/news/20120405dog00m200007000c.html


2012年4月7日(土)
ヴォーグ・パリ、英語版を開始
ツイッターで「英語版の開始を計画している」と述べた。「フランスは米国に自由の女神を与えました。今、私たちはより広い世界にヴォーグ・フランスを伝えたいと考えています。VogueParisinEnglishを準備しています」とヴォーグ・パリ。ただし、英語版が雑誌とウェブ両方になるのか、ウェブだけなのかは不明。

ドルチェ&ガッバーナ、ウッディ・アレンの映画に出演
ウッディ・アレンの最新映画「To Rome With Love」にカメオ出演。主演女優ペネロペ・クルスは映画でドルチェ&ガッバーナの2012年春夏コレクションを着用している。

ファイナル・ファンタジーのキャラクターがプラダのモデルに
人気RPG「ファイナル・ファンタジー(FF)13-2(サーティーンツー)」(スクウェア・エニックス)に登場するキャラクターが、英国男性ファッション誌「Arena Homme+」最新号で、プラダの2012年春夏メンズコレクションのモデルを務めた。FFシリーズ誕生25周年の一環として実現したもので、ライトニングやホープ、ノエル、スノウ、サッズといった「13-2」のキャラクターが、プリント柄のシルクのシャツや、シャープなイメージのモダンスーツといったプラダの最新ファッションに身を包み、オリジナルのポーズをきめた画像が、全12ページにわたって掲載される。
http://kirei.mainichi.jp/kireinews/news/20120405dog00m200001000c.html

ワールド、男性向けのオリジナルグルーミング用品を発売
同社初となる、「クールUVプロテクト」と「アイスミスト」の2品を「タケオキクチ」「ティーケー」「ボイコット」などの店舗で販売。菊池武夫は、2005年より、クールビズ推進協議会共同代表のひとりとして、以降毎年、夏を快適に過ごす為の着こなしの提唱を行っており、今回の商品は、菊池武夫自身が手がけるブランドと同じ「40ct&525/フォーティーカラッツ アンド ゴーニーゴ」を商品ブランド名に用い、菊池自身が、機能や香りの選定、パッケージ開発に携わった。今春発売する2品は、クールビズの浸透に伴って、夏場における男性の身だしなみに対する意識が一層高まる中、「クールUVプロテクト」ではべたつきのないさっぱりした冷感機能に加え、使いやすいスプレータイプに、また「アイスミスト」は、冷感・抗菌・消臭機能に加え、爽やかなグリーンティーの香りを効かせ、共にスタイリッシュなデザインとカラーで、ファッションブランドらしい商品に仕上げた。
http://corp.world.co.jp/news/brand/2012/0405.html

ストッキング復活
レッグウエアメーカー「ブロンドール」の直営7店で3月下旬に発売された、3種の艶やかなストッキングが2日間で280足も売れる人気。直営店の一つ、ルミネ新宿1の「17℃」を訪ねると、1750足のパンストで色とりどり。デザインのバリエーションが広がる一方、プレーンなタイプも質感が非常にヌーディー。5本指タイプまであり、きれいな素足に見えるほど精巧だ。「日本ならではの技術の高さ。海外の方へのお土産需要も目立つ」とスタッフ。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120404/ecc1204041755002-n1.htm


2012年4月6日(金)
レオナールのクリエイティブ・ディレクター、Maxime Simeons辞任
「新しいプロジェクトに集中する」として辞任した。Simeonsは27歳。2011年10月に就任したばかりだった。

カール・ラガーフェルド、ヘリコプターをデザイン
ヘリコプター・メーカーAgustaWestlandとコラボ。同社のAW139(最高15人席の双発ヘリコプター)のインテリアと外観をリデザインした。

H&M心斎橋店、来春オープン
大阪・心斎橋に来春オープンする商業施設に「H&M」が出店する。H&Mとしては国内最大級の店舗になる予定。地下1階から地上4階の全フロアに、子供向けを含めた品ぞろえを展開する。商業施設は、2011年9月に閉店して取り壊された心斎橋パルコの跡地に新しく建てられる。
http://www.asahi.com/fashion/article/OSK201204040089.html

サンエー・インターナショナル、NATURAL BEAUTY BASICで長澤まさみの新CMをオンエア
「ビューティー」をキーワードに長澤まさみをCMに起用。CMソングは2009年にメジャーデビューした南波志帆が松田聖子の「天国のキッス」をカバー。
http://www.sanei.net/topics/2012/04/120406nbb.php

三陽商会、「マッキントッシュ フィロソフィー」で7月よりサブライセンス事業を開始
2007年から展開しているライセンスブランド「マッキントッシュ フィロソフィー」で、2012年7月よりサブライセンス事業を開始する。生活雑貨を中心とした展開を計画しており、今秋にはエースでバッグ類全般およびラゲージ等を、スワニーで手袋を展開。2013年春からは傘・スカーフ、ソックス・インナーウェア、ハンカチ、秋より、ネクタイ・ストール、革小物など、幅広いアイテムでの拡大を予定している。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2012/04/04.html


2012年4月5日(木)
サバンナ・ミラー、新ブランドを開始へ
シエナ・ミラーは姉のサバンナ・ミラーが新ファッション・ブランドに取り組んでいることを明らかにした。「私の姉は、驚くべきデザイナーです。彼女は、現在新しいブランドに取り組んでいます。私はそれを着るのが待ちきれないです」とシエナ。二人は2007年から2012年1月までTwenty8Twelveを手がけていた。

カルバン・クライン、メーシーズとコラボ
カルバン・クラインのデザイナー、フランシスコ・コスタはMacy'sとコラボし、彼の故郷ブラジルにインスパイアされた限定カプセルコレクションを5月15日に発売する。価格は135-180ドル。「このフレッシュで若々しいドレスは私のルーツとモダン、カルバン・クラインの永遠の精神を反映します」とコスタ。

サンエー・インターナショナル、FREE'S SHOP drive-inが清水サービスエリアにオープン
テーマは「Natural&Relax」。アパレル雑貨、フード雑貨、スーベニアなど、バラエティ豊かなアイテムがそろうジェネラルストア業態。
http://www.sanei.net/topics/2012/04/120402fr.php

本「LOVE!北欧」でマリメッコの世界を紹介
2012春夏コレクションから本国フィンランドでの取材までマリメッコの世界が紹介されている。特別付録はマリメッコ 5ポケットBOOK。
http://www.marimekko.jp/news/view/love_brand_mook

レースをふんだんに使ったブラウスやワンピース
服の一部分だけでなく、全体にレースをほどこした商品も多く、上品な華やかさを演出。レースとは網状の透かし模様にした布を指す。「23区」では、綿とレーヨンの混紡素材で出来たワンピースが人気。全体がざっくりとしたレース編みになっていて、裾部分は波形のデザイン。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/fashion/fnews/20120402-OYT8T00128.htm


2012年4月4日(水)
ボッテガ・ヴェネタ、シカゴ・パークハイアットホテルのスイートをデザイン
ミシガン湖が見渡せる「Lake Suite」ルームをデザイン。1400平方フィートの部屋は1つのベッドルーム、2つのバスルーム、リビングルームと簡易キッチンが含まれる。

プラダ、伊ナショナル・セーリングチームのスポンサーに
プラダはチームのアスリートとテクニカルスタッフのためのユニフォームを提供する。

ジェイクルー、サイトの一部が日本語対応に
Eコマースサイトのグローバル化にともない、問い合わせフォームや購入時の注意事項ページなどサイトの一部が日本語対応に。今のところ非日本語対応のカタログページも、今後は徐々に日本語に対応していく。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/jcrew12_0403

三陽商会、ポール・スチュアートから、ウール100%で家庭での手洗いが可能な「ウォッシャブルブレザー」を発売
天然素材の質感と風合いを保ちながら、夏のビジネスシーンにおいて、着心地の良さと快適さを実感できる。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2012/03/22.html

このシーズンの足元
軽やかなシャーベットカラーのファッションに重めのシューズとの組み合わせや、ファッションと同系色のカラーシューズを合わせるのが今年風。特徴は、つま先が丸く大きめなサボ風や、どっしり感のあるウエッジソール、そしてプラットフォームなど。また、今までは、無地や生成りがメインだったウエッジソールに、色柄がプラスされて華やかになって登場。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/antenna/20120326-OYT8T00547.htm


2012年4月3日(火)
シャネル、イギリスの歌手Adeleをキャンペーンに起用か?
Blake Livelyとの契約終了後、マドモワゼルバッグのキャンペーンにAdeleを起用するとの噂が流れている。ただし、カール・ラガーフェルドは2月初め、メトロ紙でAdeleに関して「少し太っているが、美しい顔と神のような声を持っている」と発言していた。ラガーフェルドに悪気はなかったとされているが、次の週にラガーフェルドは謝罪。彼女にバッグを送り、シャネルの次のキャンペーンモデルになってくれるよう依頼したという。

ケイト・モス、ヴォーグで300回以上表紙に
最新本「Kate Moss: The Making of an Icon」によると各国語版を含め、ケイト・モスは300回以上、表紙を飾っているという。最新は米国版の2011年9月号。

ソレルのサンダル
機能とファッション性を備えたカナダ生まれのウィンターブーツブランド「ソレル(SOREL)」が、春夏シーズンに活躍する初めてのサンダルをリリース。ブランドの代表的なモデル“ティボリ”にインスパイアされ、“夏に履くブーツ”をコンセプトにリデザインされた、その名も“レイクブーツ”。イメージソースは、夏の穏やかな湖畔の中でゆったりと過ごすバケーションタイム。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/sorel12_0326

ヨネックス、ダイヤルを回して着脱するテニスシューズ「パワークッションワイド」発売
靴ひもではなく、ワイヤを採用。甲に当たる部分にあるダイヤルを回してワイヤを締めたり緩めたりできる仕組みで、靴ひもがほどける心配がない。
http://www.asahi.com/fashion/article/TKY201203230474.html

イニシャルモチーフの雑貨
自分の名前のイニシャルが付いたものや、既製品を少しだけ自分仕様に変えたアイテムを身につけることで、他人とは違う自分をアピールすることができる。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/shopping/item/20120402-OYT8T00549.htm


2012年4月2日(月)
タイム誌、ファッションアイコン100を発表
デザイナー、ブランド、モデル、ミューズ、カメラマン、編集者、スタイリストからなる「何を着るべき、どのように着るべきかの考え方を変えたヴィジョナリ―」100人のリストを発表。リストにはココ・シャネル、イヴ・ サン・ローラン、アナ・ウィンター、ナオミ・キャンベルらに加え、ビキニを発明したJacques HeimとLouis Reardも含まれている。
リストはタイム誌が創刊された1923年以降のみで、日本からは川久保玲と三宅一生が入っています。100人中、黒人は8人、アジアは2人のみで多様性に欠けるという批判もあります。100すべては紹介できないので、詳しくはタイム誌のサイトで見てください。

グッチ、ゲスを商標権侵害で訴える
グッチはアメリカでGuessに対して商標権侵害訴訟を起こした。グッチは同社が商標登録しているダブルGロゴに類似した商品をゲスが販売したとして1億2400万ドルの賠償を求めている。ゲスは2億2100万ドル相当の製品でグッチ・デザインを侵害したと主張。これに対し、ゲスは「グッチは消費者が間違えることを証明できないでしょう」と指摘。「グッチが侵害していると主張したゲスの製品のうち、99パーセントがグッチと混同することはありませんでした」とゲスの弁護士Daniel Petrocelliは裁判所で述べた。

伊藤忠、女性誌「mina(ミーナ)」と共同でレスポートサックのプロモーション
主婦の友社が発行する女性誌「mina(ミーナ)」と共同で、全世界の商標・販売権をもつ米国カジュアルバッグブランド「LeSportsac(レスポートサック)」のアジア・プロモーション・プロジェクトをスタート。プロモーションは、アジアマーケット(日本・中国・香港・台湾・マレーシア・シンガポール・タイの7つの国・地域)を一括りに、同地域で展開する女性誌「mina」とタイアップで作成したブックインブック「mina/LeSportsac Book In Book」を通じて各国・地域で一斉にプロモーションを図る。「mina / LeSportsac Book In Book」は、2012年春夏に全世界で発売される新作コレクションの紹介とともに、各国・地域の店舗および限定商品の紹介で構成。
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2012/120402_02.html

ワコール、スタイルをよく見せるブラ「やさしいまるみブラ」発売
大人の女性の体型・肉質の変化を補う機能訴求インナーウェアブランド「グラッピー」から、「エイジングを、ハッピーに」というコンセプトに基づき、美しく、ここちよく、かろやかに、いきいきと年齢をかさねる女性に向け、バストを自然なまるみに整え、スタイルをよく見せるブラジャー「やさしいまるみブラ」を発売。加齢にともなう体型変化に対応したパターン設計で、浮かし引き上げ構造のカップ裏打ちを使用し、バスト全体をやさしく引き上げ、無理なく自然なまるみと高さに整える。
http://www.wacoalholdings.jp/news/51999.html

大人向けのディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパンはここ数年、「大人ディズニー」と銘打って20-40代向けに日本独自のキャラクター商品を企画している。提携先はアパレルや雑貨、化粧品、文房具など約350社に上る。2月に東京ビッグサイトで開かれたディズニー商品の展示会には約100社が参加し、4000点以上の商品が並んだ。カーテン大手の住江織物のブースでは「木の葉の模様の中にキャラクターが隠れているような、さりげないデザインがリビングルームなどに人気」(担当者)だ。住宅分野で幅広くディズニーキャラクターを導入したのはパナソニック。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120321/ecn1203211223004-n1.htm


2012年4月1日(日)
H&M、2013年に新ブランドを計画
2013年に新ブランドを開始する。「新チェーンはメジャー・プレーヤーとしてのH&M の将来を確保するための計画の一部です。私たちには進行中の多くの異なるプロジェクトがあります。2013年には私たちは完全に新しいストア・チェーンを始めます。新チェーンは独立し、グループの他の製品を補完します」と最高経営責任者のKarl-Johan Persson。新ブランドの詳細については明らかにされていないが、ラグジュアリーブランドになるのではないかという噂と、ラグジュアリーまではいかないがCosよりも高価格のハイ・ファッションブランドになるという説が流れている。

シャネルの東京でのイベント
東京でオートクチュールショーの再演、本「The Little Black Jacket: CHANEL's Classic Revisited」の出版を記念したエキシビション、ポップアップストアのオープンと連続でイベントを開催。イベントにはサラ・ジェシカ・パーカー、ヴァネッサ・パラディ、Carine Roitfeld、Karlie Klossらが出席した。

フェンディ、「バゲット」6型を復刻
誕生15周年を祝し、アーカイヴのなかからアクセサリー部門クリエイティヴ ディレクターであり、フェンディ家3代目のシルヴィア・フェンディ自身が最も愛する6型を復刻。
http://www.elle.co.jp/fashion/news/fendi12_0329

2012-13年秋冬東京コレクション総括
ソマルタは、貝やサンゴの形や色をデザインに取り入れ、赤やピンクといった華やかな色を使い、テープ状の布を生地に何層にも縫い付けたワンピースなどで優しい女性像を表現した。カミシマチナミのテーマは「冬の森」。「春を迎える前の生命力、力強さを感じてほしい」と、ワンピースの柄に、木の枝やシクラメンの花のモチーフを使った。レディー・ガガの衣装を制作して注目されるクリスチャンダダも、森林をイメージした服を発表した。ただし、震災後、テレビで見た、チェルノブイリ原発事故の影響を受けた森だという。デザイナーの森川マサノリは、「日本の自然はどうなっていくのか。服を通して問いかけたかった」と話す。短い丈のワンピースに、特殊な織り方の生地を使って、苔こけむした森の風景を再現した。ビューティフルピープルは、ハワイの花々やヤシの木、パイナップルの柄を取り入れたストールやジャケットを見せた。「常夏の島のイメージで、着る人に楽しくて幸せな気分になってほしかった」と熊切秀典。まとふは、四季の移ろいを服で表した。シルクの生地に刷毛はけで手描きした模様のワンピースは、カラシ色や深い青色で深まる秋を連想させる。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/collection/cnews/20120327-OYT8T00154.htm

ロート製薬、化粧品ブランド「エピステーム」からまつ毛用美容液「アイラッシュエッセンス」を発売
細筆タイプでまつ毛の生え際に塗ると、配合した保湿成分がまつ毛にハリやツヤを与える。毛髪のしなやかさを失うといわれる「糖化」を抑える機能もあるという。
http://www.asahi.com/fashion/beauty/TKY201203240138.html

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